私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
今朝の7時過ぎ、ぼんやりとテレビのニュースを見ている中で、
『エンゼルスで活躍されていた大谷翔平さんが、移籍先はドジャース入り決まりました』、
と報じていた。
私は数年前、偶然に大谷翔平さんが活躍している野球の試合を
テレビで視聴して、この後、私としては異例であるが、
このサイトに3回、投稿を重ねたりしてきた・・。
☆・・ お時間の有る御方は、お読みください ・・☆
“時の人”大谷翔平さん、たゆまぬ努力で結晶させた栄誉に、無力な私でも絶賛・・。
2021年7月9日・・投稿
大谷翔平さんは、なぜ「いつも全力」なのか? 、高齢者の私は学び、やがて深く感銘して・・。
2021年8月1日・・投稿
【MLB】大谷翔平は「英語がうまくなった」、マドン監督が絶賛、英語も苦手な私は学び、微苦笑を重ねて・・。
2022年3月29日・・投稿
【大谷翔平の今季】WBC劇的世界一の直後に開幕投手、球宴は打者で出場…8月右肘、9月脇腹負傷(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
今オフFAとなるエンゼルス大谷翔平投手(29)が今シーズンを終え、早期手術を行うこととなった。
右脇腹痛の炎症で19年以来、4年ぶりに15日間の負傷者リスト(IL)に入り、.
◆大谷の23年シーズン
3月21日
WBC決勝で侍ジャパンの抑えとして9回に登板し、
最後の打者トラウトを空振り三振。
日本の3大会ぶり優勝に貢献した
3月30日
アスレチックスとの開幕戦で、開幕投手を務めリアル二刀流でシーズン幕開け
4月2日
アスレチックス戦で今季1号。
トラウタニ弾でともに1号のアベックホーマーとなった
5月3日
敵地でのカージナルス戦に登板し、メジャー自己最多タイの13奪三振をマーク
6月17日
ロイヤルズ戦で今季23号ソロを放ち、メジャー通算150本塁打に到達。
通算652試合目で、松井秀喜を抜き日本選手最速の到達となった
6月22日
オールスター投票で、初のア・リーグ最多得票で3年連続の球宴出場が決定
6月30日
ダイヤモンドバックス戦で、3年連続の30本塁打を達成。
飛距離は自己最長の493フィート(約150・3メートル)だった。
またこの日の本塁打で、6月15本塁打と月間自己最多をマーク
7月3日
6月の月間MVPに輝き3度目の受賞。
また週間MVPとのダブル受賞となった
7月12日
シアトルで開催されたオールスター戦に「2番DH」で出場。
空振り三振と四球だった
7月27日
タイガースとのダブルヘッダー第1試合で、
9回1安打無失点で9勝目を挙げ、自身初完投完封を達成した。
第2試合には「2番DH」で出場し、37号、38号の2打席連続本塁打を放った
8月2日
7月の月間MVPに選ばれ、2カ月連続、4度目の受賞を果たした
8月23日
レッズ戦のダブルヘッダー第1試合に先発し、
2回途中で緊急降板。
右肘の靱帯(じんたい)損傷が発覚
8月26日
敵地でのメッツ戦で、右翼ポール際2階席に特大のファウルを放ち、
電光掲示板を破壊して話題となった
8月29日
フィリーズ戦で二塁打1本、単打2本の3安打を放ち、
322塁打で自己最多を更新。
04年のイチローの320塁打も抜いて日本選手最多に
9月4日
オリオールズ戦前に、屋外でフリー打撃を行い、右脇腹を負傷 ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
改めて大谷翔平さんの今季の大活躍は、これまでのWBCのスーパー・スターの中でも、
空前前後と私は思ったりした。
それにしても、7月27日のタイガースとのダブルヘッダー第1試合で、
9回1安打無失点で9勝目を挙げ、自身初完投完封を達成した後、
第2試合には「2番DH」で出場し、37号、38号の2打席連続本塁打を放った、
これにはファンのひとりの私でも、驚嘆した・・。
もとより投手が9回も完投したならば、この後の少なくとも4試合は、
休養と調整で過ごされるのが、これまでWBCの多くの事例である。
しかし大谷翔平さんは、この日の第2試合には「2番DH」で出場されたが、
チームの監督、コーチは、止めることが出来なかったのだろうか・・、
たまたま当日、テレビのニュースで知った私は、ファンの私でも、
大谷翔平さんの野球生命がつぶされる、と危惧したりした。
これ以外は、誰も成し遂げられない投打の二刀流の空前前後の大活躍、
恐れ入りました・・と拍手喝采の心情である。
