その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

わらび座

2018-06-02 07:14:36 | 新規就農

山火事の後にいち早く…

秋田県仙北市に本拠地を置く「わらび座」…小学生の頃に芸術鑑賞会で観た「ろばを売りに行く親子」の劇は、たった二人で演じているのに、情景まで映し出されているようで、とても感動した記憶があります。約50年の時を経て、昨日「北前ザンブリコ」というミュージカルを拝見する機会を得ました。「夢」や「命」をテーマにしたミュージカルは、今を生きる子どもたちにどんな思いを抱かせたのでしょうかねぇ?
田舎暮らしの中で、中央の芸術に触れる機会は限られております。「たまに来るのは紙芝居♪」…おいおい、各地のホールにアーティストは地方公演でやって来ますが、入場料と興味を天秤にかけて、パスしているのが実情であります。首都東京に暮らしていたとしても、興味が無ければイベントには参加しませんから。(触れる機会が身近でもね。)
「わらび座」自体は、「株式会社わらび座」として、現在、多角経営を行っているようであります。地方発の劇団をしては、大成功を収めたというところでしょう。そう言えば、学生や青年団時代に目にした「統一劇場(ふるさときゃらばん)」は、一世風靡した時代もありましたが、倒産してしまったんだそうですねぇ。田舎暮らしを、泥臭く演じても、中々長続きしないものなのか?「わらび座」の主な作品を眺めてみると、最近は「手塚治虫作品」が原作となっているものが多くなっております。日本の伝統芸能を重んじながらも、劇団自体が変化(進化)し続けている。田舎暮らしも時代に合わせた変化が生き残る道なのかもなんて考えてしまいましたよ^^;

コメント
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