先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot. 】を見ている中、
『 シニアの“赤字生活”をどうする? 使うべき「高齢者割引」とは 』
と題された見出しを見たりした。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古びた一軒家に住んで、ささやかな生活を享受している。
こうした中で、私は年金生活を始めた当初より、自主的に平素の買物専任者を宣言し、
家内から依頼された品を求めて、殆ど毎日のようにスーパー、専門店に、路線バスは頻繁に走行しているが、
歩くことが健康の源(みなもと)と思い、徒歩15分前後を歩いている買物メール老ボーイとなっている。
こうした買物メール老ボーイの私は、早や15年生となり、
デパート、スーパー、専門店、コンビニの特典カードは、少し保有して利用しているが、
この中には、スーパーの『イトーヨーカドー』、コンビニの『セブンイレブン』で買物したりしてきた。
確か4年前の頃、『イトーヨーカドー』の販売促進を担当している女性より、
『nanaco』をお使いになれば、何かとお得感がありますょ、と私は言われて、
何かと単細胞の私は、これ以降『nanaco』を愛用している。
このような深情を秘めている私は、今回《・・使うべき「高齢者割引」とは ・・》を見て、
誘惑されるように学ぼうと思いながら、こっそり記事を読んでしまった。
この記事の原文は、『週刊朝日』の2019年6月21日号に掲載され、
週刊朝日の池田正史さんが取材されて纏(まと)められた記事であり、
関連の公式サイトの公式サイトの【 AERA dot. 】に6月18日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
《・・シニアの“赤字生活”をどうする? 使うべき「高齢者割引」とは
そんな人にぜひ知ってもらいたいのが、高齢者向けの割引・優遇サービス。
うまくいけば、月数千円から数万円はお得になることも。
【シニア向けの主な割引・優遇サービスはこちら】
「年金が目減りするなか、寿命は延びて、高齢者の生活は苦しくなっています。
余裕のある暮らしを実現するには、やれる節約はなんでもやるべきです」
老後の家計について詳しい、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんはこう指摘する。
総務省の家計調査によると、高齢夫婦無職世帯の平均月収は20万9198円。
これに対し支出は26万3717円で、毎月5万円を超える赤字。
収入のほとんどは、年金が占めるため増えにくい。
赤字は、預金などを取り崩して埋めている。
10月には消費増税が予定され、社会保険の負担も増えている。
老後の暮らしの不安は高まるばかりだ。
畠中さんの言うように、節約を徹底して、乗り切るしかない。
そこで注目されるのが、企業などが提供している高齢者向けの割引・優遇サービス。
節約アドバイザーとして知られるファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんは、こう話す。
「高齢者は、企業にとって大事な消費者層です。
割引・優遇サービスの種類は広がっています。
最近は対象となる年齢についても、
50代以上など60、70代から引き下げる傾向があります」
まず外せないのが、普段から利用するスーパーなどのサービスだ。
セブン&アイ・ホールディングスは、
60歳以上限定の「シニアナナコ」カードを発行している。
事前にお金をチャージすることで、電子マネーとして使える。
それに加え、イトーヨーカドーで毎月15、25日に実施する「シニアナナコデー」には5%割引を受けられる。
イオン系列店で使える55歳以上限定の「ジージーワオン」カードもある。
毎月15日の「ジージー感謝デー」には5%割引がある。
スーパーでは割引のほかに、購入額に応じてポイント還元も受けられる。
イオン系列店では、65歳以上向けの「ゆうゆうワオン」がある。
感謝デーに3千円以上の買い物で、「ワオンポイント」が100ポイントもらえる。
食品スーパー大手ライフコーポレーションは、
原則、毎月1、15日に「シニアワンデーパス」を示すことで5%割引。
対象者は65歳以上で、「この日を狙って来店してくれるお客様は多い」(広報担当者)。
「小売店の優遇サービスは、顧客が比較的少ない日に利用できるものが多い。
高齢者は時間に余裕があるので、混雑を避けて、お得に買い物できるメリットもあります」(前出の畠中さん)
ドラッグストアでも、ポイント還元などを受けられる。
ツルハドラッグなど、多くの全国チェーンでシニア向けのサービスがある。
ドラッグストアでは、薬だけでなく、食品や日用品も充実している。
複数のポイントカードを使い分けることで、賢く買い物をしよう。
「ポイントサービスは、いくつもあります。
年金暮らしになれば、使えるお金は減る。
自分が普段買っているモノや、利用しているサービスで使えるポイントを、意識的にためましょう」(同)
老後マネーの相談を受けてきたファイナンシャルプランナーの深野康彦さんは、
割引サービスの重要性を訴える。
「いまはお金を銀行に預けていても、利息は年0.01%ぐらい。
100万円預けても100円ぐらいしかもらえない計算です。
そう考えると、1回の買い物で100円安くなっただけでも、ずいぶん得した気分になれます」
家計調査によれば、高齢夫婦無職世帯の食費は、平均で月6万4444円、
消費支出全体の3割近くを占める。
仮にすべて5%割引を受けられたとしたら、月3千円以上は食費を削れる。
飲食店でも、高齢者を呼び込もうとさまざまなサービスがある。
おもしろいのは、ステーキチェーン「いきなり!ステーキ」だ。
70歳以上限定のシニアカードは、アルコールを含む飲み物が、どれでも1杯無料。
チャージに応じて、たまるポイントが常時3倍になったり、行列時に優先的に入店できたりする。
ほかにも焼き肉チェーン「牛角」の食べ放題が、500円オフになるなど、いろんなサービスがある。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は漠然としながら、セブン&アイ・ホールディングスの『nanaco』を使用してきて、
ときおり買物した帰路に、 コンビニの『セブンイレブン』に立ち寄り、
家内のお土産としてスイーツを買い求める時、 ポイントが溜まっていたので活用したら、
結果的にはスイーツ代が無料となり、 思わずお得したような心情となり、
微笑んだりしたことが幾たびもあったりした・・。
しかしながら我が家の平素の買物で、スーパーの場合は、
最寄駅にある『京王ストア』仙川店、『クイーンズ伊勢丹』仙川店、
或いは我が家の最寄りの『いなげや』狛江東野川店が圧倒的に多く、
ときおり『イトーヨーカドー』国領店を活用するぐらいとなっている。
このような実態となっているので、『nanaco』のポイントを増やす為に、
『イトーヨーカドー』ばかり利用するのが、ままならず、微苦笑したりしている。
今回、 シニアの殆どの御方は貯金を取り崩して“赤字生活”をしている中、
我が家も同様で、《・・使うべき「高齢者割引」・・》の多彩な活用方法を74歳の私は学び、
やがて微笑みを重ねたりした・・。
ここ数年は、デパートの『京王』、『小田急』のカードが増え、
ドラックストアーの『サンドラック』、『トモズ』のカードがあり、
ポイントが増えて、割引なると、私は微笑んでしまう癖もある。
余談であるが、私の住む地域に都立の『神代植物園』があり、
何かと私は散策に活用しているが、入園料は大人は500円、
しかし65歳以上は250円となっている。
こうした中で、一年の中で何回も入園可能な年間パスポートがあり、
大人は2500円、 しかし65歳以上は1250円となっていて、
私は年金生活の中で、何かとお得感のる『年間パスポート』を愛用して、
季節の移ろう情景を身も心も実感している。