みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

随園別館(ズイエンベッカン) 新宿店

2014-06-26 | 中国料理(北京料理)

北京料理「随園別館」新宿店。

当店の創業は昭和38年の老舗で、ここ新宿店が本店になります。

(別館とありますが、ほかに本館があるわけではありません)。

最寄り駅は新宿御苑前。新宿通りの新宿二丁目東交差点近くの一軒家路面店で

ぐるなびによると、総席数は120席。

某日のランチタイムに入店すると右手にあるレジには、テイクアウト用のお弁当が

山積みになっているではないか。横目に見ながら1階レジ近くの4人掛けのテーブル席に着座。

カウンター席はなく、こうした大きなテーブルが並んでいるだけなので、

一人飯の場合、混雑時は相席になることが容易に推測できる。 

店内は外観のイメージ同様、一般にみられる中国料理店ですが、少し古い感じ。

席の間隔は狭く、またランチタイムも喫煙可なのは残念。早々に昼食を済ませ退店しよう。

スタッフさんにより業務用タオルおしぼりが袋のまま直置きされ、茶は最初の1杯だけ

湯呑みでサーブ。卓上を見るとステンレスポットが置かれていたので、お替わりはセルフなのだろう。

ほか、醤油、酢、辣油、胡椒、爪楊枝、餃子のたれもセットされているが、メニューがでてこない。

店の壁にはランチに提供される品書きが出されているので、ここから選ぶシステムのよう。

レジの近くには、支配人さんらしき身なりのおじさんがいて、きょろきょろしていたら目があってしまった。

注文が決まったのだと思ったのだろう。

声をかけてきたので、咄嗟に「定食は……?」と言葉にした。

今日の定食は3種類からのチョイス。

1.青椒肉絲(チンジャオロース) 2.炸子鶏(とりの唐揚げ)、3.盛り合わせ だという。

この時点でおじさんは私が初回なのだと察したのか、気を利かせ盛り合せでオーダーを通してくれた。

今日の定食(青椒肉絲、炸子鶏の盛り合せ)@700

主菜2品、スープ、漬物(ザーサイ)、煮卵とデザートの開口笑(中華ドーナッツ)は一緒盛り、白飯。

全6皿が卓上に続々と運ばれてきて、宴の席の食事のように賑わった♪

これが700円とは頭が下がる。ひとりミックス祭りだ。テンションが上がってきたぞ。

唐揚げは熱々のうちに箸をつける。

外側はかりっとした食感で、歯が入るほどに肉のぷりっとした弾力が伝わってくる。

下味には、いい感じでニンニクが効いている。これはご飯の進む味つけだ。

青椒肉絲は、若干待ちくたびれた様相あり。

ランチタイムの注文を見越し、まとめて作り待機させていたのかしら。

また、箸で探るも、肉よりもやたらとピーマンが多い。

唐揚げを食べるから、この一皿では野菜を摂取するものと考えよう。

こうなるとミックスの選択は正解だ。ありがとう!

スープは、緩くとろみをつけた塩味。

ほんのり生姜も効き、素材をダイナミックにざく切りしているので食べるスープ的効果あり。

失礼かと思いますが、この値段の定食にしては味も上々。

煮卵もしっかり味がしみていて、白飯の良きパートナーになってくれた。

一方、開口笑(中華ドーナッツ)は、ガリゴリとあまりに硬くて挫折(涙)。

なお、ランチメニューには、今日の定食(日替わり)のほか、

特別定食、激辛セット、飲茶セット、ランチバリューがあった。

 

ずっと以前に新丸の内店にお邪魔したことがあり、看板料理の随園水餃子他をいただきました。

その時は正直ぱっとした印象はなかった。

しかし、今回のランチはおかず力豊富で、普段使いとしてCP優秀。

ボリュームたっぷりなので、お腹がぺこぺこでがっちり食べたい時にチョイスしたい店ですね。

昼のピークタイムには雨模様。

ですが、テイクアウトのお弁当を買い求めに来るお客様の波は途絶えない。

近くに勤務される方々にとっても当店のお弁当は絶大なる人気。

ご飯を少な目、大盛りというリクエストにもおじさんは応じていました。

 

随園別館(ズイエンベッカン) 新宿本店

東京都新宿区新宿2-7-4

TEL      03-3351-3511

営業時間/ 月~木 11:00~15:00 17:00~23:00
                金・土・日・祝 11:00~23:00

定休日    無休

※ランチ満足度数は、3.6~5.0

随園別館 新宿店北京料理 / 新宿御苑前駅新宿三丁目駅新宿駅

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする