そろそろ「泥棒」の話題も
山形県のイメージと言えば高価な「さくらんぼ」…この時期、ラジオからも「盗難」のニュースが流れるのであります。プロが栽培した物でなければ、茶菓子替わりに応接テーブルに平然と置かれる土地柄でありますが、どうして盗むかねぇ?
どうしても食べたい?転売目的?手塩にかけた生産物を、ひと晩で根こそぎ盗まれた生産農家の落胆は想像するに難くない。おやつに飢えていた我が『ご幼少』の頃も、他所様の庭先のさくらんぼにだけは手を出さないという暗黙のルールがあったような気もしますが…。
さくらんぼ、ぶどう、りんごetc.田舎では道端から手を伸ばせば、即、失敬できる位置に果物が豊富にある。飢えていても手を出さないのは、親からの教育ですかねぇ。換金作物には成りえない、赤すもも、ぐみ、くわなどは、ご馳走になっておりましたから^^;
さて、鮮やかに盗みを働く『さくらんぼ盗』…樹園地のさくらんぼは、そこそこの樹高がありますから、脚立(はしご)は必須アイテムのはず。夜更けに脚立を抱え、樹園地に忍び込むなどと言う行為は、かなり大胆な犯行であります。(パトロールだってしてる訳ですから。)それでも犯人は捕まらない。なぜなんだろう?人通りが少ないから、むしろ大胆に堂々と樹園地でもぎ取っているとバレないのかも…などと、マネをしてはいけないな。「脚立オジサン」は、一気に「失脚オジサン」に転落してしまうに違いないから。(今日もネタに苦しみました^^;)