今回、移籍先のドジャース入りに関してのニュースに於いて、
『 大谷翔平がド軍を選んだ「5大理由」
1014億円だけじゃない“心地良さ”、ダルと対戦も 』、
と題された見出し記事を見た。
そしてファンのひとりの私でも、判りやすい記事で、微笑みながら、
読んでしまった・・。
《・・ エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が、
ドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約で合意したと発表した。
メジャー史上最高額で、北米スポーツ史上最高額。
大谷が移籍を決めた「5大理由」を推察する。
【動画】全く違和感なし…ドジャースのユニホームを着た大谷翔平
○常勝軍団
ナ・リーグ西地区で2013年から10度の地区優勝を飾り、11年連続でポストシーズン進出中。
ただ、ポストシーズンは、なかなか勝ち切れず、
リーグ優勝は2017、2018、2020年の2度で、
ワールドシリーズ制覇したのは2020年のみ。
世界一へ“あと一歩”の状況を打破することは、大谷自身のモチベーションになるはずだ。
○DHスポット
2022年はジャスティン・ターナー(レッドソックスFA)が61試合、
マックス・マンシーが25試合と複数選手で回していたが、
今季はJD・マルティネスを1年契約で獲得。
大谷獲得後を見据えた動きと言われた。
110試合出場して33本塁打、103打点をマーク。
打線も故障者を出すことなく、リーグ2位の906得点と機能した。
マルティネスには、クオリファイング・オファーを提示せず、来季のDHスポットは空席となった。
○資金力&予算
ビッグマーケットのロサンゼルスに本拠地を置く。
今季のチーム総年俸2億4002ドル(約352億円)は全体6位だったが、
近年は、全体1位の常連。
だが、来季は大谷獲得前まで1億2291万ドル(約180億円)で全体15位。
大谷に年俸7000万ドルを支払っても、贅沢税の対象となる2億3700万ドル(約348億円)まで余裕はあった。
☆ド軍に二刀流復活を支えた“恩人”…右肘リハビリのサポート体制も万全
○医療サポート
チームドクターのニール・エラトロッシュ医師は、
9月の右肘靱帯の手術だけでなく、2018年10月の右肘のトミー・ジョン手術も担当。
トミー・ジョン手術のパイオニア、フランク・ジョーブ博士の愛弟子で、
米国スポーツ界を代表する名医だ。
理学療法士のバーナード・リー氏は、かつてエンゼルスに在籍。
大谷が2018年10月に右肘のトミー・ジョン手術、
2019年9月に左膝の手術を受けた際は、パフォーマンス・ディレクター兼理学療法士として、
二刀流の長いリハビリ生活を支えた。
しかも2020年オフにプロ投手の靱帯に関する研究で、
「最優秀調査賞」を受賞した経歴を持つ、いわば“靱帯のスペシャリスト”だ。
○高校時代からの縁
花巻東1年時から、大谷を熱心にスカウティング。
大谷も2012年ドラフトで1位指名した日本ハムから説得されるまで、
高校卒業後にドジャース入りする意思を固めていた。
2017年オフのメジャー挑戦時も参戦し、
最終面談には、クレイトン・カーショーらスター選手を送り込んだ。
2022年からドジャースのナ・リーグも、指名打者制を導入。
先発投手&指名打者の二刀流として活躍できる幅が広がった。
ドジャースは、早くから最有力候補に挙がっていたが、FAとなってから1か月後の決着となった。
昨年は、年俸調停を回避して、年俸3000万ドルで早期決着。
周囲からは格安と言われたが、大谷に近い関係者は
「来年は、簡単にはいかない。本当の“価値”を見せないといけない」と語っていた。
他球団のオファーをしっかり見極めた上で決断を下したのだろう。
ドジャースの来季開幕3月2020日、韓国・ソウルでのパドレス戦。
いきなりダルビッシュ有投手とのメジャー初対戦も期待できそうだ。
小谷真弥 / Masaya Kotani ・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
大谷翔平さんは、9月の右肘靱帯の手術を受け、
ドジャースには医療サポートは万全の下で、来年に早めに試合に出場し、
活躍して頂きたい・・。
ドジャースは、強力な打撃メンバーの中で、無理なく大谷翔平さんは、
奮闘でき、できうれば全試合出場できれば、最上であり、
こうした中で、たとえばホームラン60号も叶えられるかもしれない・・。
私たちファンは、大谷翔平さんがケガもせずに、溌剌と活躍される勇姿・・
待ち望んでいる。