その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「敵」って何だ?

2021-10-20 09:34:26 | 転職

そうりゃそうだ!中古の安物だもの^^;

10月19日午前10時15分頃、北朝鮮の東側から弾道ミサイル2発(不明)が発射され、日本海(排他的経済水域の内外は分析中)に落下したらしい。今年に入って8回目の飛翔体発射確認のようであります。「ミサイルの発射実験」をすることが悪なのか、国際機関への通告が無いまま発射することが悪なのか…マスコミの論調が良く分からない。(ミサイル発射を擁護している訳ではありません。)
能天気な考え方でしょうが「悪いこと」を{悪いこと」として自重させるためには、「何故悪いのか」を認識させる必要があると思うのでありますよ。「廊下は右側。走らない。」と何度教え込まれただろう…決して、「何故(危険だから)」という理由を説明されることは無かった^^;
「自国の気象衛星を確保するためにロケットの発射実験をしております。」「正常、計画的な自衛的措置である。」…彼の国の理由にならない屁理屈は必ず付いて来る。もしも、廊下を走った理由が「う〇こ」や「オシッコ」が漏れそうという理由だったら許してもらえただろうか?「そういうものは、休み時間中に計画的に用を足しておきなさい。健康管理が出来ていない。」なんて言われそうですけれど、「う〇こ」漏らしちゃったら、まずは個人として回復しがたいイメージダウンでありますよ。(「う〇こ」とミサイルを同列に扱ってしまうところが恐ろしい^^;)「他国に脅威を与えること。」VS「自衛権を保有すること。」「事前通告による社会秩序の維持」…どこまで行っても平行線だろうなぁ^^;


『展示飛行』ならば許される?

「安全な公海上で進行されたもので、周辺国に危険や脅威を与えたことはない。」(北朝鮮外務省国際機関局長発)…突然「Jアラート」が鳴り響いたのが2017年8月ですから、もう4年間も不毛な『発射実験』を繰り返していることになりますなぁ…あの時は、家族揃って茶の間に集まっておりましたけれど、北海道上空を飛び越え太平洋に落下。いつの間にか日本海上への落下は『夏の打ち上げ花火』の如く、危険を感じる感覚が薄らぎ始めております。(これはこれでイケないことである。)
岸田首相は、早速、「国家安全保障会議」に『敵基地攻撃能力』の保有も含め指示したとのことである。武道で言うところの『出足払い』や『出鼻面』と言ったところでありますよ。「敵」が出ようとする瞬間の技であるから、「敵の体重移動」や「敵の気(雰囲気)」を察知する能力が問われる高等技術な訳でありまして、こちらが『出鼻』を狙っていたら、敵はその『出鼻』を狙っていたりしてね^^;
日本国の「防衛力」って、そんな高等技術を持った有段者並みの実力を備えているのだろうか…?
「敵に我が国攻撃の『気(動き)』が感じられたので、正常な自衛権の行使として敵基地を攻撃した。」と総理大臣談話が発表されて、丸く収まるとも思えない。「宣戦布告」のない「個別的自衛権」の行使が国際世論の支持を受けるとも思えないのだけれど…『敵基地攻撃能力』という概念は、されど、1956年当時の鳩山内閣で日本政府の見解が示されているとのことなんでありますよ。「急迫不正の侵害が行われ…座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とはどうしても考えられない…。」なるほど、「座して死を待つ訳にはいかない。」のではあるけれど、何かなぁ『ならず者国家』の拠点基地に空爆して、後から「間違ってました。」という某同盟国が、果たして被害者救済なんてしていないような気もするが…『日和見平和主義者』の『おやじぃ』には理解不能な問題でありますよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする