私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。
こうした中、私が多々の理由で年金生活を始めた2004年(平成16年)の秋の当初から、
我が家の平素の買物は、 私は自主的に買物専任者として宣言し、 家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、我が家より歩いて、スーパー、専門店など歩いて行き、 買物メール老ボーイとなっている。
この後は、やはり自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活丸15年を過ごしてきた。
そして私は寝たきりなどは、日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症とか心筋梗塞などは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。
ここ三寒四温の時節の中、気温の激しい変化に私は体力の衰えの為か、
戸惑ったりしているが、人生は気合だ、と自身を叱咤激励をしたりしている、
そして紳士バックを園児の真似事をして斜め掛けで、颯爽と歩いたりしている。
こうした中、高齢者は脱水症は天敵と学んできたので、ペットボトルの煎茶をコンビニなどで買い求めて、
ときおり水分補給をしながら、歩くことが多い。
こうした中、
感染した事態が日々報じられ、私は閉塞感を感じながら、戸惑ったりして過ごしてる。
こうした中、私は人出の多いスーパー、ドラッグストア、コンビニに限り、やむなくマスクをしているが、
しかしながらここ一カ月過ぎても、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
ただ、「(日本では、イベントの中止や外出を控えている現状があり)人が集まらなくなると、
下火になっていく可能性がある・・一時はまだまだ増える。
3~4週間後くらいに山の頂上が見えてきて、減りだしてくれたらいい」と、
1ヶ月後くらいが、ピークなのではないかと予測した。・・》
このようなことを私は学び、あと1ヶ月を過ぎれば終息化に向かっていくかしら、
と思い馳せたりして、無力な私は念願したりした。
そして4月中旬を過ぎ、重苦しい閉塞感から解き放たれて、
陽春の時節、平年通り私は、小躍りして遊歩道、公園を歩き廻りこと思い浮かべたりしている。