「吉星港式飲茶」(ジンシンガンスーインチャー)。
当店は24時間営業の広東料理専門店。京星飲食グループのチェーン店のよう。
時間的に使い勝手が良いため最終日の朝食に選びました。
場所は、中山駅より徒歩6分ぐらい。
スタッフさんはテーブル周りを整えるためバタバタしている様子でしたが、私達に気が付くと
4人掛けのテーブル席に案内してくれた。
広々とした店内。大きな窓が印象的で、林森公園の緑が目に清々しい。
着後すぐにメニューを渡される。
ここでは、港式粥をいただこうとプランニングしていました。見ると2種類。
なお、こうした朝食セットの提供時間は、午前7時~午前10時30とのこと。
テーブルクロスを2枚重ねた卓上には、醤油、爪楊枝、からし、豆板醤ほか小皿料理。
テーブル・セッティングは、取り皿、箸、湯呑み、小碗、レンゲなど。
当店では各人ごとに25NT$というお茶代がかかるシステム。選べたのでプーアル茶をお願いした。
準備が整うとステンレスポットに入った茶が注がれ、袋を破った紙おしぼりを皿の脇に置き
(卓上にセットされた)小皿料理について購入の有無をも尋ねられる。
値段を聞くと50NT$とのこと。
確か3品あったと思いますが、粥の供にとチョイスしたのは2品。(断ることも可能)。
XO醤と叩きキュウリ。
キュウリの味つけは甘く、正直なところ、持て余した。
XO醤は唐辛子がぴりっと効き、粥にアクセントとして使えるから、購入はこれだけで良かったな。
後の会計で知ったのですが、キュウリは50NT$、XO醤は80NT$。
皮蛋痩肉粥 60NT$
粥がサーブされるまでに時間を要した。
脂の少ない豚の赤身肉(痩肉)と皮蛋の粥。油條付き。
喜ばしいことに、痩肉も皮蛋もがっちり入っています。
生滚鱼片粥 70NT$
白身魚の切り身の粥。油條付き。
表面には何も見えませんが、これは切り身を入れてから、熱々の粥を注ぎ、
熱で火を通しているため。
したがってレンゲを入れると底の方に(切り身が)たくさん確認できました。臭みなしです。
粥自体ボリュームもあって、かなりねっとりとした舌触り。
基本となるスープの味が控え目なことと、塩気も薄いです。
本場のものと比較すると物足りなさは否めませんが、ほんのりとした生姜の風味で
あっさり食せる粥でした。
(ヨンクマ) だから、ボク達にはXO醤があって正解だったんだ。
服務費(サービス料)が10%加算され、
買單は、1人当たり171NT$。
24時間営業なので旅行者としても重宝はしそうです。ご馳走さまでした。
吉星港式飲茶
台北市中山區南京東路一段92號2樓
TEL 02-2568-3378
営業時間 24HR
無休