「ザクロのように」…良い表現ではないな。
9年前の画像を引きずり出して、はて、下らない日記ブログも丸9年経過し、10年目を迎えようとしていることに気付きました。2001年6月8日「池田小事件」、2008年6月8日「秋葉原無差別殺傷事件」が発生し、2015年6月30日には「東海道新幹線火災事件」が発生しております。そして、昨日6月9日新幹線内での殺傷事件…6月は人を憂鬱にさせる季節なのでありましょうか?1980年8月19日に起きた「新宿西口バス放火事件」の際は、外を暴走族の爆音が響き、何やら救急車のサイレンが鳴り止まないと感じながら、中野のオリンピックで徹夜の清掃アルバイトをしていた記憶があります。
むしゃくしゃした気持ちが、何の関係も無い人に向けられる…どんよりとした空模様と同じように、陰鬱な気分にはなるものの、縁の無い世界とどこかで高を括っているような自分がいることも事実であります。
1982年2月8日「ホテルニュージャパン火災」、同2月9日「日航逆噴射事故」…立て続けに起こった事故は、安全を担保されているはずの施設や乗り物に裏切られた事件でもある。田舎は、のんびりしているから…安心安全と思い込んでいるだけかも知れませんね。部屋の窓からは、シロサギが田んぼで餌を狙っております。突然、啄まれるカエルは、自分の死を予測なんてしていないでしょうに…生き物の世界では、食物連鎖という形で「死」は身近にあるものだと感じ取ることが出来るのですが、「無差別」という方向性のない殺人は、誰にも予測できるものではないし、身近にあるものとも思えない。そんなことを考えていたら外出さえ出来なくなってしまいますよ。
(お気楽なブログのはずが、事件の影響でクラくなってしまいましたね。)