夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

健康寿命を延ばす「10の方法」を学び、60代を卒業した私は微苦笑を重ねて。

2015-04-17 14:46:28 | ささやかな古稀からの思い
東京郊外の調布市に住む年金生活の70歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

昨夜、愛読している総合ビジネス情報誌として名高いサイトの【ダイヤモンド・オンライン】を見ていたら、
『健康寿命を延ばす「10の方法」』と見出しを見て、
どういうことなのょ、とクリックして、記事を精読してしまった。

このサイトの中に『男の健康』コーナーがあり、そして『アンチエイジング・老化防止』の中にひとつ記事であり、
『週刊ダイヤモンド』編集部・大坪稚子さんが綴られた記事であった。
そして副題として、『生活習慣と食事、運動がカギ! 』と明記されていた。

無断ながら私は要約させて頂いた。
          

《・・同年代でも若々しい人もいれば、老け込んで見える人もいる。
その差はどこからくるのか。健康で長生きする秘訣を探った。

「100歳を超えても若々しく人生を楽しんでいる人たちに共通するのは、長寿遺伝子が働いていることにある。
長寿遺伝子を活性化させ、健康寿命を延ばす条件もわかってきた」。
こう話すのは、加齢制御医学を専門とする白澤卓二・順天堂大学大学院教授。

実際に人間の長寿遺伝子が特定されたわけではないが、
白澤氏は、多くの“健康長寿者”に会い、体の状態や食事、生活習慣などから、長生きの秘密を研究してきた。

健康寿命を延ばす10の生活習慣を結果として、提言をまとめた。

          

☆☆【健康寿命を延ばす10の生活習慣】☆☆

①食事は一日3回、朝食を抜かない。

②魚は積極的に食べる。

③「ベジフル7」は、厚生労働省が掲げる「1日に野菜5皿、果物2皿」

④抗酸化物質を取り入れる。
    ==>「βカロテンが豊富なニンジン、ビタミンCが豊富なブロッコリー、リコピンが豊富なトマト、
       アスタキサンチンの豊富なサケの切り身など、抗酸化力の強い食品はいろいろある。

⑤お酒を飲むなら赤ワイン。

⑥腹七分目でカロリー制限。

⑦定期的、継続的に身体を動かす。

⑧情報をアウトプットする。

⑨ストレスを毎日解消する。

⑩今日の自分を記録する。

長寿遺伝子を働かせ、健康寿命を延ばす基本は、食事と運動、そして前向きな生き方にかかっている。
自ら働きかけないと、長寿遺伝子は静かに眠ったままである。・・》
                  

私は私は民間会社の中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職した後、
多々の理由で年金生活を始め、やがて昨年の秋に60代を卒業した70歳の身である。

過ぎし2010年(平成22年)の秋に、私は健康診断の結果、糖尿病と診断され、
内科の医師の指導、家内の野菜を多くした料理、そして私はウォーキングをほぼ毎日したりした。

そして翌年の2011年(平成23年)の3月の初旬、
最寄の内科に4週間毎に定期健診を受けて、糖尿病の範囲の対象から克服でき、
悪玉コレステロールは基準値の90%、これ以外はすべて優等生となった。

この後は、4週間毎に定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
        
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わない。
私自身の糖尿病の再発防止もさることながら、何よりも怖いのは認知症である。

こうした根底があり、自宅の周辺3キロぐらいの中の住宅街の道、遊歩道、小公園などを
ひたすら歩いたりする中で、 季節のうつろいを享受している。
          

食事に関しては、ここ6年は程んど変わらず、頂いてきた・・。

昨日の朝、いつものように家内共に朝食を頂いたりした。

私は何かと単細胞の為か、キャベツとニンジンの千切りした盛り合わせを前菜としている。
そしてこの寒い時だけは、電子レンジで少し温めて、愛食している。

この後、五穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、春菊のゴマ和え、
そしてコブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、シャケの瓶づめ、或いは鯖(サバ)の味噌煮の缶詰が、
日々貫徹のように食べたりしている。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』が、
何かと心身の波長に合うのであるので、このような内容が多いのである。

ここ一週間は、長兄宅から頂いたタケノコが、家内に料理してもらい、加わっている。

家内は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、コーヒーを飲みながら頂いている。


昼食は蕎麦(そば)或いは素麺(そうめん)が多いが、
私はフランスパンを三分の一、或いはアンパンを食べることもあり、
家内はケーキのような菓子パンを食べたりする時もある。

夕食はキャベツとニンジンの千切りした盛り合わせを前菜とした後、
牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉をその日に応じて、家内の料理してくれた食べることが圧倒的に多い。
そして5日に一回ぐらいは、私はビールかウィスキーの濃い水割りを呑んだりすることもある。

昨年の秋の頃から、キュベツの代わりにタマネギをスライスしてワカメを混ぜ、
血液サラサラになるわょ、と家内の助言で、大皿に盛り合わせたのを、
ミツカンポン酢を加味して、頂く時もある。

そして私は母親の遺伝と思われるが、男の癖におしゃべりなタイプで、
家内を微苦笑させながら、談笑をしたりするので、夕食は少なくとも一時間を要したりしている。
          


私は何かと朝食と夕食の前には、大皿にキャベツ、ニンジンを中心の前菜を欠かせなくなっている。
普通サイズキャベツを四分の一ぐらい千切りし、
その脇に寒い時期以外は、セロリ、トマト、ニンジン、キュウリなどの季節物を大皿に盛り合わせている。
そして婦女子の野菜の盛り合わせの量からは、少なくとも4人前ぐらいかしら、と私は思いながら頂いている・・。

こうした根底には、私は幼年期に農家の児として育ち、その上に遠い30年前の頃に、
今は亡き俳優の森繁久弥さんが、胃腸薬のキャベジンの宣伝に出演していたので、
キャベツの多大な効力を信愛してきたので、こよなくキャベツは盛大に頂いている。

そして朝食の時は、五穀米の入った白米のご飯の量を減らしたい為に頂き、
夕食の時は、何かと牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などが大好きであるが、
食べる量を減らしたい為にも、キャベツ、ニンジンを中心の前菜を頂いたりしている。

こうした中で、魚が少ないので、朝食の時にはシャケの瓶づめ、或いは鯖(サバ)の味噌煮の缶詰を
食べたりしているが実態となっている。

私は年に数回、家内を誘いイタリア料理店に寄り、料理の濃厚な風味、ワインの香りも好きである。
そしてイタリアの映画や音楽の1950年代、1960年代は好みであり、
訪れていない町、街角の情景も本を読んだり、テレビで視聴したりして、思いを馳せたりする時もある。

或いは私たち夫婦は、旅先の食事処でその地の料理、食物も好奇心にあふれて、
頂いたりする時もある。

しかしながら日本の東京の郊外で70年近く過ごしてきた私は、
平素の料理を食べながら、談笑し、やがて買物したり、その後は散策することが心身の波長に合う。
          

日頃の運動に関しては、特にしていなく、ひたすら散策して歩くだけとなっている。

私は年金生活の当初から、平素の買物を自主的に専任者となり、
独りで殆ど毎日のように家内から依頼された品を求めて、
最寄のスーパーに買物に行ったり、或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパー、専門店に行ったりしているが、
根がケチなせいか、利便性のよい路線バスに乗るのことなく、歩いて往還している。

その後、自宅から数キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、季節の移ろいを享受している。

このようにウォーキングは一時はしたが、時速5キロぐらいでひたすら歩く中、
樹木、花に瞬時に魅了されてしまうと、足を止めて長らく見惚れることが多いので、
あなたは運動はしていませんよねぇ、と私は家内から言われたりしている。
          

私は、亡くなった両親から受け継いだのは血液型としてはB型であり、
更に私は母親の遺伝と思われるが、恥ずかしながら男の癖におしゃべりなタイプであり、
何かと談笑をすることが多い・・。

家内はもとより、ご近所の奥様とか主人に対しても、買物、散策、或いは自治会の回覧板の時などで、
談笑したりしている。

或いは遊歩道、公園などで散策している中で、見知らぬ人と談笑することも多い。
そして旅先も宿泊先でロビー、食事処で隣席した方たちと、私は談笑を重ねたりしてきた。

懇親会、冠婚葬祭などで、数多く知人にお逢いできた時は、
私は積極的に信愛を重ねて談笑したりしている。
          

ストレスに関しては、年金生活の中でも、ときおりある。
しかしながら私は、たとえば政治とか社会に不満を感じる時は、近代史の本を読めば、
この世の不条理な実態を学ぶことができる。

年に数回は、自身のつたなさを嘆き、やるせない時は、早めに風呂に入った後、早めに寝るとか、
読書か音楽を聴き、自身を叱咤激励したりしている。

或いは散策をして、四季のうつろう情景を眺めて解消する時もある。

そして私は、たまたま定年後にブログの世界を知り、
パソコンの故障、国内旅行をしていない限り、毎日一通は投稿文を重ねた11年目となっている。

このように私は、今回の健康寿命を延ばす「10の方法」を学びながら、
小、中学時代に通信簿『2』と『3』が多かった劣等生であったので、
【健康寿命を延ばす10の生活習慣】も、落第生かしら、と微苦笑したりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、無上の喜びです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする