その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

牛丼の誓い…

2024-02-04 11:30:39 | 転職

「牛めし」が事始めでありましょうか?

「草津遠いよ~二度とは行かぬ♪ハァ~どっこいしょ♪」と鼻歌交じりで、軽くお断りを入れたいところでありますが、そこはお小遣いと冬場の現金収入を補うために、またお荷物を運ぶことになりました。今回はとんぼ帰りでさらに翌日、荷積みし、再度草津に出掛けるという過密日程…2024年問題などどこへやら、初めの頃は、トラックの助手席で荷上げ仕事のお手伝いをしていた程度が、今じゃ~トラックへの手積みまでお願いされ、トラックを運転するハメに…(『信用』を勝ち得て、『準社員』に昇格したものと誤解することにいたしましょう^^;)
一日中、家でゴロゴロしているよりはマシだし、ブログネタ集めにも最適ではある。問題は、受け手の都合で食事時間が不規則になるくらいでありましょうか?今日も、遅めの昼食で「牛丼」を前に考えていた…「牛丼てさぁ~明治時代の開発商品でしょう?その昔は、食していなかったのかねぇ?」なんてね。一説によれば、弥生時代には『渡来人』によって、牛食文化は伝わっていたらしいという記載もあるし、日本書紀あたりにも、牛馬を「生贄」としたという記述もあるようではある。まぁ、宗教上の理由から『獣肉食』の禁止などもあったようではあるけれど、『ウサギさん』なんか、一羽、二羽と数えるのも、『四つ足』ではないという無理なこじ付けをした説もあるから、何だかんだ言いながら「肉食」をしていたに違いない。お歳を重ねて『飲み込み』が悪くなっているから、味噌汁も付けないとねぇ…「牛丼に味噌汁」、「牛に汁」、「牛汁」…ところで『牛耳る』って何だ?とまた言葉遊びを始めてしまいましたよ。


『ぶりお』の刺身って何だ?

さて、古代中国では、盟主が盟約を結ぶ際に、牛の耳をとって、その血をすすりあって誓い合ったという故事があるらしい。なるほど、「牛耳を執る」が転じて「牛耳る」となった訳でありますかぁ。したがって、「牛耳る」とは、本来、集団の中心人物になることを指していたらしいのだけれど、今では、むしろ、集団や派閥を支配し、思いのままに動かすことの意味合いが強くなっておりますけれどねぇ…アルバイト仕事も、牛の血をすするのは嫌だから、「牛丼」食って事故なくお届けするという契約了解!しかしながら『牛丼る』では語呂が悪い(笑)
はてさて、『政界を牛耳る闇将軍』…盟約の度に、『ウシさん』だって、耳を削がれていたら堪らないから、今では生き血をすするのではなく、『お金』を血に見立ててすすりあっているに違いない。大御所は、ザックリと一番美味しいところを切り取ってすすり、小者は残った血のお裾分けをしていただいて盟約を結ぶ。『人を信じること(儲け)』よりは『お金を信じること』の方が手っ取り早いようである。21世紀の漢和辞典は、「儲け」という漢字も『金信』と書いて「もうけ」と読むと編纂し直した方か適切かも知れない。(そう言えば、金を丸っと信じると言う名の副総裁もいらっしゃったような気がする…故人を揶揄するのは止めておこう^^;)まぁまぁ、味噌汁とサラダを付けて、800円の盟約なんざぁ、直ぐに壊れてしまいそうな盟約ではあるけれど、庶民の『盟約』は意外と強固なのよ。「牛丼」一杯で、よく話を引っ張った…明日は何を食べるかねぇ(笑)

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