その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

お父さんはお仕事中^^;

2021-10-09 09:26:20 | 転職

収穫作業中も傍らを離れませんが…

「お父さんはお仕事だよぉ~!」…何と便利な呪文の言葉であろうか^^; 子どもたちが幼児の頃は別にして、手が掛からなくなると、「お仕事」という理由をつけて、遊びで家を離れていた。(成長とともに父親には付かなくなりますけれどね。)『お百姓さん』なんぞしていると、出荷納品以外は、外に出掛ける理由も見当たらず、結果的に家族と一日中、顔を突き合わせていることになる。オッカーも鬱陶しいだろうと『おやじぃ』は隠れ家である『第2サティアン(事務室)』に逃げ込んではおりますけれどね。
しかし、居候、兼、同居猫である『シロ♀』と顔を突き合わせることになる。(彼女の場合は、気まぐれだから勝手に外に遊びに出掛けてくれますけれど^^;)時として、収穫作業の現場監督となり、時として、暇を持て余し「遊ぼう」と鳴きたてる。「ニャー!」「なぁに?」「にゃ~!」「な~に?」…「お父さんはお仕事中だよぉ~!」という便利な呪文が通じない。その内、アマガエルやイナゴを見つけて、勝手に遊んでますけれどね^^; そうこうしている内に、収穫作業で周囲が見えなくなっている『おやじぃ』は、足元の『シロ♀』を猫踏んじゃった…「ギャ~!」そんな日々が続いておりますよ。
秋の気配が次第に深まり、収穫物も心もとなくなって来ました。今年は、疲れ果ててしまって「秋野菜」をパスしてしまったから、抑制キュウリの最後の追い込みをかけると、後はアルバイトの事務作業で生活費を捻出するしかないなぁ…なんてね。


そこそこに食えて良ければ、まぁいいか^^;

昨年に比べると「キュウリ部門」は着実に収量が増加しました。長男『ポン太郎君』もようやく作り方を覚えてきたようである^^;(5月から休日なしで働いていますからねぇ。)あとは「夏秋キュウリ」の栽培期間をもう少し延ばせるか(防除方法)、もう少し規模拡大(栽培面積の増)が出来るかが、生活費を稼ぐための鍵と理解はしているつもりですが、お金を追い過ぎて身体を壊しても仕方が無い。そんなぬるい経営者だから、その雰囲気が従業員にも伝わってしまうのかも^^;
はてさて、送金通知書(検査結果通知書)が届く前に、米代金が通帳に振り込まれていましたよ。(予想通り結果は一等米だわなぁ^^;)アルバイトの打ち合わせ中に「今年、米取れました?」なんて、建設業界の社長に尋ねられ「今年も収量は変わらないなぁ。少し取れたかな?」なんて応えたら「皆さん、反収1俵落ちだと言ってますよ。」なんて情報も…会社組織化している経営体では、収量落ちと価格の下落で1,000万円の売り上げダウンだとか…ゲっ!規模が違う^^; 「昨年と同程度の売り上げを達成したからまぁ良いかぁ。」なんて呑気な『おやじぃ』とは違う世界なのでありますよ。
そうそう、突然ですが、年金通知書の誤送付問題…ご当地山形県の分も受注されていたようで(発送前で誤送付は免れたようでありますが。)専用用紙と作業行程の問題では?なんて思っておりましたが、報道を見る限りにおいては、単純なプログラムミスのような気もしてきた。再送付のために5,000万円の追加費用が必要なようで、受託業者さんに負担を求めるのかしら?業務委託とは言え、管理監督責任は、委託者側にもあるはずなんですけれどねぇ。「お父さんはお仕事中!」…現場監督『シロ♀』の目は、『おやじぃ』の仕事ぶりを疑っている。発送分の納品確認、発送のGOサインは委託者側の責任のような気もするが…つまり『おやじぃ』のように丸投げだったのでしょう(笑)

コメント
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