夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

政府の感染防止の要請に、一部の国民が無視する言動に、高齢者の私は心の純潔を汚されたように困惑。

2020-03-27 15:53:27 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
安倍晋三首相は、大規模なイベントを2週間自粛するように呼びかけたことに続き、
3月2日から春休みまで、全国の小中高校と特別支援学校を臨時休校にする、という異例の要請を表明した。

そして政府より「 不要不急の集まり」を避けるよう公言されている。

私は体力の衰えた高齢者の身であるので、散策を日々実行しないと益々衰えるので、
なるべく人出の少ない処を選定して歩いたりしている。

しかしながら駅前のスーパーで買い物をする時は、やむえなくマスクをしているが、
何かしら水戸黄門さまの紋章のようなワッペンの『不要不急』に戸惑ったして、
ここ数週間過ごしている。

          

やがて23日の日中に、小池百合子東京都知事は記者会見を開き、
新型コロナウイルスに関する新たな対応方針を公表されたと知った。

何かしら小池知事は、都の傾向として海外帰国感染者や、
感染源の確認できない感染者が増えている、と公表された。      

こうした中、世界各地で都市封鎖(ロックダウン)が起こっており、
在留邦人の帰国が、感染者集団(クラスター)やメガクラスターにつながりかねないとして、
最悪感染者の急激な増加(オーバーシュート)が発生しかねない状況である、と見解を公言された。

          

その上で、都民に対して本日の23日より4月12日までの3週間に於いて、
換気の悪い密閉空間、そして多くの人の密集、或いは近距離での会話が発生する行動を避けるよう要請され、
ライブハウスやスポーツジムなどの施設利用、イベント開催も自粛するよう要請された。

そして小池知事は、この3週間がオーバーシュート(最悪感染者の急激な増加)が、
発生するか否かの大変重要な分かれ道だ、と強調された。


この後、小池百合子東京都知事は、神奈川、埼玉、千葉の知事に協力要請した。

こうした感染者急増のリスクを受け、政府としては26日、
新型コロナウイルス特別措置法に基づく対策本部の設置を決めた。

これは緊急事態宣言の前提となるもので、
安倍首相はこの後の対策本部会合で基本方針の策定を指示する中、

感染爆発の重大局面にあると強い危機感を表明された。

          

このように私は思い浮かべているが、何かしらテレビのニュースで、
人出でにぎあう繁華街、そして人出の多い公園で桜見、
或いは都心の駅近い処で学生が酔いにまかせて騒ぎ立てる・・
私は心の純潔を汚されたように困惑したり、困苦したりした。

政府としては、換気の悪い密閉空間、そして多くの人の密集、或いは近距離での会話が発生する行動を避ける、
協力要請をしても出来ないなら、海外の主要都市で実行されている都市封鎖(ロックダウン)も、
やむない対策のひとつとなる。

しかし、こうした都市封鎖(ロックダウン)は、国民は日常生活で制約、拘束されことが多く不幸で、
まして日本経済に甚大な悪影響となる。

わずか一部の国民が、政府の感染防止の要請に無視する言動は、私は非国民と感じ深めている。

そして政府の要請に応じない今回の場合の御方は、
健康保険証、パスポートなどの剥奪するしかないかしら、
と少しポケた私でも、思い馳せたりしている。
コメント (2)
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