夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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健康長寿に導く「コーヒー」、肝機能改善、糖尿病の予防に良い飲み物、77歳の私は学び、微笑み・・。

2021-11-14 14:10:09 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 健康長寿に導く「コーヒー」習慣。
      肝機能改善、糖尿病の予防...健康ドリンクとして注目 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして体力の衰えた私でも、何かと健康に関して学びたく、
《・・健康長寿に導く「コーヒー」習慣・・》って、
どのようなことですか・・と思いながら、記事を読んだりした。



この記事は、【 毎日が発見ネット 】に於いて、11月14日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・・

毎日が発見ネット

健康長寿に導く「コーヒー」習慣。肝機能改善、糖尿病の予防...健康ドリンクとして注目


近年、コーヒーは健康ドリンクとしての側面に注目が集まり、高く評価されています。

また長引く自粛生活で、「おうちでおいしいコーヒーを飲みたい」という方も増加中。
コーヒーの香りは、さまざまな緊張から、ホッと心身を緩めてくれる効果も期待できます。




☆意外とスゴい!! コーヒーの健康効果

コーヒー好きが高じて、医師としてコーヒーの健康効果に注目。

最新科学に基づいた著書も出版する北品川藤クリニックの院長・石原藤樹先生に
コーヒーの高い健康効果についてお聞きしました。



☆コーヒーは健康長寿に導く

「健康に良いといわれる食品は数々ありますが、
おそらくコーヒーほど、膨大な人数での健康調査が行われているものはないでしょう」と石原先生。

2012年、アメリカの権威ある医学誌(※)に40万人以上の健康調査において、
コーヒーの摂取量と生命予後の関連を分析した論文が掲載されました。

1日6杯以上コーヒーを飲む人は男性で10%、女性で15%、
飲まない人に比べて、有意に総死亡リスクが低下、
心臓病や脳卒中、糖尿病、感染症などによる死亡リスクも飲む人で
低下していることが認められました。

世界的な大規模調査で、コーヒーが寿命を延ばす健康ドリンクであると分かってきたのです。

「以前から私自身の5000人ほどの患者さんへの聞き取りで、
1日3杯以上コーヒーを飲む人は、糖尿病になるリスクが、減少することが分かっていました。

ただ、この大規模調査は衝撃で、ここをターニングポイントに
それまでの "健康に良くない"というコーヒーのイメージが激変しました」


石原先生は「コーヒーは嗜好品ですが、多くの病気を予防する強力な働きがある」と断言します。

その後もさまざまなコーヒーの健康効果が発表されています。

「コーヒーが含む特定の物質が体に良い、何々に効くというような単純なものではなく、
コーヒーという飲み物が、複合的に健康長寿に貢献してくれるというのが
現在分かっていることです。

カフェインも体内では、すぐに代謝され、代謝物が良い働きをすることもあります。
これからは何が健康に良いのかなど、特定物質についても解明されていくと思われます」

※「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」



【coffee 1】クロロゲン酸が豊富


コーヒーの代表的な成分が、クロロゲン酸というポリフェノールです。

ポリフェノールは、植物が自らを酸化から守るためにつくり出している物質で、
クロロゲン酸は、動脈硬化や炎症を抑えることが分かっています。

コーヒーは特に含有量が高く、日本人が摂取するポリフェノールの半量は
コーヒーから摂っているともいわれています。


【coffee 2】血糖値を改善

最も多くの研究で確認されているのが、糖尿病の予防効果です。

一例ですが、110万人以上のデータを解析して、
2014年に糖尿病の専門誌に発表された論文では、
コーヒーをたくさん飲む人ほど、糖尿病になるリスクが低下していました。

クロロゲン酸は、食後血糖値を低下させる働きがあるので、
食前にコーヒーを飲むのが効果的です。


【coffee 3】1日3~4杯がおすすめ

これまでの世界中の調査から、糖尿病だけに限っていえば、
多く飲む方がリスクを軽減できたという結果が得られていますが、
その他の病気なども含めると1日3~4杯のコーヒーが
最も健康への効果を得やすく、総死亡リスクを減らします。

また、カフェインレスのコーヒーでも、健康効果は同じように得られます。



【coffee 4】肝機能を改善する

コーヒーに肝機能の数値を改善する効果があることは、すでに1986年から報告されています。

その後の研究でも、1日3杯のコーヒーを飲むことで、
B型肝炎、C型肝炎、非アルコール性脂肪性肝疾患、アルコール性肝機能障害、肝硬変といった、
ほとんどの慢性肝臓病の予防、改善効果が認められています。


【coffee 5】脳へも働きかける

以前から、コーヒーをたくさん飲む人に、パーキンソン病が少ないことが報告されてきました。

他にも認知症の予防効果や脳卒中のリスクを減らすといった論文もあります。

コーヒーには、生理活性物質だけで100以上の物質が含まれています。

さまざまな物質が、複合的に健康長寿に働きかけているようです。


【coffee 6】紙フィルターが〇

レギュラーコーヒーは、紙フィルターやサイフォン、カフェプレスなど
さまざまな入れ方がありますが、風味は別として健康効果の点からは
紙フィルターで抽出するのがおすすめです。

コーヒーが含むジテルペン等の油分は、少ないながら体には良くない成分で、
紙フィルターは、それらを取り除くことができます。


☆《インスタントコーヒーについて》

クロロゲン酸やカフェインといった健康効果は、
インスタントコーヒーも、ほとんど同じで大差はありません。

インスタントコーヒーは、約140mlのお湯に、
小さじ1杯のコーヒーが、カップ1杯分を入れるときの目安です。
カフェオレもおいしくできますが、少し濃いめに入れるのがコツです。

取材・文/石井美佐 撮影/吉田篤史  ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 
私は2年前の75歳の頃、知人よりコーヒーは健康に良い飲み物、
と教わってきたが、本当かしら、微苦笑したりした・・。

しかしながら1カ月前、書物で少し学び、
今回、1日3杯のコーヒーを飲むことで、肝機能改善、糖尿病の予防など、
健康に良い飲み物・・遅ればせながら判明させられたりした。

私はこの寒い時節の日常生活の飲み物は、
煎茶が大好きで、お寿司屋さんから頂いた大きめの湯飲み茶碗ふたつに淹れ、
そしてインスタント・コーヒーのゴールド・ブレンドをマグカップに、
お盆に載せて、居間にある机の近くに置き、愛飲している。

熱い季節には、冷蔵庫で冷やした煎茶をこよなく愛飲して、
インスタント・コーヒーもアイスコーヒーとして飲み、
ここ30数年習性のように頂いている・・。

このような平素の飲み物であり、若い30代の頃は、煎茶よりコーヒーの方が多かったが、
今や煎茶の方が圧倒的に多いのが実態となっている。

今回、健康長寿に導く「コーヒー」を学び、これからコーヒーを意識して、
1日3杯以上を飲み、健康寿命の延長戦にしょう、と微笑んだりしている。
コメント (2)
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