先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWポストセブン 】を見ていたら、
『 高齢者のスキンケア 保湿剤は1種類をたっぷり使うのが大切 』
と題された見出を見たりした・・。
私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で築後40年が過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。
こうした中、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなり、遠方の地に一戸建てに住んでいる。
そしてここ6年前の頃から、家内の母が『要介護2』となり、
長女の家内と家内の妹は交互に、 大半は家内の母宅に5泊6日前後で宿泊して、
家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしているので、
この間、我が家は私が『おひとりさま』の生活となり、これも人生だよねぇ、と私は独り微苦笑したりしている。
こうした中、家内が我が家にいる時は、家内の母の安否が心配で、
夕食前に電話連絡をしているが、ときには化粧品とかクリームは足りている・・?!、
と話し合っているのが、付近にいる私は聴こえて、私は微苦笑したりしている。
このようなこともあり、今回の《・・高齢者のスキンケア 保湿剤は1種類をたっぷり使うのが大切・・》、
高齢者の男性の私でも、こっそりと読んでしまった・・。
この記事の原文は、『女性セブン』の2019年7月4日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 NEWポストセブン 】に6月25日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・高齢者のスキンケア 保湿剤は1種類をたっぷり使うのが大切
父の急死によって認知症の母(84歳)を支える立場となった本誌・女性セブンのN記者(55歳)が、
高齢者になっても極めて重要な、スキンケアのやり方についてレポートする。
* * *
認知症で独居の母(84歳)は今年の春頃、
突然、顔の皮膚が、白いうろこのようになり、ポロポロとはがれ落ちた。
初めて見る光景にうろたえたが、原因はすぐに判明した。
いつも私が母に届けている化粧水と乳液が、すっかり切れていることに気づかずにいたのだ。
長年の習慣だったはずのスキンケアが、できないことを訴えようとして忘れてしまったのか、
ともかくしばらくの間、入浴後や洗顔後に、何もせずにいたらしい。
慌てていつもの化粧品を購入して渡すと、数日後には、うろこはきれいになくなった。
こんなことが起こる前は、高齢者のスキンケアの必要性など考えもしなかった。
もはや、しわやたるみを気にする必要もないんだし・・・と。
しかし、高齢者こそスキンケアを万全にする必要があり、
湿度が高くなるこれからの季節も、“保湿”が重要だという。
多摩ガーデンクリニック院長で皮膚科専門医の武藤美香さんに聞いた。
保湿剤はたっぷりと使おう(イラスト/オモチャ)
◆成分が必要最低限のシンプルな保湿剤を
市販の保湿剤を選ぶ時、知っておきたいのは、
“保湿成分”以外に、いろいろ余分な成分が入っていることだ。
一般的な化粧品には、たとえば“美白”や“香り”など、
さまざまな成分や香料が含まれていることが多く、
それが逆に刺激になって、皮膚の状態を悪くすることもある。
「乾燥してバリア機能が低下した皮膚は、外からの刺激に弱くなります。
保湿のために選んだのに、思いがけない余分な成分のために、かぶれることもあるのです。
化粧水、乳液、美容液、クリームなどと重ねれば重ねるほど、刺激を受けるリスクは高くなります。
乾燥が進んだ皮膚のケアには、できるだけ成分が必要最低限の保湿剤を選ぶこと。
成分を足すのではなく、刺激になる成分をそぎ落とすのです。
高齢者が健康な肌を保つために使うなら、保湿剤は1種類で充分。
ただしたっぷり使うことが大切です」(武藤さん・以下同)
ちなみに数ある保湿成分の中で、注意したいのが尿素。
水分を保持する力はすぐれているが、皮膚のバリアを壊す作用もある。
角質が硬くなった足のかかとなどの保湿には最適だが、
顔などの保湿には、皮膚バリア機能を修復するセラミド系の保湿剤やヘパリン類似物質がおすすめだ。
◆皮膚の乾燥・老化の大敵・紫外線対策も万全に
これからの季節は、紫外線対策も気になるところ。
スキンケアが疎かになった高齢者は、日焼け止め化粧品などからも遠ざかっていることが多い。
「紫外線は、皮膚の老化を進めますので、年齢を問わずしっかりとした対策が必要。
高齢になっても、外出時には紫外線対策をぜひ行いましょう。
敏感肌・乾燥肌の人は、日焼け止めの成分の中で、紫外線吸収剤が刺激になることもあり、
吸収剤が入っていないもの、コーティングされたものを選ぶとよいでしょう」
また、帽子や日傘、服で肌を隠すことも効果的だ。
「白や淡色の服は、紫外線を通してしまうのでNG。
また黒は熱を吸収するので、熱中症が心配です。
選ぶなら明るい濃色。
赤、緑、青など、気分も明るくなるビビッドカラーがおすすめです。
UVカット加工生地のものもいいですね」
高齢になると、基本的に体のさまざまな機能が衰え、免疫力も低下し、がんのリスクが高まる。
紫外線の刺激は、さらに皮膚がんのリスクを上げるので、日常の中でできる対策をしっかり行いたい。
保湿をして“健康な皮膚”の状態を維持することも重要だ。
「初期の皮膚がんは、素人には見分けがつきにくいです。
またちょっとした傷や湿疹がよくできる高齢者は、身近な家族でも異変に気づくのが難しいものです。
皮膚トラブルがなかなか治らない時は、ぜひ皮膚科を受診してください。
適切な保湿剤を処方することもできます」・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
記事を読み終わった後、今回の多摩ガーデンクリニック院長で皮膚科専門医の武藤美香さんより、
高齢者の男性の私でも、クリーム、ローションの活用の大切さを学んだりした・・。
或いは紫外線などは老化の大敵であり、具体的な紫外線対策を学んだりした。
私は現役サラリーマンの頃は、髭剃(ひげそり)り後には、資生堂の男性化粧品のローション、
朝の洗面後は、資生堂の男性化粧品のクリームを長らく愛用してきたが、
年金生活の中で、ローションとクリーム兼用として、ユースキンのローション『ユースキンS』1種類を愛用している。
お値段も従来の3割ぐらいで、《・・カサカサ肌・敏感肌に! さらっとしっとり・・》と明記されている通り、
髭剃(ひげそり)り後、そして朝の洗面後など愛用している。
或いは肌荒れの時は、こっそりと『ユースキンS』を塗るようにして、
10歳ぐらい若いねぇ・・と微笑む時もある。
私は4年前の晩秋に白内障の手術後、まもなく眼を保護して乾燥を防ぐ『ヒアレイン』点眼液を、
一日二回を点(つ)けてきた。
こうした中、一昨年の三月、まばゆい春の陽射しを受けている中、
紫外線の実態を学び、やはり遅ればせながらサングラスが必要だ、と私は気付いたりした。
そしてUVカットのサングラスの中で、紫外線を1%しか通さない紫外線透過率1%を、
平素用は薄いサングラス、都心に外出する時は少し濃いめのサングラス、
ふたつ選定して、これ以来まばゆい陽射しの中を歩く時は愛用している。
いずれにしても眼は大切であり、特に熱い季節の紫外線対策しているが、
私は殆ど毎日歩いているので、 家内より日焼けしているわょ、と私は3月頃から言われたりした。
そして私は洗面所で顔を見ると、日焼けした顔立ちを見て、
クロちゃんだねぇ、と微笑んだりし、高齢者は元気が何よりょ・・と微笑む時もある。
尚、我が家の家内は、それぞれのクリーム、ローションの愛用しているが、
何かしら資生堂のXXよ・・と男性の私は教えられても、そぉ・・と聞く程度となっている。