夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「年末ジャンボ宝くじ」、クレジットカードで購入するメリット・デメリット、私は学びながら、やがて微苦笑して・・。

2018-11-28 14:52:34 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの『マネーの達人』を見ていたら、
『 年に一度の運試し!
    「年末ジャンボ宝くじ」をクレジットカードで購入するメリット・デメリット 』
と題された見出しを見たりした。

私は過ぎし年の2004年(平成16年)秋に定年退職をする1年前の頃から、
「ジャンボ」と称される宝くじが発売される時だけ、確か一等は数億円と知り、
一枚300円の宝くじを10枚だけ、四季折々に発売されるたびに買い求めることが多かった・・。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

ここ数年、屋根も傷み始め、窓枠もペンキが剥げかかり、ときおり苦笑することがある。

もとより家を新築すれば大金が要するが、程々の老後貯金は、
いつの日にか私たち夫婦のどちらかが介護・要となった時の介護施設の入居準備金としているので、
やむなく我が家は老朽化のままとしている。

                                  

このような思いを秘めてきた私は、根はケチな為か、一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ、
四季折々に「ジャンボ」が発売されるたびに、買い求めることが多かった・・。

そしていつの日にか、大金が当選した時は、家を新築したいなぁ・・と夢想したりしている。

しかしながら夢から覚めた現実としては、定年退職時の半年前に5万円当選し、
3年前に1万円当選したが、これまでは少なくとも年に12000円を買い求め、
14年過ぎた今は、概算20万円ぐらい投じてきたので、もとより採算は合わないこととなっている。

何かしら富裕層の方たちは、宝くじは余りにも当選確率は低いので、投資信託などで堅実に利益を上げている、
と私は学んだりしたが、哀しき平民の私は、もしかしたら・・と夢想しながら買い求めている。

                          

もとより夢見る少年、少女は可愛らしいが、
齢ばかり重ねた老ボーイの私は、哀れかしらと思ったりする時もあるが、
『ジャンボ宝くじ』を買い求めなければ、もとより当選はしないので、買い求めてしまう悪い習性がある。

このような心情を秘めてきた私は、《・・「ジャンボ宝くじ」をクレジットカードで購入するメリット・デメリット・・》
どのようなことなのょ・・と思いながら記事を精読してしまった。

この記事は、角野 達仁さんの寄稿文であり『マネーの達人』に2018年11月28日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・
年末ジャンボ宝くじ」のCMを多く見るようになると、「今年もそろそろ終わりだな」と思いますよね。

これまで、ジャンボ宝くじは、クレジットカードで購入できませんでした。
しかし、2018年の1等・前後賞合わせて10億円の年末ジャンボ宝くじから、
インターネットでの販売解禁とともに、クレジットカード払いも利用できるようになりました。


今回は、年末ジャンボ宝くじをクレジットカードで購入する
メリットはもちろん、デメリットや注意点も紹介します。

               

☆年末ジャンボ宝くじをネット経由で、クレジットカード払いするメリット

■クレジットカードのポイントが貯まる

最大のメリットは、クレジットカードのポイントが貯まる点でしょう。
これまでの現金払いでは、ポイントが一切貯まりませんでしたが、
クレジットカード払いすれば、カードのポイントが貯まります。


■「宝くじポイント」も貯まる


また、宝くじ公式サイトでの宝くじ購入100円につき、
「宝くじポイント」が1ポイント貯まり、キャンペーン応募でもポイントが貯まります。


貯まった宝くじポイントは1ポイント=1円として、宝くじ公式サイトでの宝くじ購入に充てられますので、
買った宝くじが、仮にハズレたとしても、クレジットカードのポイントと宝くじポイントのWポイントで、
精神的ショックも和らぐでしょう。



■並ばなくても買える


宝くじ売り場には、年末ジャンボ宝くじを買う人だけでなく、
数字選択式宝くじ「ナンバーズ」やスクラッチ宝くじの購入、あるいは当選した宝くじの引き換えなど、
多くの人が訪れます。


