夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

誰でも分かりやすい「熱中症の疑いがあるとき、何をすべきか?」、高齢者の私は学び、多々教示させられて・・。

2019-06-03 16:07:36 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 FNN PRIME 】を見ている中、
『「熱中症の疑いがあるとき、何をすべきか?」
         環境省が公開する“応急処置”が分かりやすいと話題 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして 雑木の多い小庭の中で、築後40年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、
ささやかに年金生活を過ごして、早や15年目となっている。


過ぎし年、私は民間会社で35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋、定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたが、せめて平素の買物ぐらいと思い立ち、
私は自主的に買物の担当となったりした。


そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、
原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

こうした中、確か私が65歳になった頃、 男性の多くは、70代となれば体力の衰えを実感して、
75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、 80歳が見えてくる頃には、介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と学んだりしてきた。

こうしたことを学んで以来、
私は買物メール老ボーイの責務を終えた後、
帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある住宅街、遊歩道、小公園などを 本格的に意識して、
歩き廻り、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

              

昨年の
6月29日に、私の住む地域に於いては、気象庁より梅雨開けが宣言されて、
何かと熱さに苦手な私は、 いよいよ熱い夏の日々が続くのかょ、微苦笑をしたりした・・。

そして私は夏模様として、容姿は制服のようになった半袖のスポーツシャツ、或いはアロハシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、サングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしている。

しかしながら陽射しが燦燦と照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。

やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。

              

こうした時、ときおり
 ♪しあわせは 歩いてこない  だから歩いて ゆくんだね・・

【『三百六十五歩のマーチ』 作詞・星野哲郎、作曲・米山正夫、唄・水前寺清子 】
と何かと単細胞の私は、1968年(昭和43年)の頃に流行(はや)った歌を心の中で唄い、歩く時もある。                           

このように私は、水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』の歌に、ときおり叱咤激励されて、
何とか健康寿命の範囲にいられるので、作詞された星野哲郎さんに感謝をしながら、
私にとっては心身のビタミン剤だ、と思いを深める時もある。
           

やがて休憩ねぇ、と思いながら、小公園に寄り、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をしたりしている。

             

こうした根底には、高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っていて、
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない、と学んだりしてきた。

そして脱水にならないことは、やはり喉の渇きを感じる前に、
こまめに水分補給は大切だ、 と思いながら実施してきた

そして私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
32度前後を超えた熱い時の場合は、やむなく利便性の良い路線バスに乗り、
バスの車内の冷気に甘えて、帰宅することもある。

もとより高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車で搬送されて、
気が付いたら病院のベットの上だったことは、 私も困苦するし、
世の中の多く御方にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。

              

こうした中で、猛暑が続く中は、私は自宅の近くを15分前後を歩くことが多くなっている。



このような猛暑に対して熱中症の対策をしている私は、改めて真摯に学びたく、
記事を精読してしまった。
この記事は、公式サイトの【 FNN PRIME 】に2019年6月3日に配信され、
記事の大半を転載させて頂く。

《・・環境省の「熱中症の応急処置」がTwitterで話題

5月下旬は、5月とは思えない厳しい暑さが続いた。
総務省消防庁のまとめによると、5月20日から26日までの1週間に、
熱中症の疑いで、病院に搬送された人は2053人。

前の週の約4倍に増えた。
65歳以上が、全体のおよそ4割を占めている。 

死者は4人で、3週間以上の入院が必要な重症は28人に上った。

今年の夏も危険な暑さとなるのか心配される中、
あるツイートが7100以上リツイートされ、話題になっている。

このツイートをしたのは、気象庁気象研究所の研究官で雲研究者の荒木健太郎さん。
環境省の「熱中症予防情報サイト」のリンクを貼ったうえで、
「熱中症の応急処置を知っておいてください。適切に対策すれば防げます」と呼びかけている。

状況別に「応急処置の方法」を示していて分かりやすい

荒木さんがリンクを貼ったのは、
環境省の「熱中症予防情報サイト」で公開されている「熱中症の応急処置」を示した表。

環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」

熱中症を疑う症状があり、
呼びかけに応える場合は「涼しい場所に避難し、服をゆるめ体を冷やす」。


呼びかけに応えない場合は「救急車を呼び」、
さらに「涼しい場所に避難し、服をゆるめ体を冷やす」。


水分を自力で摂取できる場合は、すぐに「水分・塩分を補給」し、
症状がよくなったら、「そのまま安静にして十分に休息をとり、回復したら帰宅する」。


このように、状況別に「応急処置の方法」をこと細かに示し、
「落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の処置が肝心です」と注意喚起している。


チャート式でわかりやすいとネット上では話題になっているが、
まだ説明が不足している点があれば、この際知っておきたいと思い、環境省の担当者に話を聞いた。

              

☆「熱中症を疑う症状」はまだある

――この表で説明が不足していると感じる部分はある?
  「熱中症を疑うときの症状」です。


具体的には、「頭痛」、「めまい」、「吐き気」、「立ちくらみ」、「だるさ」。
この他にも、「手足のしびれ」、「こむら返り」、「大量の発汗」、「暑い場所にいるのに全く汗をかかない」、
「皮膚に触ると非常に熱い」、「呼びかけに反応しない」、「応答がおかしい」なども熱中症を疑う症状です。


――応急処置に関して、あまり知られていないと感じている点は?

「体を冷やす」とき、首、脇の下、足の付け根など、
大きい血管が通っているところを集中的に冷やすこと。
そして、水分や塩分をとれないような状況では、すぐに救急車を呼ぶこと。


これらはあまり知られていないように感じます。

これから夏本番にかけて、さらに熱中症のリスクは高まるが、
対応を間違えれば、命を落としかねない。

環境省の担当者は「熱中症は、早く気づき、早く対処することで、重症化を防ぐことができます。
暑い環境での体調不良には十分、注意しましょう」と話していた。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

               

今回、環境省の「熱中症の応急処置」に基づいて、
誰でも分かりやすいチャート式で「応急処置の方法」を学び、
「熱中症は、早く対処することで重症化を防ぐことができる」ことも学んだりした。

このように私は学び、体力の衰えを実感している私でも、今年も熱中症の対策を意識し、
さわやかな初秋の風を全身に受けるまで、せめて元気一番で過ごそうかなぁ・・と微笑んだりしている。

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