夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

梅雨の時節、年金生活の我が家で、何よりも孤軍奮闘するのは、『洗濯・乾燥機』・・?!

2013-06-10 14:54:10 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
私たち夫婦は子どもに恵まれなかったので、たった2人だけの家庭で、
雑木の多い小庭の中で古惚けた一軒屋に住んでいる。

作日の9日も梅雨の晴れ間の朝を迎え、家内は早朝から、掃除、洗濯に奮闘し、
台所で皿洗いなどをしていた。

この時節は梅雨の時節であり、今年は天上の気候の神々が心変わりとなり、
梅雨の晴れ間が多くなっているが、やはりお天気が不安定で、ときおり小雨が降る時もある。

こうした時は洗濯後の外干しが出来ないので、家内は少しばかり意気焦心しながら、
掃除も半減し、小雨降る情景を見たりし、雑誌を読んだり、或いはテレビを視聴することが多い。

こうした梅雨の日々は、洗濯機の乾燥機能付きが、
日中の時、殆ど廻っているので、私は微苦笑したりしている。

この我が家にある乾燥機能付きの洗濯機は、
過ぎ去りし年の2010(平成22)年の1月初旬に買い求めた・・。
               

この当時の2010(平成22)年の1月2日、
家内は朝6時過ぎに、いつものとおり洗濯を始めたのである・・。

家内は原則として毎朝、この頃の時間に始めているが、
昨日の元旦ぐらいは洗濯をやめていたので、大変と張り切っていた・・。

まもなく家内が、
『洗濯機が突然に停止し・・何回も電源のスイッチを押しても・・ダメみたい・・』
と私に言ったのである。

私は電源コードなども含めて、色々と試みたが、
肝要の洗濯機の電源ランプが点(つ)かないのである。

この後、購入した時に添付されてくる『取扱説明書』の
《 困ったなと思われたときは 》の欄を見たが、該当しないのである。

電源基盤の故障と思われるが、いかんせん新年早々なので、
メーカーの修理相談窓口も年末年始の休暇と思われ、
やむえず家内は意を決して、風呂場の洗い場で手洗いの洗濯を始めた・・。
          
この後、ときたま家内は私を呼び、
パジャマ、バスタオルの大きなものは、お互いに両端を手で持ち、絞り上げようとしたりした。
水が搾(しぼ)り出されて、洗濯機の脱水の能力は凄いね、
と私は言いながら、苦笑したりした。

そして、タオルなどの小さなものは、お互いに絞り、
先程、最小限の洗濯ものの最小限を終え、外の干し場にかざしていた。

しばらくした後、家内は、
『洗濯物・・凍(こお)っているわ・・』
と私に言ったので、私は干し場に行ったりした。

そして物干し竿にハンガーにつるされた私のパジャマの上は、
確かに凍って、奴っこ凧(だこ)のように角ばっていて、私は苦笑したりした。

このように新年早々、我が家では予期せぬ出来事に、私たち夫婦は戸惑ったりした。

そしてこの後、家内は第2次の手洗いの洗濯をはじめている・・。


その後、家内はメーカーの仕事始めの4日頃の修理依頼をし、
修理が完了する日まで、やむなく手洗いの洗濯を決意したりした。

私は家内の手洗いの悪戦苦闘が余りにも可哀想ので、
年始でコイン・ランドリーの営業稼動している所をネットで調べ上げて、
家内に伝えたところ、もうしばらく手洗いをするわ、と言ったりした。
          

やがて4日の朝、この洗濯機のメーカーの修理相談窓口が朝の9時過ぎに連絡できる前に、
この洗濯機の『保証書』などを確認したところ、
1999(平成11)年5月5日、購入日となっていた。

そして2003(平成15)年3月には、
コントローラ、回転センターの修理を依頼して、数万円要していたことも想いだされた。

私は家内に10年は過ぎているので、たとえ修理をしたところ、
数年過ぎたら故障すると思われるので、
この際、買い替えをしょう、と私は家内に言ったりした。

しばらく家内はためらっていたのであるが、ようやく買い替えを決意した。

私はネットであるメーカーの洗濯機の画面を開き、家内と交代した。
家内はA型の性格らしく、几帳面に一時間ばかり検索して、
乾燥機付きの時代なのね、とポッリと言ったりした。

そして希望の機種をふたつ選択して、パナソニックの商品相談口に電話をして、
商品の特徴などを確認した後、あとはお値段だわ、と私に言った。

この後、私は家電のある量販店に電話をして、価格と納品日を交渉した後、
家内に伝えて、やっと新たな洗濯機の機種が決定した。

そして、家電量販店は電話で確約ができない、と私は言われて、
やむなく私は4日の午前中に家電量販店に行き、機種を確認した後、
価格と配達日の再確認をしたりした。

このようなことで、私は日中の大半を要し、少しは疲れたかなぁ、と苦笑したりしたが、
もとより、家内は手洗いをしてきたので、やはり手洗いの洗濯は大変だわ、
と家内はぼやいたりしていた・・。

このように洗濯機に関して、過ぎし年の2010(平成22)年の新年早々に我が家では騒動があった。
          

我が家の敷地の西側は、10メートルぐらい隣接した場所にマンションがあり、この関係で、
冬の時節は陽当たりが半分程度となり、
家内は外干しをした後、2階の陽当たりの良い洋間に干したりしてきた。
そして家内は乾きに満足しない場合は、ガスファンヒーターの温風で乾かしたりした。

もとより雨の降る時は、やむなく室内干しとなり、
その後はガスファンヒーターの温風で乾かしたりした。

私は買い改めた機種の10年前の頃から、敷地の関係で陽当たり良くない時期もあるし、
第一ガスファンヒーターの温風で乾かしたりすると、肺に良くないよ、
と幾たびか乾燥機を買い求めよう、言ったりしてきた・・。

家内は決断つかないらしく、これまで躊躇(ためら)ってきたりした。

結果的に新婚時代からの2代目が故障して、やっと3代目は乾燥機能付きの洗濯機となった。

こうした関連で我が家は、特に冬の時節、そして梅雨の時節は、
朝から洗濯の後、外干したりし、その後に乾燥機能が昼下がり過ぎまで、活躍することが多い。

我が家の乾燥機能付きの洗濯機は、洗面所の横に設置しているが、
昼下がり過ぎに乾燥機能が1時間ぐらい回転している状況を、ときには私は眺めると、
あたかも孤軍奮闘しているように健気(けなげ)に回転している状況に、
微笑みながら見たりすることもある。

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