その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

暫定的か恒久的か?

2021-10-22 08:53:53 | 転職

「キボシカミキリ」が『ヒボシカミキリ』になる日^^;

「イチジク」に寄ってたかるのは「キイロスズメバチ」だけではなく、「キボシカミキリ」も常連客のようであります。「まぁいいか。今年は暫定的措置として許す!」…摘まんで捨てれば済むはずのことさえ、寛容な(やる気のない)『おやじぃ』は食害を認めることにした^^;
さて、秋作業(稲刈り、乾燥調製)代金を、相方『チャオちゃん』宅で精算して、お決まりの夕餉の一杯。(晩酌に付き合わないと、来年以降お付き合いしてもらえなくなるのですよ^^;)秋作業をしながら、親子とまでは行かないが歳の離れた『兄貴分』と約束していたのは、「コロナ禍も収まりつつあり、二人ともワクチン接種を終えているから、隣り街まで繰り出そう…。」という話。「来週あたり、歯の無いオヤジでも食べられる湯豆腐で一杯なんてどうよ?」
なんて話を向けたら、アララ「これから行くぞ!」なんてことになりまして、だったら『〇×』にしようと提案した。「何で『〇×』なんだ?」「そりゃ~コロナが出ちゃったお店だから応援に^^;」(決して、不純なお店ではありません。)
酔っ払いオヤジが二人して、応援に駆け付けたところで何の足しにもなりませんが、やっぱりお客さんは居なかった。(風聞ダメージは大きいよねぇ。)


新築の校舎はいいよなぁ^^;

さてさて、「新しい生活様式」は「暫定的」なものなのか「恒久的」なものなのか?『おやじぃ』には良く分からない…ただね、極端過ぎるほどのきれい好きな国民性は、これからも拍車が掛かるんじゃないかなんてね。そうそう、「暫定的」と言えば、アルバイトに行くためにガソリンを詰めたら、168円/ℓだった。原油先物取引でも最高値を付けているようだから、さらに値上がりするに違いない…。
このブログで、ガソリン税(揮発油税)に消費税を掛ける「二重課税」じゃないかなんて書き綴りましたけれど、本来の税率っていくらかさえも分かっていない。「揮発油税×消費税」で59.1円…その内、25.1円が『暫定税率』なんだって。「税金」というものは、課税客体に何らかの「担税能力」を見出して課税するのが鉄則…「所得税」は個人、法人の所得という担税能力、地方税である「固定資産税」は資産を持つ(資産そのものはお金を生み出しませんけれど)という資力に担税力を見出したもの。ということはガソリン税(揮発油税)は、車を持つという資力やガソリンを買い求める力、ガソリンを燃やすことによる環境負荷と消費行動に担税能力があるとみなされているのでありましょう。黙って負担するしかないかぁ…ちょっと待て、59.1円の内、25.1円が『暫定的』な措置のはずだから、政策的に外すことは可能なはずである。道路建設費用の一部負担から、一般財源化され、震災復興予算確保のための税金として『暫定的』な措置が『恒久的』な税率として「減税」の俎上にも上らなくなってしまいましたよ。田舎暮らしをしていると車がなければ生活が成り立たないのでありますよ…農業生産活動にも影響がある。『おやじぃ』が総理大臣になったなら、「揮発油税の『暫定税率』を下げます!」くらいの選挙公約をぶち上げるのだけれど…給付金のバラマキや実質的に不可能な所得1,000万円以下の階層の所得税非課税なんて公約より生活に直結するのだけれど。(財務省の抵抗にあって実現は出来ないだろうけれど、公約をぶち上げるだけなら問題はないだろう^^;)
「貧乏している。」と言いながら「コロナ禍応援飲み会」に行くような『おやじぃ』である…黄疸で『キボシ』になるか、無駄金を使って『ヒボシ』になるか…『ヒボシ』になるまで担税力はある!ということにしておこう(笑)

コメント
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