利益に課税されても仕方がないが^^;
友人『ノロ社長』に紅玉をいただきました。これも立派な果実(利益)でありますが、家事消費的な収穫物に所得税が課せられることはないでしょう。
さて、アルバイトの経理事務で『オラだの農協』に出掛け、少々事業資金(生活費)に困って、定期預金の解約も申し出た。「一定額以上の引き落としは、使用目的をお聞きするように警察から指導を受けておりますので…何にお使いですか?」(担当女子) 「悪い女に引っ掛かってしまって、毎月振込詐欺に合ってます。」と冗談を言う『おやじぃ』に「警察に通報しましょうか?」(担当女子)ですと^^;
何とか収益で従業員給与は払いきれているのだけれど、事業主の生活費とお小遣いが不足する…毎月、『悪い女(オッカー)』には最低限の生活費を入れなければならないから、蓄えを取り崩さなければならないこともある。『お百姓さん』になって3年目、儲かるならば、皆さんが『お百姓さん(自営業者)』になっていますって…当面(5年間)は、先行投資分(減価償却費内)の赤字幅であるならば、資金ショートは起こらない。月によっては「事業主貸」も発生するけれど、今のところ、銀行さんからの借り入れはしないで(貸してくれないだろうけれど^^;)何とか資金を回し、営農上の現金預金項目は、少しずつ増えている。(それでも赤字だから、事業主にはお金が回って来ないし、ガソリン代などの未払い金項目を精算したら、一気に現金預金は目減りするわなぁ。) 5年間の赤字経営は折り込み済みで、5年後には年金も受給出来るだろう…当面、長男『ポン太郎君』の給与を確保するためだけの経営ではありますけれどね。
「ナポリタン」も「おでん」も日本料理でしょう…。
さて、「成長と分配」か「分配と成長」か?財源の目途も不明確なまま、「バラマキ」だけを強調するから訳が分からない。ついには「内部留保資金(現金預金?)」課税などという論調も出て参りましたなぁ…正社員と非正規雇用社員の格差を是正することには異論はないのでありますが、派遣会社のピンハネという問題や災害復旧事業の大手企業の丸投げとピンハネという構図にも目配せが必要なんじゃないかなぁ…「ODA」も「大型公共事業」も『蛇口』を全開にしても、本当に水を欲している人に行き渡るまでに『節水』機能が付いているような気がしてならないのでありますよ。(無いよりはマシだけれど…。)ところで、「内部留保」って何なんだろう?本来は、利益に税金が課せられ、その後に配当金、役員賞与に分け与えられた残りであり、さらなる増益のために、次の設備投資に向けられるべき資金じゃないのかなぁ?残念ながら、新たな需要が見込めなくて設備投資に対して及び腰になる…銀行からは、資本力の増強も求められるしね^^;
我が農園は広大な?農地(資産)を持ち、これを元に銀行借り入れを起こして、資金調達をして…残念!評価額があっても売れる当てがない。「内部留保資金」などと名前を付けるから「現金預金高」と勘違いしている向きもある。(借入金であっても、現金預金に化ける訳だから)第一、所得税(個人法人)として一度課税された残りだから、次期準備金にさらに課税するというのは、「二重課税」になりませんかねぇ…まるで「揮発油税」に「消費税」を課して、「二重課税」になっているのと同じ構図にしか思えないんだけれど。取り易いところから取る!こんなこと続けていたら、『経済弱者』は救えないと思うのだけれど…その前に、お金持ちは、日本から逃げ出してしまうんじゃないかい?何の資産価値もない「農地」なんぞ持っているから、この地を離れられない『おやじぃ』も居るけれどね(笑)