横浜中華街、西門通りの広東料理「福養軒」(フクヨウケン) 再訪。
卓上まわりなどは前回と変わらずなので省略します。
本日の利用もボックス席。入口を背にしてTVが見れるように着座。
入店時、お母さんがいない!どうしたんだろう、と心配していたら、
後からフロアにエプロン姿のお母さんが現れた。
「こんにちは!」
声を掛けると私のことを覚えてくれていたよう。
2階宴席フロアのお掃除をしていたとのこと。にこにこと話をする姿がとてもチャーミングだ。
涼麺セット@1,100
今日は前回の課題、夏季限定の涼麺セットを注文。
塩冷や汁麺、若鶏の葱正油ごはん(ミニサイズ)、ザーサイ。
卓上に揃ったメンバーは目にも涼しげだ。
葱正油ごはん。 あれ?前回と風体が違うぞ?
お母さんに聞いたところ、ワサビ菜は暑さに弱く、この時期入荷が安定して望めないらしい。
今回はカイワレ菜と小口切りのネギバージョン。
ザクザクとスプーンでかき混ぜ口に運ぶ。
ワサビ菜の爽やかな辛味とはまた別のピリっとした刺激。
ワサビ菜のときはサラダごはんというソフトな印象がありますが、こちらはもっと力強い感じ。
塩冷や汁麺の具材は、特製冷豚肉、海老、キュウリ、トマト、生姜。
「薄切りにした生姜もお嫌いでなかったら、どうぞ」 とサジェスチョン。
冷やしスープは干し椎茸の出汁をベースにネギと生姜を使った薄塩味。
麺は中ぐらいの太さでツルツルと口に運べる。個人的にはもう少しとろみが効いた方が好きかな。
しかし、たっぷりの豚肉も美味しいし、あっさりといただけて葱正油ごはんとのコンビ力は抜群。
これ、セットが正解。 麺をスルスルやりながら飯でピリッとしめる。
相乗効果でぐいぐい食が進み、器の中は空っぽになった。満足。
確かに食欲の落ちる時期に嬉しいメニュー。夏場にむけて、どんどんオーダーが入るんだろうなあ。
お持ち帰りOKのデザート。馬拉糕も当店自慢のデザートだ。
(ノブロー) 馬拉糕1pのポーションは小さいけんど、ふわふわしっとり。
黒糖の風味がぎゅぎゅっと詰まっている感じだで。
(レンタロー) な、テイクアウトでも買うていこうで♪
ブラックボードには手書きでお勧料理。姿蒸しの提供もできるようだ。
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接客は丁寧で温かみがあるし、家族でお店を盛り立てようと頑張っていて、とても微笑ましい。
昼はもちろん、夜にも訪問してみたいお店です。
横浜中華街 福養軒 (フクヨウケン)
神奈川県横浜市中区山下町214
TEL 045-681-2370
営業時間/11:30~21:00 ランチタイム 11:30~14:00
定休日 火曜日
※横浜中華街満足度数は、3.9~5.0