夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

春爛漫の後、天上の気候の神々の悪しき采配に、東京の片隅に住む私は戸惑い・・。

2015-04-05 13:20:08 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の70歳の身であるが、
結婚前後の5年を除き、65年ばかりこの地域に住んでいる。

過ぎし3月28日の土曜日には、急速に4月中旬のような陽気となり、
都心の各所で桜花が満開、と報じられてきた。

そして私の住む地域でも、翌日に満開となり、私は自宅の周辺を歩き廻ったり、
自宅の近くに流れている野川の遊歩道を散策し、桜並木の多い中を歩きながら愛(め)でたりしてきた。
       

或いはベンチに腰かけて、見上げたりしながら見惚(みと)れたりしてきた・・。
       

こうした中で。こうした中で、欅(ケヤキ)、クヌギ、コナラ、モミジ、ツツジなど雑木は、
木の芽時(このめどき)と称せられる芽吹きに、めぐり逢えたりした。

私は幼年期に農家の児として育った為か、
木の芽時(このめどき)から幼いあまたの葉を広げて、萌黄(もえぎ)色に染められる、
こうした季節のうつろいを眺めるのが、この世で最も好きな情景のひとつとなっている。
       

       

或いは我が家の小庭の情景を眺めたりしてきた。
       

そして私は素足で下駄を履いて小庭を歩き、ときおり微風を受けても、
風は甘く感じられ、身も心も心地よかった。
       

       

こうした情景を見ていた私は、春爛漫だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
      

やがて一昨日の3日は午前中は快晴、午後より曇りとなる中、ときおり強く風が吹いたりした。
こうした中、地元の中学時代の友から電話を頂いた最後に、
あちらこちらの桜が散っているよ、と私は教えられたりした。

この後、ぼんやりと桜花が散る情景を思い浮かべて、
古来の人たちは、このような情景を花衣(はなごろも)と称してきた思い重ねたりした。


昨日は曇り時々小雨の降る日であったが、
朝の6時は13度、平年より暖かったが、昼下がりには12度、夜の6時は11度となり、
日中は3月の中旬のような寒さに戻ったりした。

そして私は春秋の長袖のスホーツシャツから、風邪は天敵だょ、
と思いながら冬用のスホーツシャツに着替えたりした。

今朝、ぼんやりと地元の天気情報を見ると、
朝の6時は8度、昼下がりには13度、夜の6時は12度となり、
小雨時々曇り、3月の中旬のような寒さ、と報じられていた。

この後、この先の一週間を見ても、
明日の6日は曇り一時晴れ、4月中旬のような陽気の後は、
晴れマークが5日連続がなく、雨マークが多いである。

特に8日には、最高気温は9度前後が予測され、
2月頃の寒さかしら、と思ったりした。

何かしら天上の気候の神々は、ご機嫌が悪く、このような采配にしたの、
と私は小雨降る空を見上げながら、戸惑ったりしている。


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