可も無く不可もなく(としておこう^^;)
12月26日全日本柔道選手権大会、27日皇后杯女子柔道選手権大会と午後の時間を柔道のテレビ観戦で過ごしました。「柔よく剛を制す。」などと言われますが、両大会とも無差別級の日本一を決める大会であり、重量級の選手が体力的には有利に違いありませんが、女子柔道では兵庫県の高校生 桑形選手(70㎏級)が準決勝まで進んだのは立派りっぱ^^;
オリンピックイヤーで代表選手は参加しておりませんけれど、小兵が活躍すると応援したくなる…『判官びいき』というやつでしょうか。ただし、下手な選手が体重差のある選手と試合をすると、巻き込み技で大怪我の元となるから、果たしてこういう試合はどういうものかという思いもあるんですけれどね。体重差を跳ね返す(感情)と危険回避のルール(理性)が交錯するのでありますよ。
そうそう、危険回避と言えば、昨日いただいた「キムチラーメン」を家族の危険回避のために試食させていただきましたが…何も無ければ食べますけれど、もう一度食べるかと言われると自信が無い。結果、残る29個は勿体ないから『おやじぃ』が食べればということになりそうだから、「そう不味くも無い!」と平静を装っておきましたけれど^^;
この後、突然噛まれた!!!
骨ばった手が美味しいとも思えない…結局、この後「ガリっ」と噛まれて、紀平選手の4回転サルコウを見逃すハメに…いくら受け身が上手だからと言って、決して放り投げたりしない。彼女にしてみれば『甘噛み』なのだろうけれど、猫族と違って『おやじぃ』の手の皮は薄いんだから^^;
研究熱心な『おやじぃ』は、フィギュアスケートにおける「サルコウ」というジャンプが、どういうジャンプなのかググってみた…「申候」確かに、カタカナに変換しようとしたら漢字に変換されてしまいましたよ。「申候」…「サルコウ」ではなくて「もうしそうろう」だろうが…突然ですが、「日本を今一度せんたくいたし申候」とは坂本龍馬が姉の乙女に宛てた手紙の一文であります。この一文からだけだと、幕末の志士「龍馬」が日本という国を改革しようと志を立てたようにも読み取れますが、実際には、この頃は、まだバリバリの攘夷派だったのよねぇ^^; 勝海舟に触発されて、開国というよりは、列強諸国と対峙するためにはというように変節を遂げる訳ではありますが…人の意見を聞き、自分の頭の中で論理を組み立てるという才に長けていたのかも知れない。
女子フィギュアスケートの「サルコウ」から、話がジャンプしてしまいましたよ…「専門家の意見を聞きながら…。」とは口では言うけれど、自分の考え方を曲げない方々もいらっしゃいますけれど、「柔よく剛を制す。」人類に突き付けられた災難を乗り切るには「猿考」にも劣るような頭の固さではねぇ…チンパンジーだって、餌をとるために結構試行錯誤いたしますから(笑)