その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢かうつつか幻か^^;

2021-10-03 07:34:26 | 転職

猫が一点を見つめるのは「敵意」?

さて、本日は脱穀調整作業だから…と重い腰を上げて、相方『チャオちゃん』の作業小屋に出掛けると、わずかな数値ではあるのだけれど、乾燥が甘く納品の基準値を満たしていない^^;「ごめんなぁ、ゴメン、ごめん。6時間ほど回したんだけれどなぁ…。」と恐縮することしきりであります。今や乾燥機もマイコン制御…古い穀物乾燥機で標準時間を回したはずなのだけれど、思ったように水分が飛んでいないのでありますよ。勤め人時代なら、一日作業がズッコケると急遽休みを取ったり、仕事の段取りをつけたりしなければならないのだけれど、もはや「自由人」…「一日遅れようが、二日遅れようが何ら問題な~し!」と声は掛けるものの、『チャオちゃん』は妙に落ち込んでいる。少々失敗しても「のほほ~ん」としている人物であるはずなのだけれど、今年の夏は「神経痛」で田んぼの水管理が思うように行かず、自身の作柄も良くなくて、気落ちしているのかも知れない。(年取ったかなぁ^^;)
「また来年ということもあるさ…。」「んだなぁ…来年ということもあるよなぁ^^;」と直ぐに気を取り直すところが素晴らしい^^;(でもね、お手伝いはしようと思うのだけれど、管理不十分な雑草にまみれた刈り取り前の田んぼのことを思うと、こちらもチト心が重いのでありますよ。)
籾摺り作業は、急遽変更して本日に…袋詰めまで質が気になるのでありますよ。(籾の肌色は良いんだけれどなぁ?)


「年は取るもの」か「歳を重ねるもの」か?

稲作農家の性と言いますか、「稲刈り」が終了してしまうと一年が終わってしまったような気持ちになってしまう。今年は遂に秋野菜は放棄…「売り上げ不足の部分はアルバイトで稼ぐ!」とさっさと戦線離脱を宣言してしまいました。(残渣の片付けや春に向けた作業は続きますけれどね^^;)
お金なんぞ追い掛けているから逃げていく…そうそう、「お金も女も、モテる奴には勝手に向こうから着いて来るのだよ。一流の男というものはそういうものである。」と勝手な美学を語っている。(空いた午後の時間に携帯ゲームで時間を潰している『おやじぃ』に誰が、何が着いてくるというのかね^^;)
はてさて、そんなダラしない『おやじぃ』を同居猫『シロ♀』がジッと見つめている。猫が一点を凝視するのは、その対象に興味があるか「敵意」の表れであるらしい。さて、人間の場合は…「男も女も好意(興味)の表れである。」などと解説してくれている手引書がある。「こういうこと書くから、勘違いオジサンが増えるのよ。」と歳を重ねた『おやじぃ』は、冷静に分析するのでありますよ。飲み屋のおネエサンが「品をつくる(なまめかしく振舞う)」のは、好意ではなく興味(お金)である。「金の切れ目が縁の切れ目」…くたびれた『おやじぃ』を見つめるのは…異物(遺物)を見る目でしかないわなぁ^^; 「君(銭)こそ命~♪我がぁ~命♪」なんて歌もありましたけれど、明日はいよいよ組閣ですかねぇ…何人女性が登用されるやら?やっぱり目立つ女性が登用されるのかな?そんなことにうつつを抜かしてもお金にならないけれどね(笑)

コメント
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