私は幼年期に農家の児として育てられ、父の妹の叔母たちが畑の一角に、花壇を作り、
仏様とかお墓にささげる花を観たりしてきたので、里花には愛惜を秘めているひとりである。
或いは田圃(たんぼ)とか遊歩道の片隅に咲いている野花も恋しく、長年に見惚(みと)れたりしている。
そして家内は中学生の頃から茶事を習ってきたので、私は婚約の頃から茶花を教えられて、
魅了されたりしてきた・・。
このように里花、野花、茶花に関しては、少しばかり知っている程度のつたない男である。
洋花の代表のひとつの薔薇(バラ)の花に関しては、
何かしら高嶺の花の女性の容姿のようだ感じ、高貴な花と深めてきたので、
恥ずかしながら定年退職した60歳の頃まで、近寄りがたく気後(きおく)れしまい敬遠してきた・・。
そして何かと卑屈と劣等感を秘めてきた私でも、
遅ればせながらイギリス、フランスなどのヨーロッパの文化を逃げることなく知る為には、
やはり薔薇(バラ)は欠かせない、と確信を深めたりした。
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☆ 今回、掲載した写真のすべては、昨日の昼過ぎに都立『神代植物公園』で撮った ☆
そして年金生活の60代に国内旅行で遊学していた際、
『バラ園』があった時には、ときおり鑑賞する時もあった。
或いは私の住む地域には、都立『神代植物公園』があり、
恒例の『春のバラフェスタ 』、『秋のバラフェスタ 』などが開催されて、
数多くの美麗な薔薇(バラ)を鑑賞して、感性の衰えた私でも、魅了された。
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昨日、平素の買物を終えた後、いつもように自宅の付近を散策したり、
小公園に立ち寄り、朱紅色、黄色に染められた錦繍(きんしゅう)の情景に心を満たされて、
帰宅に向かっていると、
何かしら忘れ物があった・・このような思いになったりした。
そして遊歩道のベンチに腰かけて、小休息していた時、秋のバラを観ていなかった、
と気付き、私としては異例であるが、路線バスを乗り継いで、都立『神代植物公園』に到着した。
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そして正門から入場すると、菊の展示品が並ぶ前、
60代と見られる女性4人の話し声が聴こえたりした。
何かしら先日まで開催されていた『秋のバラフェスタ』は、素敵だった・・、
このような意味合い内容を褒めあったりしていた。
この後、私は恥ずかしながらも付近にいた公園の係員に、
『秋のバラフェスタ』の開催期間を尋(たず)ねたりした。
そして今年の開催期間は、10月11日(土)~10月26日(日)だったことを知り、
私は少しボケで忘れてしまったかょ、と苦笑したりした。
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やがて私は、この期間は私たち夫婦の記念旅行の最中と前後の日々であった。
私は過ぎし9月下旬に古希(こき)と称される満70歳となり、
家内は12月下旬に高齢者入門の65歳となり、お互いに介護保険を有する夫婦となるので、
ささやかな記念旅行をしたりした。
岩手県と秋田県の県境にある八幡平の周辺の藤七(とうしち)温泉に3泊した後、
ふけの湯温泉に一泊し、そして後生掛(ごしょがけ)温泉2泊した旅路で、
10月14日より20日まで、周辺を遊学したりした。
この旅路の前に、台風が首都圏を通過すると報じられていたので、
何かと単細胞の私は、果たして私たちの記念旅行は予定通り大丈夫かしら、と心の中は占領されたりしていた。
このような結果、今年の都立『神代植物公園』の『秋のバラフェスタ』は、
私は心の余裕はなく、忘れてしまっていた・・。
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私は気を取り直して、ハラ園には残り花が咲いているかしら、と不安を秘めて向かった。
そして何かとプラス思考の私は、残りもんには福があり、と名言に勇気づけられて、歩いた・・。
やがてバラ園に着くと、遅いじゃありませんの、遅刻ですょ、と叱咤されたような心情であったが、
それぞれの花形が美しく、やはり高貴な女性の容姿だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
遅刻のお詫びも含めて、跪(ひざまず)いて、撮ったりした。
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私の所有しているコンバクト・デジカメの性能、そしてデジカメの技量の乏しい私は、
せめてバラに魅了された若葉マークのような初心者として、
心の思いは誰よりも、と思いながら10数枚を撮ったりした。
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こうした中で、恥ずかしながら少しポケてしまった写真はあったが、
こうしたことは高貴の女性の前では、
私はいくつになっても、オドオドしてしまい平常心をなくしていた、と後で気付いたりした。
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このように一時間半ばかり、麗(うる)しい数多くのバラに、綺麗な高嶺の人、と思い深めて過ごし、
