その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

猫にマタタビ、狸にフリップ

2020-12-11 07:30:44 | 転職

ガリガリの霜が融けて…

偶然に助けられるということもありますが、多くは意識して作物を栽培しております。畑のキャベツは、例年とは違う品種を選定し、結果的に定植時期が遅れたのでしょう、結球が甘くて売り物にはなりません。(感覚では2週間程度の差と思っているのですが、結果は如実に現れますよ^^;)
残念ながら、総てが上手くいくなどということはありません。さらに、その反省点を活かせるのは一年後というサイクルであり、手帳に失敗原因を書き溜めても、結局同じようなところでつまづいている。何のための反省か?ということになるのでありますが、(言い訳ではない)出来ない理由がそこにあるはずである。出来ない理由を一つひとつ潰していかなければいけないのですけれどねぇ。今朝は、今年一番の冷え込みで、強い霜が降りましたけれど、ガリガリの霜が融けて、キャベツの葉を滑り落ちていた。ネギの葉なんかとは違って、キャベツの葉が凍み枯れてしまうことはないだろう。ましてや、これから雪を被り、凍み枯れないために貯蔵デンプンを糖に変えて、冬の寒さを乗り越えようとする。だから、雪の下から掘り出したキャベツは甘いのである。これもまた先人の知恵であり、雪国の美味しい物とも言えるのでしょうけれど、甘い物なんて巷に溢れているから、さほど珍重される訳でもない。鼻水を垂らしながら1m程の雪の下から掘り出したとしても、雪の無い地方から運ばれるキャベツと値段は変わらず、むしろ扁平に変形したキャベツは売れないのでありますよ^^;


注)猫にはアルコール分解酵素がありません!

決して、面白がって猫や犬にアルコール類を与えてはいけません。(『おやじぃ』は飲み切った缶を写しているだけです。)だから「猫に小判」改め「猫にビール」…価値の分からないものに、貴重なものを与えても何の役にも立たないという格言であります。毎日、新型コロナウイルス関連のニュースを見聞きして、陰鬱な気分になってしまう。街角では、そろそろ分別もあるであろう40代オヤジが「コロナは怖くない。」などとうそぶいている。「そうそう、怖くない人は勝手に感染してください。その代わり、他人にうつしたり、病院に助けを求めないでください。自助努力で治してください。」なんて心の声がする。「GO ТOが感染を拡げている明確なエビデンスがない。」…いつまで、こんな不毛な会見を聞かせられるのだろう?「東京」を起点として、高速道路や新幹線の通る都市、中核都市が、間違いなく感染多発傾向にあることは明白ではないか?(現象であって、エビデンスはない…ならば、感染ウイルスの遺伝子型でも調査しないと認めないということですかねぇ?)人の移動が感染を拡げていることは現象面では明白だから、密を避けてって言っているんじゃないの。謝礼で頂いた缶ビール500mℓで『おやじぃ』は十分に酔えている。「あ~あ、また緑のタヌキが、フリップを持ち出して言葉遊びをしている。」今夜は猫と『小人数』で晩酌をし、『小皿』に取り分けるような料理(つまみ)もない。『猫にマタタビ、狸にフリップ』…言葉遊びで感染症が収まるならば「座布団一枚!」(笑)

コメント
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