私は定年後の年金生活から自主的に日常の買い物を担当となっているので、
最寄のスーパーに買物に行ったり、
或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパーに行ったりしてきたが、
根がケチなせいか路線バスに乗るのことなく、ひたすら歩いたりしてきた。
その後は、自宅から数キロ以内を歩き廻ったりしていることが多い・・。
この梅雨の時節から、暑さが途絶えて初秋の涼風を感じるお彼岸の頃まで、
私は夏用のストレッチパンズの長ズボンの数種類、アロハシャツかスポーツシャツの半そで、
そしてウォーキング・シューズとなり、夏用の帽子を深めにかぶり、サングラスをして、
扇子〈せんす〉を扇〈あお〉ぎながら、颯爽と歩くことが多い。
そして紳士用の小物入れのB5サイズのショルダー式バックを斜め掛けをし、
財布、メモ・ノート、ポールペン、ハンドタオル2枚、ハンカチ2枚、煙草、ライター、携帯灰皿などを入れ、
買い物したり、散策したりしている。
私が愛用してきた扇子(せんす)は、50代の前半時期に、
たまたまデパートでお中元の品を買い求めた後、紳士の雑貨品売り場のバーゲンで購入した。
少し格調のある扇子で、樋口一葉のお札で買えた品であり、
この後も熱い季節に私の友のひとつとなっていた。
そして私の現役時代のサラリーマンの時代、退社後に駅で電車を待っている時、
プラットホームは暑いので、扇子を取り出し、扇(あお)いだりしてきた・・。
年金生活の中でも愛用していたが、一昨年の8月半ばに、無念ながら壊れて、
やむなく私は駅前のスーパーの衣料フロアーで、買い改めたりした。
今回、記念写真と思い移動させて撮ったが、右側から陽射しを受けていたので、
私の写真の技量の乏しさを露呈してしまい、恥ずかしい限りであるが、あえて添付した次第である。
衣料フロアーで私は扇子の売り場に行くと、半額セールと大きなビラを見て、
年金生活の何よりの味方だ、と微笑みながら、数多くの扇子を選定した。
しかしながら、何かしら波長に合わず、迷っていた時、
40代の女性の店員さんが、これでしたらいかがでしょうか、と私の前に3点を置いた。
そしてこの中で瞬時に魅了された品を選定した。
その上に、お値段も半額であったので、野口英世のお札2枚で購入でき、
以前愛用してきた扇子より遥かに廉(やす)く、大安の日かしら、と微笑んだりした。
そして帰宅後、家内に見せたりすると、この扇子はご婦人用ょ、
と私は家内から言われて、やはりお洒落な品は女性用か、と私は微苦笑した。
しかし私は魅了されていたので、その後も愛用していたが、
まもなく素敵な飾り紐(ひも)が切れて、やむなく私は事務用の堅牢な黒い紐に変えて、
今日も愛用している。
平素、熱き季節には帰宅すれば洗面所で冷たい水で顔を洗った後、
着替えた後、冷茶を飲みながら、 団扇(うちわ)を取り出して、扇(あお)いだりしている。
我が家はエアコンが稼働するのは、原則として梅雨明けの7月20日前後から、
秋のお彼岸の9月21日前後となっている。
私は幼年期は農家の児として育った為か、寒さには強く、暑さに何よりも苦手な身であり、
家内は寒さに弱いが、夏の暑さは32度ぐらいでは平然としている。
家内はクーラーの冷風が苦手であり、
私はクーラーの冷風をこよなく愛するタイプである。
家内からすれば、女の人は冷え症の方が多く冷風は禁物なのよ、
と天上の神のような声に私には聴こえたので、
これ以来、私なりに多少耐え、古風なタイプでない私でも、梅雨明けの頃までは、
何かと団扇(うちわ)のお世話になっている。
私が愛用している団扇(うちわ)のひとつは、
過ぎし2009(平成21)年の『祇園祭』を家内の要望で、
ある旅行会社の団体観光ツアーで、『三井ガーデンホテル京都三条』で連泊し、
『宵々山めぐり』、『宵山めぐり』、そして山鉾巡行の時は桟敷席の折りたたみ椅子に座り、
ゆったりと観られる企画があり、私たち夫婦は参加した。
そして宿泊したシティ・ホテルのロビーにあったのを頂き、
祇園囃子を奏でる中の『宵山』、そして祭りのピークとなる数多くの山鉾が市内の中心部を巡行する『山鉾巡行』などを
人出の多い中、私はこの団扇を扇(あお)いだりして鑑賞した。
こうした中で、京都の中心街から北上した郊外に貴船川があるが、
この夏季の時節には、清流の中で堅牢な丸太の上に床を敷き、食事を頂ける川床料理があり、
私は水音と川風の清涼を実感し、確かなその地の文化のひとつと思いながら、昼食を頂いたりした。
そして、この食事処を辞する時、
50代の仲居さんが微笑みながら手渡して下さった団扇(うちわ)がある。
この団扇(うちわ)は頂いた時は、藍色と白色を配した気品ある品であったが、
私の机の前に竹の花入に、一年中飾り、熱き季節だけ、取りだして扇(あお)いだりしている。
月日は早くも4年も過ぎ、少し色褪せたりしているので、
昨年の夏に家内から、汚(よご)れて上に色褪せていますので捨てます、と私は言われたが、
捨てないでねぇ、と私は言ったりしてきた団扇(うちわ)である。
そして、私はときおり絣(かすり)を召した50代の仲居さんの笑顔を思い馳せたりし、
私には貴重な想いでの団扇(うちわ)のひとつとなっている。
この二本の団扇(うちわ)をその時の心情に応じて、私は使い分け、
今日に至っている。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪strong>
にほんブログ村
最寄のスーパーに買物に行ったり、
或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパーに行ったりしてきたが、
根がケチなせいか路線バスに乗るのことなく、ひたすら歩いたりしてきた。
その後は、自宅から数キロ以内を歩き廻ったりしていることが多い・・。
この梅雨の時節から、暑さが途絶えて初秋の涼風を感じるお彼岸の頃まで、
私は夏用のストレッチパンズの長ズボンの数種類、アロハシャツかスポーツシャツの半そで、
そしてウォーキング・シューズとなり、夏用の帽子を深めにかぶり、サングラスをして、
扇子〈せんす〉を扇〈あお〉ぎながら、颯爽と歩くことが多い。
そして紳士用の小物入れのB5サイズのショルダー式バックを斜め掛けをし、
財布、メモ・ノート、ポールペン、ハンドタオル2枚、ハンカチ2枚、煙草、ライター、携帯灰皿などを入れ、
買い物したり、散策したりしている。
私が愛用してきた扇子(せんす)は、50代の前半時期に、
たまたまデパートでお中元の品を買い求めた後、紳士の雑貨品売り場のバーゲンで購入した。
少し格調のある扇子で、樋口一葉のお札で買えた品であり、
この後も熱い季節に私の友のひとつとなっていた。
そして私の現役時代のサラリーマンの時代、退社後に駅で電車を待っている時、
プラットホームは暑いので、扇子を取り出し、扇(あお)いだりしてきた・・。
年金生活の中でも愛用していたが、一昨年の8月半ばに、無念ながら壊れて、
やむなく私は駅前のスーパーの衣料フロアーで、買い改めたりした。
今回、記念写真と思い移動させて撮ったが、右側から陽射しを受けていたので、
私の写真の技量の乏しさを露呈してしまい、恥ずかしい限りであるが、あえて添付した次第である。
衣料フロアーで私は扇子の売り場に行くと、半額セールと大きなビラを見て、
年金生活の何よりの味方だ、と微笑みながら、数多くの扇子を選定した。
しかしながら、何かしら波長に合わず、迷っていた時、
40代の女性の店員さんが、これでしたらいかがでしょうか、と私の前に3点を置いた。
そしてこの中で瞬時に魅了された品を選定した。
その上に、お値段も半額であったので、野口英世のお札2枚で購入でき、
以前愛用してきた扇子より遥かに廉(やす)く、大安の日かしら、と微笑んだりした。
そして帰宅後、家内に見せたりすると、この扇子はご婦人用ょ、
と私は家内から言われて、やはりお洒落な品は女性用か、と私は微苦笑した。
しかし私は魅了されていたので、その後も愛用していたが、
まもなく素敵な飾り紐(ひも)が切れて、やむなく私は事務用の堅牢な黒い紐に変えて、
今日も愛用している。
平素、熱き季節には帰宅すれば洗面所で冷たい水で顔を洗った後、
着替えた後、冷茶を飲みながら、 団扇(うちわ)を取り出して、扇(あお)いだりしている。
我が家はエアコンが稼働するのは、原則として梅雨明けの7月20日前後から、
秋のお彼岸の9月21日前後となっている。
私は幼年期は農家の児として育った為か、寒さには強く、暑さに何よりも苦手な身であり、
家内は寒さに弱いが、夏の暑さは32度ぐらいでは平然としている。
家内はクーラーの冷風が苦手であり、
私はクーラーの冷風をこよなく愛するタイプである。
家内からすれば、女の人は冷え症の方が多く冷風は禁物なのよ、
と天上の神のような声に私には聴こえたので、
これ以来、私なりに多少耐え、古風なタイプでない私でも、梅雨明けの頃までは、
何かと団扇(うちわ)のお世話になっている。
私が愛用している団扇(うちわ)のひとつは、
過ぎし2009(平成21)年の『祇園祭』を家内の要望で、
ある旅行会社の団体観光ツアーで、『三井ガーデンホテル京都三条』で連泊し、
『宵々山めぐり』、『宵山めぐり』、そして山鉾巡行の時は桟敷席の折りたたみ椅子に座り、
ゆったりと観られる企画があり、私たち夫婦は参加した。
そして宿泊したシティ・ホテルのロビーにあったのを頂き、
祇園囃子を奏でる中の『宵山』、そして祭りのピークとなる数多くの山鉾が市内の中心部を巡行する『山鉾巡行』などを
人出の多い中、私はこの団扇を扇(あお)いだりして鑑賞した。
こうした中で、京都の中心街から北上した郊外に貴船川があるが、
この夏季の時節には、清流の中で堅牢な丸太の上に床を敷き、食事を頂ける川床料理があり、
私は水音と川風の清涼を実感し、確かなその地の文化のひとつと思いながら、昼食を頂いたりした。
そして、この食事処を辞する時、
50代の仲居さんが微笑みながら手渡して下さった団扇(うちわ)がある。
この団扇(うちわ)は頂いた時は、藍色と白色を配した気品ある品であったが、
私の机の前に竹の花入に、一年中飾り、熱き季節だけ、取りだして扇(あお)いだりしている。
月日は早くも4年も過ぎ、少し色褪せたりしているので、
昨年の夏に家内から、汚(よご)れて上に色褪せていますので捨てます、と私は言われたが、
捨てないでねぇ、と私は言ったりしてきた団扇(うちわ)である。
そして、私はときおり絣(かすり)を召した50代の仲居さんの笑顔を思い馳せたりし、
私には貴重な想いでの団扇(うちわ)のひとつとなっている。
この二本の団扇(うちわ)をその時の心情に応じて、私は使い分け、
今日に至っている。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪strong>
にほんブログ村