みにの夢色探索

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台北旅行2014 №12 林合發油飯粿店(リンファーファヨウファンファディェン)

2014-06-16 | 旅行・台北

林合發油飯粿店

迪化街、永樂市場に美味しい油飯(おこわ)店があるとの事前情報。

徒歩では距離があるため、雙連駅よりタクシーを利用して向かいました。

しかし、市場内を探しても油飯を販売している店は見つからず。

親切な他店の方が指さしで場所を教えてくれました。

仮店舗かもしれませんが、移転先は永樂市場の裏手、細い路地を入ったところ。

はっきり言ってわかりづらい。

当店の創立は1894年。地元民に愛され続け百年老店にも選ばれたという話です。

店先での連れ(寝太郎さん)との会話で、日本人だとわかったのでしょう。

日本語メニューを出してくれました。

2人で1つ。申し訳ないので1斤半を注文しようとしたところ、箱に入った油飯を見せてくれ

1斤で十分だよというジェスチャー。 確かにボリュームありそうだ。ご厚意に感謝。

市場近くのコンビニで飲み物を購入し、表のパラソル付きのテーブルを借り、実食。

袋から取り出すとお箸が二膳入っていました。優しいなあ。

台湾では、男子が産まれると、出産祝いのお返しとして油飯と紅蛋2個と鶏のもも肉を配る

慣わしがあるとのこと。その味はどんなものでしょう。

私も今回は鶏腿が入ったものを購入しています。

彌月禮盒【糯米のおこわセット】は、4種類。

選んだのは一斤油飯、鶏腿一隻、魯蛋二颗というセット。205NT$。

蓋を開けると、おこわの上には煮しめられた椎茸、細かい豚肉などがどっさり乗り、

鶏腿の大きさにも目を瞠る。

タクワンと好みで使えるようにスイートチリのようなタレもミニパックで納められてます。

鶏腿に噛り付く。ジューシーで鶏そのものの味が良い。

煮卵にもしっかり味が浸みこんでいるし、箱に深さがあるのでおこわのボリュームも

1斤で十分に2人が食べられる量。

(ノブロー) 米は少し細長く、ぱっと見は醤油の色味で濃そうだけんど、

椎茸の出汁も効いてもっちもちだ。食べてみると思ったほど味はしょっぱくねえな。

素朴な味わいですが、日本のおこわとは一味違います。

正直なところ私自身は期待値ほどの感動はなかったのですが、

寝太郎さんの口には合ったよう。好みの分かれるところかもしれません。

なお、お店は売り切れ次第の閉店。興味のある方は早目に向かわれたほうが良いと思います。

Hand01 買單は、1人当たり103NT$。 

 

市場付近はローカル色が強く、趣きを楽しんだあとは、

乾物、漢方薬などの問屋が立ち並ぶ迪化街でお土産物を購入です。

 

林合發油飯粿店
台北市大同區迪化街一段21號
TEL 02-2559-2888
営業時間 07:30~13:00
休業日 不定休

林合發油飯店台湾料理 / 忠孝敦化駅周辺)

コメント
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