夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

高齢者インフルエンザ予防接種、本年も私は、風邪は健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら受けて・・。

2018-11-09 14:06:51 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に結婚前後5年を除き、
早や69年ばかり住んでいる年金生活の74歳の身である。

ここ6年前の11月の下旬から12月初旬には、年末年始に風邪をひくのは困るし、
その上に、やはり高齢者は、風邪は健康の源(みなもと)の天敵だ、と思いながら、
近くの内科専門医院で、インフルエンザ予防接種をしたりしてきた・・。

そしてインフルエンザ予防接種の為か、おかげさまで風邪をひくことなく、
年末年始を安楽に過ごし、このようなささやかな成功体験をしてきた。

          

私は過ぎ去りし年の2010年(平成22年)の秋の健康診断で糖尿病と明示されて以来、
食事の内容はもとより、ひたすら歩き廻ったりして、やがて半年後に大幅に改善されている。

これ以来、最寄の内科専門医院に8週間毎に定期検査日、
この間に検査結果日を受けているが、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
          

過ぎし10月12日、8週間毎の検査結果日に内科専門医院に訪れた時、
受付で国民健康保険証、診察カード、予約票を提出した時、
若き麗(うるわ)しい受付担当の女性より、
『XXさん・・今年、インフルエンザ予防接種を受けられますか?』
と優(やさ)しい声で私は尋(たず)ねられた。

私は一瞬わからず、数秒後に風邪対策の注射と理解した後、
『はい! 今年もお願い致します。
よろしかったら次回来院の時にお願い致します!』
とボケてはいけないと思い、返事ぐらい明確に応(こた)える為に、少し大きめの声で言ったりした。


          

この後、『高齢者インフルエンザ予防接種 予診票』と題された指定用紙を受け取り、

私は数多くの質問事項を眺めたりした。

そして過日に配達された『調布市 市報』の中で『高齢者インフルエンザ予防接種』を
思い浮かべたりしていた。

この記事を転記すれば、
《・・
平成30年度調布市高齢者インフルエンザ予防接種

インフルエンザ予防接種を受けましょう。
調布市では、高齢者の方にインフルエンザの予防接種を1回に限り一部公費負担します。

冬から春にかけてインフルエンザの流行期を迎えます。

インフルエンザワクチンが十分な効果を維持する期間は、接種後約2週間から5か月程度です。
流行の時期を考え、早めに接種してください。

(注)予約が必要な場合があります。事前に医療機関に確認してからおでかけください。

対象者・・・予防接種を受ける日に、満65歳以上の方(略)

接種期間・・平成30年10月1日(月曜日)から平成31年1月31日(木曜日)まで

接種費用・・一部負担金として、2,500円を医療機関の窓口でお支払いください。
      (全費用5,275円のうち、市が2,775円を助成)

      
生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者の方は、無料です。
      (調布市生活福祉課で発行する受給証明書を医療機関に提出してください。)

接種回数・・1回

接種場所・・調布市・狛江市・三鷹市・府中市・世田谷区の高齢者インフルエンザ予防接種実施医療機

持ち物・・・年齢を確認できるもの(健康保険証等)
      
調布市の予診票(府中市及び世田谷区で接種を受ける場合のみ)
      (注)予診票は、調布市健康推進課からお取り寄せください。

このように記載されていた。

          

私は現役サラリーマン時代の時は、一年に一度ぐらい風邪をひいたりしていた。
中小業の民間会社で情報畑が多かったが、こうした中で多忙な勤務をしていると、睡眠不足と過労の為か、
鼻風邪から始まり、やがて熱が高くなり、やむなく会社の近くの内科医院で治療を受けて、
処方薬を飲んだりしていた。

或いは熱が余りに高くない時は、市販薬を飲みながら奮戦していた。

しかしながら、風邪を早めに治す為には、睡眠、栄養、水分、保温の四大原則と定義されているが、
サラリーマンとして多くの責務を果たす為には、困難な状況であったりし、一週間ぐらい長引いていた。

こうした中で、一番困り果てたことがあった。

机の脇机の中に、ティシュ・ペーパーの箱を私は入れていたので、
風邪で鼻水の時は、特に愛用したりしていた。

こうした中、コンピュータ・ルームでシステム改定のプログラムの修正などで、
中型コンピュータに直結された端末機に向って考えながらキーインしている時、
鼻水がたれて、あわゆくキー・ボートを汚すような状況となったりした。

そしてあわてて、ポケット・ティシュを取りだして対処したりしていた。


          

定年退職後の年金生活をしていると、風邪気味かしら、と私は感じたら、
いつでも寝れる年金生活の特権であり、
市販薬も飲まず、早めに寝てしまい、9時間ぐらい睡眠をすれば、
翌日は絶好調と心の中で呟(つぶや)いたりした。

そして私が65歳の高齢者となった後、近くの内科専門医院の医師より、
インフルエンザ予防接種を薦(すす)められた時、
『寒さを感じた時は、緊張感があれば、風邪などはひきませんょ・・』
と私は明るく応(こた)えたりし、可愛げのない高齢者であった。


やがて2012年(平成24年)の12月中旬、年末年始で何かと人と逢う機会が多いので、
遅ればせながら、やはり風邪は移しても、移されても困るので、
初めてインフルエンザ予防接種を受けた。

これ以来、私はインフルエンザ予防接種を受けてきた。


          

今年は早めの本日11月9日に接種予約をしていたので、最寄の内科専門医院で受けた。

この時、担当医師より、『接種後の約2週間から効果がありますから、勤労感謝の日からですから、
それまで風邪に注意して下さい・・』と私は言われたりした。

やがて別室で、若き麗(うるわ)しい女性より、私はインフルエンザ予防接種を受け、
『チックと痛みがありますが、少し我慢して下さいね・・』
と私は優(やさ)しい声で言われたりした。

恥ずかしながら私は、若き麗(うるわ)しい女性に見惚(みと)れて、
痛みも安らぎ、微笑んだりした・・。

そして『本日だけは、長湯は避けて下さいね・・お酒も少しだけにして下さいね・・』
と優(やさ)しい声で私は言われたりした。

                    

やがて私は最寄の内科専門医院を辞した後、帰路の遊歩道を歩きながら、
今回の予防接種は、私の場合試算すれば、
来る23日の勤労感謝の日から、来年の桜が咲く頃まで効力がある、良いよねぇ、と微笑んだりした。

しかしながら、今年の高齢者インフルエンザ予防接種は、ひとり当たり全費用5,275円のうち、
市が2,775円で、私の自己負担金は2,500円だったので、
何かと我が愛する調布市も、高齢者を大切にするには大変だよなぁ・・と心の中で呟(つぶや)いたりした。

尚、我が家の家内も、私のインフルエンザ予防接種の効果を見て、
65歳より毎年予防接種を受けて、今年で4年目となる。
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