『トラ吉』、『トラ蔵』とノラ雄ばかり…
友人『ノロ社長』宅に『トラ蔵』が訪問(餌あさり)に訪れるようになって2年になりますか。どこをネグラに暮らしているのか、厳しい冬を乗り越え、ガリガリだった若猫の時に比べ、毛艶も体格も立派になっております。(飼い猫でないことは確かなのでありますが、ここというネグラが見つけられません。)
子どもの頃飼っていた白黒のブチ猫は、良く『お土産』を持ち帰りました。ネズミが多く、時としてトノサマガエル、一度はヘビだったことも。祖母は「ネズミを獲って来たら、また獲るように褒めてやれ。」と語っておりましたが、人間にとって、ネズミやカエルの死骸は気色の良い物ではありません。一説によれば、狩りの下手な飼い主(子どもの私)に狩りの仕方を教えてくれているなどと語る方もいらっしゃいますけれど^^;
『猫は手柄を褒めて欲しくて寄って来る。』…かつての同僚が仕事の成果を見せにやって来た。「オラなんか居ない方が成果が上がる^^;」などと僻んではいけない。ただただ、彼らの努力の成果を褒めるだけ…「景気が回復しただけ。」と現上司が冷静に?成果分析したことに腹を立てたフシもありますのでね。「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は育たじ。」褒めてやらねば、猫が獲物を獲らなくなるとは思えませんが、褒めるだけなら懐も痛まないと思いますけれどねぇ^^;