やがて高揚しながら帰宅に向かった。
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仏様とかお墓にささげる花を観たりしてきたので、里花には愛惜を秘めているひとりである。
或いは田圃(たんぼ)とか遊歩道の片隅に咲いている野花も恋しく、長年に見惚(みと)れたりしている。
そして家内は中学生の頃から茶事を習ってきたので、私は婚約の頃から茶花を教えられて、
魅了されたりしてきた・・。
このように里花、野花、茶花に関しては、少しばかり知っている程度のつたない男である。
洋花の代表のひとつの薔薇(バラ)の花に関しては、
何かしら高嶺の花の女性の容姿のようだ感じ、高貴な花と深めてきたので、
恥ずかしながら定年退職した60歳の頃まで、近寄りがたく気後(きおく)れしまい敬遠してきた・・。
そして何かと卑屈と劣等感を秘めてきた私でも、
遅ればせながらイギリス、フランスなどのヨーロッパの文化を逃げることなく知る為には、
やはり薔薇(バラ)は欠かせない、と確信を深めたりした。
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☆ 今回、掲載した写真のすべては、昨日の昼過ぎに都立『神代植物公園』で撮った ☆
そして年金生活の60代に国内旅行で遊学していた際、
『バラ園』があった時には、ときおり鑑賞する時もあった。
或いは私の住む地域には、都立『神代植物公園』があり、
恒例の『春のバラフェスタ 』、『秋のバラフェスタ 』などが開催されて、
数多くの美麗な薔薇(バラ)を鑑賞して、感性の衰えた私でも、魅了された。
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昨日、平素の買物を終えた後、いつもように自宅の付近を散策したり、
小公園に立ち寄り、朱紅色、黄色に染められた錦繍(きんしゅう)の情景に心を満たされて、
帰宅に向かっていると、
何かしら忘れ物があった・・このような思いになったりした。
そして遊歩道のベンチに腰かけて、小休息していた時、秋のバラを観ていなかった、
と気付き、私としては異例であるが、路線バスを乗り継いで、都立『神代植物公園』に到着した。
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そして正門から入場すると、菊の展示品が並ぶ前、
60代と見られる女性4人の話し声が聴こえたりした。
何かしら先日まで開催されていた『秋のバラフェスタ』は、素敵だった・・、
このような意味合い内容を褒めあったりしていた。
この後、私は恥ずかしながらも付近にいた公園の係員に、
『秋のバラフェスタ』の開催期間を尋(たず)ねたりした。
そして今年の開催期間は、10月11日(土)~10月26日(日)だったことを知り、
私は少しボケで忘れてしまったかょ、と苦笑したりした。
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やがて私は、この期間は私たち夫婦の記念旅行の最中と前後の日々であった。
私は過ぎし9月下旬に古希(こき)と称される満70歳となり、
家内は12月下旬に高齢者入門の65歳となり、お互いに介護保険を有する夫婦となるので、
ささやかな記念旅行をしたりした。
岩手県と秋田県の県境にある八幡平の周辺の藤七(とうしち)温泉に3泊した後、
ふけの湯温泉に一泊し、そして後生掛(ごしょがけ)温泉2泊した旅路で、
10月14日より20日まで、周辺を遊学したりした。
この旅路の前に、台風が首都圏を通過すると報じられていたので、
何かと単細胞の私は、果たして私たちの記念旅行は予定通り大丈夫かしら、と心の中は占領されたりしていた。
このような結果、今年の都立『神代植物公園』の『秋のバラフェスタ』は、
私は心の余裕はなく、忘れてしまっていた・・。
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私は気を取り直して、ハラ園には残り花が咲いているかしら、と不安を秘めて向かった。
そして何かとプラス思考の私は、残りもんには福があり、と名言に勇気づけられて、歩いた・・。
やがてバラ園に着くと、遅いじゃありませんの、遅刻ですょ、と叱咤されたような心情であったが、
それぞれの花形が美しく、やはり高貴な女性の容姿だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら、
遅刻のお詫びも含めて、跪(ひざまず)いて、撮ったりした。
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私の所有しているコンバクト・デジカメの性能、そしてデジカメの技量の乏しい私は、
せめてバラに魅了された若葉マークのような初心者として、
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こうした中で、恥ずかしながら少しポケてしまった写真はあったが、
こうしたことは高貴の女性の前では、
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このように一時間半ばかり、麗(うる)しい数多くのバラに、綺麗な高嶺の人、と思い深めて過ごし、
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