夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには小庭の草むしり、汗まみれ泥まみれで奮闘しても、あえなく敗退して・・。

2019-06-27 16:46:06 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私は今朝5時過ぎに起床した後、朝食を頂き、
やがて7時過ぎに、玄関庭に下り立った・・。

今の時節は、樹木の枝葉が一年で一番伸長するし、雑草も負けじと地表に茂る季節でもある。

今年は私も家内もお互いに入院してきた異例の上半期となり、
小庭の樹木の剪定、草むしりもままならず、私は二度だけ手入れをしただけで、
荒れた常緑樹、落葉樹の枝葉となっているが、せめて草むしりだけは・・と思いながら始めたのであった・・。

家内は、退院後は体調が万全でなく、居間で休息したりしていた・・。

           

そして27度前後の湿度が多い中、草むしりに熱中していると汗ばみ、
それぞれの樹の下にも雑草が生い茂っている為、這(は)いずりながら草むしりをしたりすると、
まもなく汗まみれ泥まみれとなったりしたが、人生は気合だ、と体力の衰えを実感している私は、
自身を叱咤激励をしたりした・・。


この間、私は水分補給不足で、倒れるのは困苦するので、
居間の片隅にペットボトルの煎茶と湯飲み茶碗
を置いてあるので、
45分おきに簡易椅子に座りながら、飲んだりした。

こうした時、私は大学の夏の合宿以来、タバコを長年に於いて愛煙してきて、
食事後とか散策のベンチ、考え事などで、何かとタバコを喫ってきたが、
小庭の簡易椅子に座った時もタバコを喫っていた。

新年早々、心臓の痛みで入院して、まもなく禁煙を宣言して、
購入してきた20数箱のタバコ、そして幾つかのライターも知人に贈与してきた。

今回、簡易椅子に座り、煎茶を飲みながらタバコはないので、少し手持ち無沙汰で、間がもてず、
独り微苦笑をしたりした・・。

そして3分ぐらい休息した後、いま草むしりをしなくて、いつするのよ、
と私は自身を叱咤激励をしたりし、汗まみれ泥まみれで奮闘したりした
・・。

           

やがて11時過ぎ頃、私は身も心も疲れを感じて、
本日はここまでね、と自身を甘やかして、草むしりを断念したりした。

やがて
私は浴室に入り、シャワーを浴びた後、
くまなく体に石鹸を塗り、タオルで全身を擦った後、シャワーを浴びたりした。

そして髪の毛もシャンプーで洗い、やがてぬるめのお湯のシャワーを全身を清めた後、
ぬるめのお湯の湯船に10分ぐらい身も心もあずけたりした。
やがて浴室から出て、さっぱりと心地よい身と心情を実感したりした。

           

まもなく私は遅い昼食とした。

我が家は昼食だけは、お互いに拘束されるのを避けて、 それぞれフリーとしている。

私は、アイスコーヒーと冷たい煎茶を飲みながら、
食パンに幾重かのロースハムをサンドイッチして、
帝国ホテルより豪華だよねぇ、と心の中で呟(つぶや)きながら食べたりした。

この後、少し眠くなり昼寝を一時間ばかりした後、
ぼんやりと少しばかり小綺麗になった情景を見て、
4時間ばかり孤軍奮闘し、敗退してしまったが、成果があったよなぁ・・と微笑んだりした。           

コメント
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