年末ジャンボの販売時期は、特に寒いので、寒空の中行列を作るのはつらいですが、
ネット購入ならば、家にいながら買えますし、クレジットカード払いなら、決済も即時完了です。



■受け取り忘れがない


当選宝くじが交換期限を切れて、失効してしまうという信じられない事態が、毎年起こっています。
2018年11月25日現在、宝くじ公式サイトに掲載されているジャンボ宝くじ1億円以上の「未換金」当選本数は、
何と18本もあるんです。


一方、ネット購入で当選した宝くじは、
クレジットカードの引き落とし口座に振り込まれますので、受け取り忘れがありません。

              

年末ジャンボ宝くじをネット経由で、クレジットカード払いするデメリット

■利用可能なクレジットカードが限られている

現在、宝くじ公式サイトで利用可能なクレジットカード発行会社は、以下の9社です。

・ UCカード
・ ライフカード
・ クレディセゾン
イオンカード
・ JCBカード
三菱UFJニコス
・ オリコカード
・ エポスカード
・ TS3カード

ビックカメラSuicaカードのJCBブランドを持っていればOK」と思っている方もいるでしょうが、
そのカードの発行会社は、JCBではなくビューカードですので、宝くじ購入には使えません。



■3Dセキュアに対応していないカードも使えない


また、宝くじ公式サイトで利用可能なカードは、
「3Dセキュア」という本人認証サービスに対応しなければなりません。


クレジットカードの中には、3Dセキュアに対応していないカードもありますので、事前確認が必要です。

              

■番号指定ができない


宝くじにこだわりを持つ人は、「16万番台の宝くじだけ欲しい」、「下3桁が777の宝くじが欲しい」
と指定買いする人もいて、宝くじ売り場に在庫があれば、対応可能です。

しかし、宝くじ公式サイトでは、番号を指定することができません。

■ワクワク感がない

これは極めて個人的な見解ですが、ネット上で当選が分かるというのは
ドキドキ・ワクワク感がないです。


子供のころ、1月1日の新聞の当選番号発表の記事で、
父親の購入した年末ジャンボ宝くじの当落を確認するのが楽しみでした。


紙の宝くじならではの高揚感を、ネットでは味わえないような気がします。


☆まとめ

宝くじをクレジットカードで購入できるようになると、
クレジットカードと宝くじのWポイントが貯まるだけでなく、交換し忘れもないので
非常に便利でお得です。


しかし、これまでの年末ジャンボ宝くじ購入では、できたこだわりの購入や、
当選発表のわくわく感が、そがれてしまうのは残念かもしれません。


名と実のうち「実」をとる人は、
宝くじをネット経由でクレジットカード払いするのがいいでしょう。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

              

記事を読み終えた後、私は微苦笑をしてしまった。

私の衣服を買い求める時は、程々良き品を長らく10年以上着るので、
家内に引率されて、デパートで買い求めている。
こうした時は、クレジットカードで購入している。

しかしながら私は友人、知人と居酒屋などで飲食した時は、現金で支払っている。
クレジットカードで支払った場合は、後日に決済日となるが、
飲食の高揚感が薄らいだ頃に決済されても、高揚感もなく余韻もないので、
今宵は楽しかったよねぇ、と現金主義に徹している。

今回の『ジャンボ宝くじ』に関しても、宝くじの窓口で、
一枚300円の宝くじをバラで10枚だけ買い求めて、もとより現金払いとしている。

そして買い求めた後、大金が当選した時、どうしょうかしら、と夢想を重ねたりする・・。
やがて無念ながら、ハズレとなり、やはりねぇ・・と落胆しているが、
この夢想のひとときが甘味であり、楽しい夢のひと時となっている。

このような状況を重ねてきたので、私の場合は、
今後も『ジャンボ宝くじ』は、窓口売り場で買い求める、と微苦笑したりしている。

コメント
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