夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

12月の『師走』を迎え、何かと愚図な私でも、とりとめなく思い馳せ・・。

2023-12-01 13:09:28 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
今朝、ぼんやりと11月のカレンダーを見たりした後、うつろな思いで破いたりした・・。

私の住む地域では、平年ならば、11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、黄色などに多彩に染め始め、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景となる。

こうした中、私は毎年スキップしたくなるような心情で、
公園、遊歩道などを散策をしてきた・・。

しかしながら、今年に限り夏は35度前後の猛暑が多く、
秋の訪れも遅く、ときおり25度を超えて、百年ぶりの暑さもあり、
ときには12月の寒い日もあり、天上の気候の神々の御機嫌が悪いのかしら、
と私は戸惑ったりしてきた・・。

本日、12月の『師走』を迎え、師走かょ・・と微苦笑したりした。
古き年は、多くの家がお坊さんを迎え、お経を読んでもらい、
この為に禅師が走り廻るので『師走月』と呼ばれたのが、
師走となったと伝えられている。

先程、改めて12月の『師走(しわす)』のカレンダーを見ると、
齢を重ねるたびに、月日の流れは余りにも早く過ぎ去った、と感じたりした・・。




我が家は私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

私はある民間会社を35年近く奮戦し、2004年(平成16年)秋に定年退職し、
この後は多々の理由で年金生活を始めて、丸19年が過し、早や20年目となっている。

そして私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかながら第二の人生を享受している。
                            
       
毎年12月に於いては、『お歳暮』も互いに省略しているが、私の長兄宅だけとなっているので、
12月初旬に、私は年末の挨拶を兼ねて、長兄宅に訪れている。

『年賀状』に関しては、年賀状を差し出す方の選定、そして文案の創作してきたが、
やはり出逢えるより別れが多くなり、年賀状の枚数も減少しているが、
今年も25日まで投函すればよいかしら、と思ったりしている。

そして私は年末に向けて『小庭の手入れ』を簡単に掃き清め、
或いは御節料理に準じたの食材を、家内からの緊急要請で、
平素の買物専任者の私でも、スーパー、専門店に行く回数が増える、と思ったりした。       
       
『大掃除』は、家内の指示で、何か愚図の私は助手となっているが、
殆ど家内は孤軍奮闘してきたので、役に立ちない私は買物のメール老ボーイとなり、
幾たびもスーパー、専門店に向かい出陣しているが実態となってきた。

こうした中、スーパー、ホームセンターなどに家内が買物に行く、と宣言した時は、
私は家内のホディガード兼お供、そして荷物持ちで共に行ったりするが、
今年はどうかしら、と苦笑したりしている。



この間、私は高校時代の友人と、久々に
忘年会もある。

このくらいの予定であり、あとは内科の定期検査日、歯科医院の3カ月ごとの定期受診日だけ、
予定されている。

 
そして笑っても泣いても、あと一カ月で新たな新年を迎えるのか、微苦笑したりした。

コメント
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