その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

なごり雪…まだまだ^^;

2024-02-06 08:57:11 | 転職

「湯畑」も湯煙で見えませんが…

南岸低気圧の通過により、昼過ぎから都心でも積雪か…なら、何とか大丈夫でしょう。そんな淡い期待は裏切られるのが常であります。早朝に家を出て、時間には余裕がある。草津温泉にいたるダラダラ坂を乗り越え、温泉街の裏道さえ登り切れればね。案の定、八ッ場ダムあたりから雪がチラつき始め、道の駅に着いた頃には道路は真っ白になっていた。あとは、相方の大工さんたちが到着していれば良いのだけれど…『おやじぃ』から2時間遅れで出発しているはずの彼らは既に到着していた。(コチラはお荷物運んでますから高速でも80㎞位しか出していませんから^^;)途中、3台ほど路肩に突っ込んでいる車が…(だから~雪道をスタッドレス履かずに登るの止めようよ。意外と下り坂で制動が利かなくなるのよねぇ。)帰り道が怖いので、予定時間より早い荷上げをお願いしたら、彼らも帰宅を心配して即応してくれましたよ。後は、眠気覚ましに無料の公衆浴場で『ひとっ風呂』浴びて…「駐車場料金1,000円!ここ止めない方が良いよ。」と駐車場係のオジサン…聞けば、止められると除雪しなければいけなくならからだって?(さすが、市営の委託のオジサンである^^;)ならば、入浴は諦めてサッサと帰ることにいたします…しかし、これが『悲劇』の幕開けになるとは『おやじぃ』は気付いていない。帰り道、『おまわりさん』が冬タイヤの確認をしておりまして、これが渋滞に拍車を掛けている。前回の草津行きと違って、これならスタック車両も出なくて済むでしょう…初めは好意的に思っていたのだけれど、行程で30分以上のロス…お陰さまで、昼飯にありついたのは午後4時になっていた(笑)


ここまでは余裕だったのだけれど…

さて、北関東道路「太田強戸SA」で遅い昼食を摂り、練馬あたりの通行止めを知る。ラジオからは、群馬県全域大雪警報と流れている。前回は渋川市あたりからは道路の雪は無かったのに、前橋、上河内と次第に雪が多くなりまして…「都心の方々は帰宅するのに難儀するに違いない。」と他人事、ラジオから流れる岸田総理の答弁のように、自分とは関係ない出来事のように聞いていたのだけれどねぇ…。東北自動車道は車が走っていない。まるで『おやじぃ』の貸し切りかいと勘違いするほど…なんと、矢板-須賀川間が通行止めになったのよ。(4号線に乗れば何とかなりますが、こんな時は、カーナビはありがたいですわ^^;)
はてさて、鼻歌交じりで運転していた『おやじぃ』ではあるけれど、帰宅時間は次第に遅くなる。下り線は動いているから良いとして、上り車線はほとんど動かない。明日の東京行きのために、少しでも前にと運転するドライバーとPAで待機するドライバーと…ちょっとした雪で物流が滞ってしまうのでありますから、まさか『雪に弱い東京』を実感させられるとは思いもよらなかったのだけれど…。『おやじぃ』が大好きな「なごり雪」は、1974年3月にリリースされた曲であり、当時は『名残り雪』という言葉は存在しなかったようである。「東京で見る雪もこれが最後ねと~♪」…いやいや、これから、また荷積みして、また草津温泉に向かわなければいけないのよぉ~。明日の早朝はどうなっていることやら(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする