横浜中華街、関帝廟通りの四川料理「京華樓」(キョウカロウ)本館。
当店は中華街大通りにも別館、市場通り他にも店舗を構えていますが、某日のランチは本館にて。
以前、一度夜にお邪魔したことがあるのですが、拙ブログでの細かい記録ははじめて。
関帝廟通りの中ほどに位置し、重厚感のある外観に四川をイメージさせるレッドが
印象的に目に飛び込んできます。
入店するとすぐにスタッフさん(中国人)から声掛けを受ける。
落ち着きのある店内で、ぐるなびによると総席数は170席。
案内は1階右手のテーブル席。
テーブルクロスは2枚重ね。トップは、やはり四川レッドのビニールクロス。
着座後すぐに、メニューが手渡され、手際よくロゴ入り箸袋に入った箸(横置き)をセット、
タオル地のおしぼりは目前で袋を開封し直置きでの提供。
また飲み物を聞かれたので「要りません」と返答。すると氷水が運ばれてきた。
卓上には、酢、醤油、爪楊枝、花椒粉、紙ナプキンなど。
試食品として、香辣脆(カリカリと香ばしい食べるラー油)もある。
刀削麵は当店の名物の一つ。
お目当ては夏季限定の冷やし麺だけど、どちらを選ぼうか強烈に迷う!
具沢山の冷やし刀削麵 京華樓特製ソース和え@1,000(税別)
お腹も減っているので本日チョイスは具沢山。辛さの目安、星印は2つ(中辛)。
クラゲ、キュウリ、チャーシュー、青菜、トマト。メニューでは玉子と記されていたけど、
短冊切りの厚揚豆腐のような食材が具沢山メンバーに参加。上には香辣脆。
特製ソースはお好み量ですが、全部使う。思い切りの良さが大事♪
がっちりかき混ぜ、口に運ぶ。
――おお!四川が香る。
もっちりとした刀削麵に絡んだ特製ソースは、しびれ(麻)と酸味のある攻めの辛さで、
食べ進めるに従い、小鼻にじんわりと汗が吹き出る。これで中辛なのか。
パンチのある辛さがボディーブローのようにじわじわと効いてくる。辛い!うま辛い!
四川の香辛料使いが巧みで本場を感じさせてくれるし、
厚揚豆腐も特製ソースを吸い込み、いい働きをしている。
また、太目の刀削麵が辛さを受け止め、ここにワンクッション置くことで、
バランスが取れているように思う。これ、普通の中華麺ではかなり険しい辛さ。
刀削麵も食べ応え十分。かなりの腹持ち度が期待できる。
1,080円がお値打ちに感じられた。
期間中には冷やし四川担々刀削麵にもチャレンジしてみたいなあ。
京華樓 (キョウカロウ)本館
神奈川県横浜市中区山下町138
TEL 045-211-2866
営業時間/ 月~金 11:30~21:30(L.O) 土・日・祝 11:00~21:30(L.O)
定休日 無休
※横浜中華街満足度数は、3.7~5.0