先程、ヤフー・ジャパンが配信している記事を見ている中で、
『 目の寿命を劇的に延ばす「やってはいけない4つのこと」
《洗ってはいけない、こすってはいけない、無理に動かしてはいけない、
そしてもうひとつは・・・》 』、と題された見出しを見たりした。
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
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それまで酷い近眼の0・03であったが、手術後まもなく1・0前後の視力となったりした。
そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。
この白内障の手術を受けてきた眼科専門医院は、この前後を含めて、 少なくとも数10回通院してきたので、
医院長をはじめ10数名のスタッフとも、 顔なじみとなり、
私は少し遠慮しながらも談笑したりしている。
昨年の2022年も、3回ばかり訪れて、眼科の多彩な検診を受けた後、
ドライアイ気味の私は、 いつものように眼を保護し、乾燥を防ぐヒアレインと名付けられた『点眼液』を頂き、
殆ど一日に3回ぐらい両眼に点眼している。
http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9721 ☆
くすりのしおり 公式サイト・・私が点眼しているヒアレイン『点眼液』 ☆
過ぎし白内障の手術を受けて2週間後の当時、眼科医院の中で、
若き30代の女性スタッフより、ヒアレイン『点眼液』の注(さ)し方を教えて下さった。
『点眼液は、たくさん付けても・・眼から外に出てしまいますので、
たった1滴が最適で、まばたきしなくて、静かに目をつぶって、
1分ぐらいじっとしておくのが良いですよ・・』、
と私は学び、これ以来忠実に守って、今日に至っている。
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こうした中、過ぎし2019年の3月の初めの頃、
私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
結果的には4月2日より、眼科医院に6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。
このように体験してきた私は、
《・・目の寿命を劇的に延ばす「やってはいけない4つのこと」・・》、
改めて学びたく、記事を読んでしまった。
《・・ 人生100年時代を迎えていますが「目の寿命」は、はるかに短く60~70年ほど。
十分な準備をしておかないと、人生の後半に目の病気や視力障害で、
生活に支障をきたしてしまうかもしれません。
ここでは世界基準の目の守り方を記した 『100年視力』 (サンマーク出版)から再構成し、一部抜粋。
目を守るために「やってはいけない4つのこと」をご紹介します。
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◆◆◆
みなさんにも忘れられない風景がおありでしょうか。
それはいつ思い出しても、心をなごませ、人生の豊かさを思い出させてくれますね。
そんな経験をもたらす目を、大切にして生活しましょう。
☆目を「こすって」はいけません
目を大切にするために、大きく4つ、してはいけないことがあります。
まずは、「目をこすらない」ということ。
なあんだ、そんなこと? と思うなかれ。
目が何ものにもまもられていない、むき出しの臓器であることですので、
衝撃に「劇的に」弱いということを何度も強調したいと思います。
私はよく「豆腐のように扱ってください」と言いますが、
まさに、ぐちゃっとつぶれてしまうような、やわらかく繊細なもの。
そんな目を「こする」ことは、非常に大きな衝撃を目に与えてしまいます。
近年、アレルギー疾患が非常に増えています。
毎年2月頃からスギ花粉が飛び始めますね。 (略)
目がかゆいと、しょっちゅうこすったりします。
このアレルギーのひどい人には、アトピー性皮膚炎がある人もいます。
目をこすったり、軽く叩いたりする力は大したものではないですが、
毎日、何百回もこすっていると、外傷となります。
プロボクサーが顔に受けるパンチなどによって、
目に外傷を受け、網膜剥離や白内障を起こすことがありますが、
(略) 目をこすることの1回の外傷力は小さくても、数千回や数万回も目をこするうちに、
ボクサー同様に目は大きく傷ついてしまうのです。
アトピー性皮膚炎の患者さんには、若い人でも白内障や網膜剥離だけでなく、
「円錐角膜」という角膜の異常も起こりやすい傾向があります
(円錐角膜とは、目を常にこすることで、角膜の線維の梁構造が壊れてしまい、
弱くなった角膜部分が眼圧で外に出っ張ってしまう状態のこと)が、
それもこの「こすってしまう」習慣ゆえです。
また、アレルギーがない人でも、強度近視の症状がある人は、
目が長く伸びた状態になっているため、網膜周辺部が伸ばされて薄くなっています。
目が、かゆいからとこするだけでも、薄い網膜は簡単に破れ、網膜剥離になる人もいるのです。
