夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

認知症の発症リスク 1位は年齢、2位は難聴、74歳の私は真摯に学び、多々教示させられて・・。

2019-06-20 17:08:53 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWポストセブン 】を見ている中、
『 認知症の発症リスク 1位は年齢、2位は難聴 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京郊外の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で築後40年が過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や15年となっている。

こうした中、そして私は何よりも、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、
ときおり願いながら歩いたりしている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。

              

このような深情を秘めている私は、《・・認知症の発症リスク・・1位は年齢、2位は難聴・・》と読み、
どのようなことなんですか、と思いながら記事を精読してしまった。
               
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2019年6月28日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 NEWポストセブン 】に6月20日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・認知症の発症リスク 1位は年齢、2位は難聴 
   

実は老後生活の明暗を分けるほど重要なのが、「聴力の衰え」である。
老人性難聴』は、“忘れっぽくなった”、“言うことを聴かなくなった”と思われてしまいやすい。
聞こえないからイライラするようになって、“怒りっぽくなった”との評判を生むこともある。


【一覧】それが危ない…「耳が衰えやすい」生活習慣リスト

このように耳の衰えは、老後生活を一変させるリスクを多く孕んでいるにもかかわらず、
放置している高齢者は多いという。

「難聴と並んで、ほぼすべての人に現われる老化現象として老眼がありますが、
老眼の場合は老眼鏡をかけたり、文字から目を離して見たりして、自分で対応することができるのに対し、
難聴の場合は相手がいることなので、人に迷惑をかけたり不快な思いをさせてしまうことがある。

後ろめたい気持ちがあるから、なかなか周囲に相談することもできず、
補聴器をつけるのに抵抗があるから、病院に行くこともためらってしまう。
そのようにして、ますます孤立してしまう高齢者が多いのです」(同前)

              

元自動車部品メーカーの営業マンだったBさん(68歳)が嘆く。

「私の場合は、50代後半から聞こえづらくなった。
特に同僚の挨拶なんかは、小さな声だから聞き取りづらくて、
結果として無視してしまっていたことも多かったようです。

補聴器をすればいいのでしょうが、年寄り扱いされるのが嫌でする気になれず、
病院にも行ってない。
仕事をリタイアしてからは、家にこもり気味になっています」

しかし、たかが難聴とそのまま放置しておくと、さらに重大な事態を招きかねない。
『あぶない! 聞こえの悪さがボケの始まり』の著者で
川越耳科学クリニック院長の坂田英明氏が指摘する。

「難聴を放っておくと、認知症を引き起こす可能性があります。
認知症の発症リスクの1位は年齢ですが、2位は難聴です。

耳から入ってくる情報は、内耳で電気信号に変換され、脳幹を通って、絶えず脳に送られている。
難聴になると、その脳を刺激する情報量が急劇に減ってしまうため、
脳はどんどん衰え、認知症に繋がってしまうのです。

2015年に厚労省が発表した『認知症施策推進総合戦略』でも、
聴力の低下と認知症には、深い関連があると言及されています」

だからこそ、難聴には早めの対処が必要だという。
「老人性難聴は、徐々に進行していきますが、けっして放置してはいけません。
まずは日常生活の中で、進行を食い止めたり、改善させることが必要です」(同前)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

                          

記事を読み終わった後、【一覧】それが危ない…「耳が衰えやすい」生活習慣リストも含めて、
私は多々教示させられた・・。

私は高校生より何かと酷い近眼で、劣等感のひとつであり、
定年退職した頃は、裸眼0・03の酷い近眼の視力で、もとよりメガネをかけていた。

過ぎし2015年の晩秋、私は71歳の時、 白内障に遭遇して、何かと小心者の私は慄きながら、
眼科医院で、左眼の手術、そして一週間後は右眼の手術を受けたりした・・。
 
そして左眼、右眼を広く手元から遠くまで見える多焦点眼内レンズを挿入した手術を終え後、
まもなく両眼とも0・9となり、メガネが不必要となったりした。

こうした中で、近眼のメガネが不要となり、多焦点眼内レンズの効力であっても、
これ以上の吉報はないかしら、と悦んだりした。

こうした酷い近眼で50数年は、困苦したこともあったりしたが、
視聴に関しては、神様か仏様は眼も耳も悪いことは可哀そう、と采配して下さり、
私は幸運にも、視聴だけは良く、今日に至っている。

このような私は、認知症の発症リスクは1位は年齢、2位は難聴、と学び、
体力の衰えを実感しながらも、気力だけでも程々に頑張るょ、と心の中で呟(つぶや)いたりした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする