「カラスビシャク」…半夏とも言うらしい。
夏至?日の出から日の入りまで最も長い日。そして、夏至から11日めに当たるのが「半夏生」ということらしい。一節には「半夏」の花が咲くとか、「半夏生」の葉が白くなる頃とも言われるらしいのですが、農作業は一服といった風習もあるとか。
我が家の古老は「栗の花が咲く頃は、身体が最も疲れる頃。」とも言っておりました。野の魚も食いが落ち、釣りも一服状態になる頃…人も動物も疲れが出てくる頃かも知れません。(今は、ロシアW杯の影響で、寝不足過労の方が適切ですかね^^;)
本格的な夏を前に、朝夕に冷え込みが来たり、日中暑かったりと天候も定まりません。こちら山形では、概ね5月末頃までには田植えが終了しますが、通勤途中の「有機農業」実践者の方は、つい最近、田植えを終えたようであります。周囲の田んぼとは、イネの生育が当然遅く、これで収量が確保出来るのかと余計な心配をしておりますが、お値段の方は格段に違うので心配は無用かも。
「半夏生」…『はんなつなま』…「夏も半ばで生最高」…結局、真夏でも真冬でも、おビールは欠かせない。さてさて、カラスビシャクの花が、コブラの頭にも見えて、目の前のビールに舌なめずりをしているような。今日も仕事の後のビールを励みにがんばりますか^^;