先程、読売新聞の医療・健康・介護サイトの【yomiDr.(ヨミドクター)】を見ている中で、
『 新型コロナ 今冬は感染拡大しない?・・・
インフルエンザは流行続く 』、
と題された見出しを見たりした。
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
過ぎし2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。
選定して歩いたりしてきた。

こうした中、国が推薦する『新型コロナワクチン予防接種』を
結果的には7回受けたりしてきた・・。
そして各関係の専門の御方が一致団結して、医療体制を万全にして、
撲滅化を図り、
やがて政府より『新型コロナの終息』宣言を私は待ちわびてきた。
こうした根底のひとつには、私は園児、学童がマスクをしている状況は、
余りにも行動が制約され、痛ましく感じ、閉塞感を深めてきた・・。
もとより私だって、新型コロナ烈風の以前のように、
おおらかにマスクなしで、街中の食事処で、談笑しながら、
頂いたりすることを念願している。
このような心情を半年前の頃にあり、今年の12月初旬に、
4年ぶりに私は友人と忘年会の真似事をして、居酒屋で歓談したりしてきた・・。

今回、《・・新型コロナ 今冬は感染拡大しない?・・》、
学びたく、こっそりと記事を読んでしまった。
読売新聞を購読して47年になる私は甘えて、この記事を転載させて頂く。
冬になると感染の「波」が押し寄せ、医療機関は 逼迫 する状況でした。
今冬は、インフルエンザの流行が目立つ一方、新型コロナの感染者は、さほど多くありません。
今の状況と今後の見通しについて、東京医科大病院渡航者医療センター特任教授の濱田篤郎さんに聞きました。
(聞き手・利根川昌紀)
☆欧米では増加傾向
インフルエンザが26・72人なのに対し、新型コロナは2・75人と少ない状況です。
インフルエンザの流行と関係はありますか。
濱田特任教授
インフルエンザの感染者が増えると、新型コロナが減るという相関関係は、
医学的には証明されていません。
新型コロナの流行は、日本では今のところ顕著になっていませんが、
欧米では同時流行が起きつつあります。
――日本で、新型コロナの感染者が少ないのはなぜですか。
濱田特任教授
20年に日本でも新型コロナの感染拡大が始まりましたが、
この約4年間で、多くの人が新型コロナにかかったり、ワクチンを接種したりして、
免疫を持つようになりました。
今夏は、新型コロナの感染者が増えましたが、流行は秋口まで続き、
かかった人の多くは、まだ免疫が残っていると考えられます。
また、今年は、12月になっても比較的暖かい日が多いことも、影響していると思います。
寒いと室内に籠もりがちになって、換気もしなくなり、感染しやすい状況が生じるためです。
――今冬は、新型コロナの感染は広がらないのでしょうか。
濱田特任教授
もう少したってから、感染が広がってくるという可能性は十分にあります。
今、主に流行しているのは、オミクロン株の「XBB」系統のタイプですが、
別系統の「BA.2.86」というタイプが欧米諸国で増加傾向にあり、
入院患者や死亡者も少し増えています。
世界保健機関(WHO)は、BA.2.86について、
「監視下の変異株」(VUM)から「注目すべき変異株」(VOI)へ、リスク評価を1段階上げました。
このタイプは日本でもすでに確認されています。
☆「BA.2.86」とは
――BA.2.86は、どのような特徴がありますか。
濱田特任教授
従来のものと比べて、感染にかかわるウイルス表面の突起(スパイクたんぱく質)の変異が
30か所以上、確認されています。
今あるワクチンでも、予防効果は期待できると考えられていますが、
免疫を逃れる可能性が高くなると懸念されています。
まだ不明な点が多いですが、感染力はやや強い可能性があります。
ただ、重症化することは少ないと言われています。
23年8月に英国の老人ホームで集団感染が発生した際にも、亡くなった人はいなかったと報告されています。
――感染拡大を極力抑えるために、すべきことはありますか。
濱田特任教授
新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」になったことを受け、
社会的に様々な制限がなくなり、忘年会に参加したり、
帰省や海外旅行をしたりする人も多いと思います。
ただ、そうした機会に感染するリスクはあります。
しかし、今は社会全体で行動制限をしていくという状況ではありません。
感染が広がってきたら、マスクを着用し、手洗いを徹底する。
具合が悪い時は、人が集まる場所に行かない――という個人レベルの感染対策を取るよう心がけてほしいと思います。
重症化することは少ないとはいえ、高齢者にはそのリスクがあります。
高齢者は年1回、ワクチン接種を受けることも大切です。
はまだ・あつお 1981年、東京慈恵会医科大卒。同大講師などを経て、2010年7月、東京医科大教授。
21年4月から現職。著書に「旅と病の三千年史」(文春新書)、「歴史を変えた『旅』と『病』」(講談社+α文庫)、
「職場における感染症対策」(産業医学振興財団)、「海外健康生活Q&A」(経団連出版)、「パンデミックを生き抜く」(朝日新書)など。・・ 》注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、濱田特任教授より、《・・新型コロナ、今冬は感染拡大しない? ・・》、
に関して、記事を読みながら、微苦笑して、やがて安堵したりした。
そして私は新型コロナ烈風の以前のように、
おおらかに街中を散策できるよなぁ・・微笑んでしまった。
そして人並みの多い処では、マスクをして、自身の身は、自分で守る、
こうしたことを実践して、年末年始を過ごそうと思ったりしている。