花粉症のハイシーズンには、多くの網膜剥離の患者さんが来院します。
そしてその多くが、アレルギー性結膜炎で目をこすったくらいで網膜剥離になるなんて、と驚きます。
とにかく、目は「豆腐のように」扱うこと。こすってはいけません。
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☆やってはいけないことは…
そして、目を洗うのも、絶対にやめましょう。
目とは本来、「洗ってはいけない」ものなのです。
花粉症で、目のかゆみがあるとき、また、プールの後に目を洗うのもいけません。
よほど目にほこりや異物が入るなどしたとき以外は、
目は洗ってはいけないし、そもそも、洗う必要がないものなのです。
目をまもることができるのは、「油層と水層とムチン層」からなる涙だけです。
目を覆っていいのは、この涙だけ。
油層と水層とムチン層。この層をまもらなければ、目はまもれません。
目を洗ってしまうと、むき出しの目をまもる涙を洗い流してしまいます。
かつて、学校のプールの授業の後に、目を洗う水道がありましたが、あれは非常に危険なものでした。
最近ですと、目を洗う「洗眼液」もありますが、
あれも目を洗う効果以上に、目から大切な3層を奪い、
さらに細菌感染ももたらしてしまうおそれのある、危険なものです。
洗眼液を入れて目に当てるカップも、完全に無菌ではありません。
一定の衛生は保たれていても、むき出しの目にとっては「不潔」なのです。
目を洗いたくなるようなほこりっぽい場所に長くいたり、
粉塵が舞うような作業をするときは、メガネやゴーグルで、目の被害を防いでください。
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☆危険! 網膜剥離を起こす“眼トレ”
3つめの「してはいけないこと」、それは、「無理に目を動かすこと」です。
困ったことに、近年は「眼トレ」と称して、
根拠のない健康法をまことしやかに言う方がいるようです。
目の老化を防いだり、視力を上げるためなどと称して、
目を激しく動かす運動を勧めていますが、これは老化防止や視力の向上に効果がないばかりか、
目を傷つける危険もあります。
目を激しく動かすと、目の中の硝子体線維が揺れ、
網膜を支えるように張る硝子体の枝が網膜を引っ張るようにして破き、
網膜剥離を引き起こす危険性があるのです。
わざわざ自分から網膜剥離を引き起こす運動など、絶対にしないでください。
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☆目は光にさらしてはいけません
目は外傷に弱いだけではありません。光にも弱いのです。
従来は、光というと、夏の太陽光線を防ぐサングラスだけで、
目の障害を防ぐことができました。
ところが、近年は紫外線だけでなく、多くのLED(Light Emitting Diode 発光ダイオード)光源による
網膜障害や白内障が問題となりつつあります。
LED光は、短い波長の可視光線です。
車のライトもLED化していて、運転していると以前のハロゲンライト時代より、
光が痛いくらいまぶしいと思いませんか?
これは、目が危険を察知し、まぶしいとか痛いというサインで、
光の害について警告を発していると言えます。
そしてもちろん、近年はスマートフォンによる光にさらされている現実があります。
小さなお子さんにさえ、かなりの幼少期から、
このLED光を発するスマートフォンやタブレットを長時間見させる方がいますが、
子どもはスマホから遠ざけましょう。
スマホの害から子どもをまもるのは、親の務めだと思います。
光は波をもった電磁波ですが、この電磁波は波長が短いほど、
細胞に当たったときに、電子を放出させるエネルギー力が強い、
つまり細胞を傷つけるのです。
そのため、LED光が主体の時代は、光による細胞障害が非常に増えてしまいます。
印象としては「20年ほど、毎日数時間もスマホを見る生活を続ける」と、
若くても白内障や網膜黄斑部の光細胞障害を起こすと感じます。
現代では多くの人がそのような生活をしていますね。
つまり、多くの人に危険が迫っています。
☆目をまもる「20分:20秒:20フィート」の法則
ブルーライトや紫外線が目に与えるダメージについて述べましたが、
現実に目を向ければ、私たちの生活は「光」によって支えられていて、
目は光を電気信号に変えることでものを見ていますから、光なしでは「見る」は成立しません。
ブルーライトの場合は、パソコンやスマートフォンなどを利用する際、
あまり目に近づけず、適切な距離を保ってください。
パソコンの場合は、モニターと40センチ以上、
スマートフォンやタブレットの場合は、モニターと30センチ以上の距離を開けるようにしましょう。
そして仕事などで長時間、パソコンを利用する場合などは、休憩をはさみましょう。
アメリカの眼科学会の通信に「20-20-20」という方法が推奨されていました。
これはブルーライトを発するモニターを20分見たら、
20秒間、20フィート(約6メートル)以上の遠くをぼんやり見て目を休めましょう、というものです。
調節に使う毛様体筋をリラックスさせ、視細胞機能も回復させます。
昨今は、網膜視細胞をまもるために、ブルーライトをカットするメガネをかけている人も増えていて、
目をまもる意識の高まりを感じます。
未成年がスマートフォンやタブレットを利用する場合は、
周囲の親や大人達が「1日最長1時間」を超えないように管理するのが望ましいのです。
子どもは判断できませんが、利用時間が長くなるほど、目の障害のリスクは大きくなってしまいます。
☆サングラスなら、「黒」より「黄色」を選ぶ
おしゃれのためでも、隠密行動のためでもなく、
紫外線から目をまもるためにかけるのが、サングラスです。
紫外線から目をまもるために、普段からもっとサングラスを活用しましょう。
とはいえ、濃い色のサングラスはファッションとしては良いのですが、注意が必要です。
雪山や海上など、とくに紫外線が強烈な場所で過ごす場合は別として、
日常生活で濃い色のサングラスをかけ、視界が暗くなってしまうと、
可視光線全部をカットするため、光をより取り込もうとして瞳孔が開き気味になってしまうのです。
最近は、レンズの裏面から反射して入る紫外線からも目をまもる加工をしたレンズも発売されていますが、
瞳孔が開いている状態で目の隙間から入る紫外線に比べれば、レンズの裏面の反射はごくわずかなもの。
そのような加工がないレンズでも大丈夫です。
紫外線全カットで薄い黄色のサングラスなら問題はありません。
紫外線が人の体に及ぼす影響は、「波長」によって異なります。
そこで、国際的には紫外線の波長ごとの人体への影響度合いを総合的に評価して出した
「UVインデックス」という指標で、その危険性を示します。
気象庁の発表では、茨城県つくば市での観測で、観測を始めた1990年以降、
「日中最大UVインデックス8以上の日」は増加していて、10年あたり11日の増加率でした。
つまり、それだけ人の体にとって負担になる紫外線が強くなっていると言えます。
そのような状況で、目は、紫外線のダメージを多く受けるにもかかわらず、
肌よりずっと大切な目の「紫外線対策」がほぼなされないまま、目の健康はあまりまもられていません。
そして、そのために目の不調や病気につながることも多くなっていると思います。
日常生活を戸外で過ごすことが多い人は、
紫外線の刺激が1つの原因である白内障、加齢黄斑変性など、いくつかの眼病にかかるリスクが高いのです。
紫外線による目へのダメージを考えると、
先述のUVインデックスと「長袖シャツ、日焼け止め、帽子の利用」に、
「保護メガネか適切なサングラスの利用」を加えて、習慣にしていただきたい。
とくに紫外線の強い時期である5~9月は、紫外線情報をチェックして、
紫外線から目をまもる行動をとっていただきたいと思います。
さらに、室内に入り込む紫外線をさえぎるカーテンやブラインド、シェードを利用するのも良いですね。
普段の外出時は、帽子、日傘で、海や山へ出かける際はパラソルやテントで、
紫外線を浴びすぎないように気をつけて過ごしてください。
各地のUVインデックスは毎日、気象庁のウェブサイトや気象予報会社などが発表しています。
外出の際にはこちらも参考に、臨機応変に紫外線対策をしましょう。
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
懇切丁寧な解説文を読み、79歳の私は、多々学んだりした・・。
◎「目をこすらない」ということ。
◎目を洗うのも、絶対にやめましょう。
◎「無理に目を動かすこと」
このように4箇条を学んだりした。
私は7年前の晩秋に白内障の手術後、
やがて翌年の3月、まばゆい春の陽射しを受けている中、
紫外線の実態を学び、やはり遅ればせながらサングラスが必要だ、と私は気付いたりした。
そしてUVカットのサングラスの中で、紫外線を1%しか通さない紫外線透過率1%を、
平素用は薄いサングラス、都心に外出する時は少し濃いめのサングラス、
ふたつ選定して、これ以来まばゆい陽射しの中を歩く時は愛用している。
こうした中、皮膚の乾燥・老化の大敵・紫外線対策も万全に・・
紫外線の刺激は、さらに皮膚がんのリスクを上げるので、日常の中でできる対策、
保湿をして“健康な皮膚”の状態を維持することも重要・・
と知人から教えられたりした。
そして私は帽子をかぶったり、UVカットのサングラスをしたり、
ときには真夏の時は、日傘も差したりして、私なりの対策をしている。
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もとより目は、私の大切な一生のお友達であり、
特に私は高校生より近眼で長年メガネを愛用し、やがて酷い近眼の0・03であったりした。
そして70代の初めの頃に、白内障に遭遇して、
2015年の晩秋、私は白内障の手術を左眼、そして右眼の受けて、
それまで酷い近眼であったが、手術後まもなく1・0前後の視力となったりした。
そして私は高校生よりメガネを愛用してきたが、メガネが55年ぶりに不要となり、
何かと酷い近眼で劣等感を感じてきた私は、人生観さえ変わったりした。
このような体験をしてきた私は、目は、私の大切な一生のお友達となっている。