その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

師走の青空

2020-12-06 08:08:18 | 転職

12月にしては勿体ない青空でした。(これでも^^;)

「表と裏」…誰かが「表」を決めない限り「裏」は生じない。今ではメディアでは使用されなくなった「表日本」「裏日本」という表現ではありますが、「太平洋側」が表であれば、「日本海側」は裏である。元々は対比の意味合いでの「裏」という表現でありますが、歴史的には侮蔑的なイメージが付きまとう。「日本海側」と表現が改められたとしても、冬のどんよりとした空を見上げると、やはり暗いイメージを払しょく出来ないのでありますよ。関東地方の澄んだ青空を見上げると、故郷山形は雪に違いないと感じた学生時代…それでも、そんな山形に暮らしておりますけれどね^^;
そんな「日本海側」の地方だから、12月の青空を見ると儲けた気分…家に引き籠っているのが勿体なく感じるのでありますよ。朝から樋門の管理施設を眺め、落差工が取り壊されて、これでは取水出来ないなぁなんて感じながら、その裏側に拡がる未整理地を振り返る。恐らく多目的ダムからの給水で、最上川本流からの取水を必要としなくなり、地元地権者も合意の上で取り壊された取水口(落差工)であるけれど、洪水の際は排水機能は期待出来ないだろうなぁなんて余計な心配をしております。子どもの頃は落差工前の深水を利用して、プール替わりに子どもたちの水泳場所となっていた。河床が掘削されて、魚が潜む場所が少なくなった…少しずつではありますが、景色(環境)は変化しております。


「カブとエリンギと厚切りベーコンのソテー」ダス^^;

毎晩、晩ご飯のおかずをのも苦痛になりますよねぇ。(オッカーのレパートリーは結構固定化しておりますけれど^^;)昨日某放送局の料理番組を観たらしく「カブと厚切りベーコンの炒め物をやっていた。」とポツリとオッカーがつぶやく…直売所に出品する「サラダカブ」も残りわずかとなりましたが「蕪あるよ!」とだけは応える。お金に替わると思っているから、冷たい水で土を洗い流し調整するのでありますが、少しはオッカーの言葉にも耳は傾けているというポーズを保つためにも「カブとエリンギのソテーやってみっか?」なんて声を掛けるのでありますよ。「蕪650g!」とレシピ通りのご注文でありますから、売り物とば別に、小さな蕪やいびつな蕪を見繕って洗ってあげた。(農家の食材なんてそんなものでありますよ…良い物食べればいいのにねぇ^^;)「そろそろ、台所のハクサイが残り少なくなっているなぁ。」とか、「この前ダイコンをおでんに使ったから切らしているよなぁ。」なんて考えながら、畑から補給だけはしておりますよ。
「タマネギは勝手に持ち出して使っているようだ。」がしか~し「ハリガネムシとオケラ、ネズミに齧られたジャガイモは使ってねぇなぁ…勿体ない!」…「来年は、土中の殺虫剤も吟味しないとなぁ…。」
『おやじぃ』は、オッカーの行動パターンを観察研究しながら、商品化の参考にさせていただいておりますよ。「家のダイコンは小さいけれど、無理に肥大化させていないから甘いだろう?」「甘い!」とまぁ、会話の少ない夫婦ではあるけれど、師走の青空に誘われて、『おやじぃ』も今日は多弁でありますよ(笑)

コメント
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