先程、ネットの『ライフ』記事を見ている中で、
『 寒い季節に体調悪化を避ける、6つの秘訣。』と題された見出しを見た。
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の74歳の身であるが、
過ぎし10月の中旬、会社時代のOB懇親会に出席した・・。
こうした中で、81歳の先輩から、風邪を引くと悪化すると肺炎になり、死に至ることもあるから・・
君も歳だから風邪に注意しなさいょ・・と私は教えられてきた。
このような私は学んできて、晩秋を迎えた今日、
『 寒い季節に体調悪化を避ける、6つの秘訣。』を学びたく、こっそりと読んでしまった。
この記事は、初めている公式ネット【フィガロジャポン】に於いて、
2018年10月30日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・寒い季節に体調悪化を避ける、6つの秘訣。

秋になると、木から葉が落ちはじめ、夜8時には外は真っ暗になり、気温は一気に下がる。
つまり、この時期からは、さまざまなウイルスから身体を守る免疫システムを
しっかり機能させることが重要となる。
風邪をひかないようにするためには、日々簡単にできるよい生活習慣を取り入れたい。
1. 砂糖を控え、魚を食べる
寒い季節の体調悪化を避けるため、まず始めたいことは砂糖の摂取を控えることだ。
特にスーパーやコンビニなどで販売されるようなお菓子は、
身体によくない糖分を含んでおり、免疫システムの働きを弱める。
それはなぜか?
「砂糖を多く摂取しすぎると白血球を増加し、ウイルスが身体に侵入してきた際、
本来機能すべき免疫システムの働きが悪くなります」
と自然療法医のオード・ベレー氏は述べる。
具体的にいえば、菓子パンやチョコレートバー、ソフトドリンクなどは避けるべきだ。
一方、身体の機能を向上するためには、ミネラルの摂取が欠かせない。
海の幸は、ミネラルがとても豊富だ。
魚や甲殻類は、摂取する量をあまり気にせず食べることができる。
「藻類(ワカメ、海苔、海藻)は、ミネラルを大変豊富に含んでいます。
たとえば、タルタル(細かく切ってドレッシングなどで和える)がおすすめです」とオード氏は語る。
ネトル(イラクサとも呼ばれ、ヨーロッパでは古くから薬草として重宝されている)のスープもおすすめだ。
ネトルの葉のスープを飲めば、大変健康によく、
身体が持つ本来の機能を働かせるのに欠かせないミネラルやアミノ酸をたっぷり摂取できる。
おばあちゃんの知恵から生まれた薬草スープは、週1回程度取り入れるのがよい。

2. 早く就寝する
夜更かしは、身体にとってよくない。
健康でいるためには、早く就寝することは欠かせない。
「私たちが眠りに着くと、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは、
午後10時から午前7時の間に放出されます。
メラトニンは免疫システムの働きを高めてくれます」とオード氏は説明する。
美しさを保つためにも、早寝は大切である。
夜8時間の睡眠時間が理想である。
テレビを観たい気持ちもあるだろうが、さっさと照明を暗くして眠ろう。
3. 運動する
当然のことだが、運動すると疲れる。
さっそくスニーカーを履いて運動を始めてみよう。
特におすすめの運動は、水泳、ランニング、ボクシングなどの有酸素運動である。
身体の持久力が高まれば、ウイルスなどに対する抵抗力も高まり、風邪を引きにくくなる。
ちなみに睡眠の質が下がるため、夜遅くに汗を大量にかくことは避けよう。
運動する目的は、当然ながら冬のオリンピックに参加するためではない。
週2~3回程度45分間の運動をすれば十分だ。

4. 着込みすぎない
間違った習慣は、体調不良を引き起こす。
たとえば、寒くなりはじめたとたんに、3枚のニットを重ね着するというのは誤りだ。
そもそも、そんなに着込んで出勤すれば、会社に着く頃には汗をかいてしまうだろう。
また、寒さから身体を極端に守りすぎるのはあまりよくない。
風邪を引くことは、免疫力が鍛えられることでもある。
身体は自然に適応する術を知っているので、あまり過保護にせず自然でいることも大切だ。
「室内を温めすぎるのも控えましょう。
25度に設定してタンクトップなど薄着で過ごすのはよくありません。
室内の温度は18~19度程度に保つのが適切でしょう」と薬学博士のアレクサンダー・ショパール氏は述べる。
5. ハーブを生活に取り入れる
タイムは消毒力を持つ植物のひとつだ。
特に寒い季節には強い味方である。
オーガニック製品を取り扱う店でドライタイムを購入することができる。
ただし、妊婦や授乳中の女性は使用を控えよう。
また、タイムやタイムと同種類のハーブであるミントにアレルギーがある場合も避けたほうがよい。
風邪予防や風邪を引いてしまった身体を楽にするためには、数分間かけてゆっくりお茶を抽出するとよい。
タイムティーはとても効果的である。
ティースプーン1杯のハチミツをお茶に入れれば甘い風味に変わり、喉も楽になる。
この季節におすすめのもうひとつのハーブはエキナセアだ。
「エキナセアは免疫システムを活性化してくれます。
カプセルタイプやシロップタイプのものを薬局で手軽に見つけることができます」とショパール氏は述べる。

6. 家の換気を毎日行う
ショパール氏によると、毎日生活する部屋の中は、外よりも汚れているという。
定期的に清掃を行い、洗剤を使用すれば確実に効果はある。
しかし、家やマンションは密閉された空間だ。
「私たちは外出先から家に帰るとき、外からたくさんのゴミ(細菌やウイルス)を持ち帰ります」と同氏は言う。
だからこそ毎日最低でも、10分間の換気が必要なのである。
自然療法医のオード・ベレー氏によれば、
ウイルスや細菌は身体に付着して運ばれるため、積極的に窓を開けるようにしたほうがよいという。
「1日の大半を過ごすオフィスに関しても換気について考慮すべきでしょう」とショパール氏は付け加える。
風邪を引きにくくするために、今回紹介した秘訣を実践してみてはいかがだろう。
texte : Lucie Rousselle (madame.lefigaro.fr), traduction : Hanae Yamaguchi・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

今回、私が読んだ記事は、フランスの有数な女性専用誌の『フィガロ』の日本版の公式サイトであるが、
高齢者74歳の男性の私でも、多々教示された。
こうしたことを学び、これからの寒い時節、風邪などを引かず、明るく元気に過ごそう、
と独り微笑んだりした。
しかしながら、ハーブは苦手であるので、代わりに身体が温まるショウガ・・
ダメかしら、と微笑んだりしている。

今回、私が読んだ記事は、フランスの有数な女性専用誌の『フィガロ』の日本版の公式サイトであるが、
高齢者74歳の男性の私でも、多々教示された。
こうしたことを学び、これからの寒い時節、風邪などを引かず、明るく元気に過ごそう、
と独り微笑んだりした。
しかしながら、ハーブは苦手であるので、代わりに身体が温まるショウガ・・
ダメかしら、と微笑んだりしている。