夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昨今の世の中の流行に遠のき、時代遅れの私たち夫婦は、微苦笑し・・。

2014-11-09 14:04:51 | ささやかな古稀からの思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の70歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

私は午前中のひととき、ネットでたまたま『日経トレンディ』を開いたら、
今年の「ヒット商品ベスト10」のニュースが掲載されていた。

そして齢ばかり重ねた私でも、好奇心を失くしたら、この人生は終わりだ、という秘かに生活信条としているのて、
こっそりとクリックしてしまった。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20141030/1061085/?n_cid=nbptrn_leaf_rank
☆【日経トレンディ】公式サイト >==【速報】2014年ヒット商品ランキング発表! 1位は「アナと雪の女王」☆

そして私は掲載されているベスト10を見たりした・・。

1位 アナと雪の女王
2位 妖怪ウォッチ
3位 ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター
4位 ジェルボール洗剤
5位 Ban汗ブロックロールオン
6位 伊右衛門 特茶
7位 TSUM TSUM
8位 クロワッサンドーナツ
9位 格安スマホ
10位 あべのハルカス

このように今年が世の中で流行されたのが明記され、無知であったが、
かすかに9位の格安スマホは新聞で読んだことがあったぐらいで、苦笑したりした・・。
       

私は中小業の多い音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤め、2004年(平成16年)秋に定年退職をした後、
多々の理由で年金生活を始めた。

現役のサラリーマン時代は、音楽に直接に携わる制作畑でなく、裏方の管理畑、情報畑などであったが、
私なりに奮闘していたので、もとより音楽業界、コンピューター業界は、多少は知っていた。

そして、週刊誌の音楽専門誌の『オリコン』、ビジネス全般として『日経ビジネス』、
月刊誌の『日経トレンディ』、そしてテレビ・CM・音楽・映画界などの『日経エンタテイメント』を購入し、精読していた。
或いは当然の責務として、音楽の業界紙も読んでいた・・。

こうした当時は、『日経トレンディ』の誌上に於いて、
毎年「ヒット商品ベスト30」を発表されているのを長らく見たりし、
多々教示されたりしてきたが、殆どのヒット商品は理解していた。
       

定年後の年金生活の当初から、私は平素の買物に関しては自主的に選任者となり、
独りで毎日のように最寄りのスーパー、専門店に行ったりし、
ときおり駅前で買物をした時は本屋に寄ったりしている。

その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

或いはときおり庭の手入れをしたり、友人と居酒屋など逢ったり、
家内との共通趣味の国内旅行をしたりしている。

日常の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。


私たち夫婦は恥ずかしながら、スマートフォンはもとより、携帯電話さえも使えなく、
その上にフェイスブック、ツイッター、そしてモバイルパソコンに無縁であり、
やむなくインターネットは固定回線の光ファイバーの『フレッツ』を頼りに、
せめてと思いながら据え置き型のパソコンとノートパソコンを利用している。

その上にフェイスブック、ツイッター、そしてモバイルパソコンに無縁で、
無線のモバイル情報機器に遠い世界の出来事のような思い、
このように稀(まれ)な時代遅れの国民のひとりとなっている・・。
                 

年金生活をしていると、スーツを着る機会もなく、ネクタイは冠婚葬祭ぐらいとなっている。
しかしながら齢を重ねると、きちんとした洋装をしないと見っともないわ、と家内から言われたりしてきたので、
ときおり家内に導かれて、デパートの紳士コーナーで、ブレザーと長ズボンを買い求めたりしてきた。

或いは国内旅行で観光ホテルに5泊6日前後の滞在型で、周辺を歩き回り遊学することが多くなり、
アウトドアの衣服を購入したりしてきた。

いずれも程ほどの高価な品であるが、外出着として数年着た後は、
平素の買物とか散策に愛用したりしている。
その後は私の室内着となり、やがて庭の手入れ時に着たりしている。

こうしたことは靴、帽子、バックなども同様となっている。
       

私は投稿文を綴っている今、着ている冬用のスポーツシャツ、穿(は)いている長ズボンは、
確か7年前の頃に、アウトドア専門店で買い求めた品で、
少し布地は痛んできたが、あと数年は愛用できる、と微苦笑しながら感じたりしている。

私たち夫婦は、程ほどの品を買い求めたりした後、長年愛用するタイプであり、
世の中の流行に遠のいてしまう、と私は微苦笑したりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする