先程、ときおり愛読している生活総合情報サイト【All About(オールアバウト)】に於いて、
『 睡眠中に本当の自分が現れる! 寝相でわかる性格診断 』と題された見出しを見た。
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の74歳の身であるが、
今回の《・・寝相でわかる性格診断 ・・》を読み、好奇心に負けて、
こっそりと記事を精読してしまった・・。
この記事は、医師で 睡眠ガイドをされている坪田 聡さんの寄稿文のひとつであり、
【All About(オールアバウト)】に2018年11月15日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。
《・・睡眠中に本当の自分が現れる! 寝相でわかる性格診断
無意識のうちの寝相にこそ、本当の性格が出ているかもしれません。
心理学で研究された寝相と性格の関係をご紹介します
2009年6月に睡眠時間を記録するサイト「ねむログ」が、
20~60歳代の男女4,914人を対象として、グッスリ眠れる姿勢を調査しました。
その結果、横向きが46%と最も多く、第2位の仰向けが34%、第3位のうつ伏せが18%でした。
1%ですが、座って眠るという人もいました。
寝つくときは、自分が一番好きな姿勢をとると眠りやすくなります。
そのときの姿勢は、他の調査でも横向きが多いようです。
ですから、「仰向けで眠るのが正しい眠り方だ」など誤った思い込みがあると、
眠れなくなるかもしれません。
眠ってしまえば、姿勢をコントロールすることは不可能です。
寝つくときの姿勢と最初の深い睡眠が終わったときの寝相は、多くの場合異なっています。
熟睡すれば、寝相が悪くなるのは仕方がないことで、
寝返りが少ない子どもは、脳神経の発達が遅れている可能性があるほどです。
とはいえ、成長するにしたがって寝相もよくなってきます。
子どもは、眠っている間によくベッドから落ちますが、大人で落ちる人はあまりいません。
それは、眠っているときでも脳の「見張り番」が働いていて、
ベッドの縁を感知しているからです。
◆寝相から見る性格診断
1970年代にアメリカの精神科医ダンケル博士が、寝つくときの姿勢を次の4つのタイプに分けています。
それぞれの姿勢に特有な性格もわかってきました。
■ 仰向け寝の性格の傾向
王様型とも呼ばれます。
自分に注目を集めるのが好きなタイプで、子どもやタレントに多く見られます。
性格としては、自己中心的で積極的、開放的、行動的な傾向があります。
「大の字で眠る」というイメージですね。
■ うつ伏せ寝の性格の傾向
金貸し型とも呼ばれます。
保守的で支配的な人に多く見られます。
大切なものを体で守っているのでしょう。
消極的で神経質、時間に正確な面もあります。
■ 横向き寝の性格の傾向
この寝相が最も一般的です。
利き腕と向く方向に関連があり、右利きの人は右を下に、左利きの人は左を下にしがちです。
これは、無意識のうちに利き手を守るため、と考えられています。
この寝相は、常識的な人で、社会との適応が上手くいっている人に多く見られます。
「心臓への負担を減らすため、右を下にして眠る人が多い」という説もありますが、まだ実証はされていません。
■ 胎児型に丸まって眠る人の性格の傾向
横向きの中でも、体を丸めて、顔や腹を隠すようにして眠るタイプです。
防御的で抑制が強い人に多く、眠っても自分を解放できない現れです。
強い心理的ストレスにさらされているときにも、この寝相になりやすいです。
寝相と健康の関係も知られています。
仰向け型やうつ伏せ型、横向き型で眠っていた人が、
急に胎児型で眠るようになったときは、要注意。
胃腸など消化器系の病気や、心理的ストレスの蓄積が原因のことがあります。
他にも何か症状があれば、早めに内科や消化器科、心療内科などを受診するとよいでしょう。
私たちは一晩中、同じ姿勢で眠っているわけではありません。
子どもを見ればわかりますが、彼らは寝返りをたくさんうって、
行儀よく寝てはいません。
また大人でも、一晩に10~30回も寝返りしています。
寝返りには、いくつかの目的があります。
ひとつは、体の下になった部分の圧力を減らして、血液の流れを回復させることです。
寝たきりになると床ずれ(褥瘡)ができやすくなるのは、寝返りが不足するためです。
もともと筋肉や関節は、動くためにあるものです。
睡眠中にこれらが動かないでいると、不自然な状態で固まってしまいます。
例えば、寝違えなどですね。
それを避けるためにも、寝返りは必要です。
最近では、睡眠の深さの切り替えスイッチとして、
寝返りが重要な役割を果たしていることがわかってきました。
寝返りをきっかけに、眠りが浅くなったり深くなったりします。
さらに、レム睡眠とノンレム睡の交替にも関係しているようです。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
我が家は私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、二階にある和室六畳を寝室としている。
そしてエアコンは設置しているが、熱い季節は冷気で涼しくしているが、
寒い季節は、空気が乾燥し、風邪が怖くて、暖房はしていない。
この寒い季節は、敷き布団を二枚敷き、そしてこの上に電気毛布をセットさせて、厚めのシーツを敷き、
毛布と掛布団を掛けている。
私たち夫婦は、国内旅行が共通の趣味のひとつで、幾たびか旅路を重ねてきたが、
数多くの宿泊先より、我が家が一番、とお互いに微苦笑してきた。
もとより家内が安楽に休めるように、幾たびか工夫した成果である。
寝室に入り足元の左側は家内の布団、私は右側の布団と、ここ38年定位置となっている。
私は何かと読書が好きで、横たわり本を読んだりしてきた。
スタンドの灯(あか)りの関係で、私は右利きなのであるが、
左側に『横向き』となっている。
ここ5年は、私たち夫婦は夕食を頂きながら談笑して、くつろいだりしている。
そして夜の9時過ぎには、家内は山ガールより早い起床の為、お休みタイムとなり、寝室に行く。
私は居間の暖房している中、本を読んだり、或いは録画していたドキュメンタリ-番組を視聴することが多い。
やがて私は、ここ数か月は布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後が多く、
目覚めるのは朝の7時過ぎが多くなっている。
こうした中、真夜中の11時半頃に居間から寝室に行き、
布団にもぐると、電気毛布の威力で暖かく天国のように感じながらも、
乾燥すぎるのが怖くて、電気毛布のスイッチを切ったりしている。
そして現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
こうした中、 私は今でも、あたかも映画館で三作品が一挙に上映されたかのように、
昨夜は二本立て、或いは3本立て、の夢をみた、と微苦笑する時もある。
そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。
やがて朝の7時少し前の頃に、ぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。
しかしながら、私は枕元で本を読むことは少なくなっているが、
相変わらず左側に習性のように『横向き』となって、寝付いている。
今回、私は『寝相でわかる性格診断』を遅ればせながら初めて学び、
《・・横向き寝の性格の傾向・・
この寝相は、常識的な人で、社会との適応が上手くいっている人に多く見られます。・・》
と知り、安堵したりして、微笑んだりした。