子どもの頃のおやつ…グミ
「お前さんには、びた一文渡さない!」…時代劇に出てきそうなセリフでありますが、「1,000円出せ!」とカッターナイフを片手にコンビニ強盗が叫んだとか。(これ山形駅前のコンビニ強盗のお話。)所持金90円、たばこと飲料水530円相当を盗み、警察官が到着するまで店先でたばこを吸っていたというから、逮捕前提の強盗だったに違いない。(脅された店員さんは、生きた心地はしなかったろうに。)
さて、「びた一文」の「びた」とは「鐚」と書き、質の悪い貨幣、価値の無いものを指す言葉のようでありますが、これが二回繰り返されるとどうなるか?
「玄関先ではなんですから、家の中でお話を…。」「オラ、百姓して来てびだびだっつう格好だから上がってらんに。」(衣服が汚れているので家の中に入れません。)とか「ノートが手垢でびだびだだ!」なんていう方言になる。または、「昨日、定額が売りの飲み屋で、チャージ料、氷代、サービス料までびだびだ金取らっちゃ!」なんてね^^;
昨日、出稼ぎ先で婦女子が口にした途端、新人君の表情は「ぽっか~ん?」…「濡れているということですか?」いやいや、雨に濡れるのは「びじゃびじゃ」である。スパゲティナポリタンを食べた子どもの服が、ケチャップでびだびだ…状況分かってもらえるかしら?強盗も仕事の指示も標準語を使わないとね^^;(強盗はしないけど。)