その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

子が子を見る…

2022-04-20 07:57:33 | 転職

栽培実験は成功のようです^^;

「コゴミ」の早出し実験で、ハウス内に移植(移動)した株が見事みごと…野のコゴミがようやく芽吹き始めた状態ですから、欲に目が眩んだ『おやじぃ』の試みは正解だったようです^^; 掘り返して感じた事…意外と根は浅く、そして広がっている。化学肥料を与える訳でもない山や野の「コゴミ」が立派な株を形成し、畑の「コゴミ」が年々やせ衰えるのは、草の勢いに負けていることもあるけれど、株が混み過ぎているのかも知れない。数株からの若芽では商売にならないから、まずは畑に残った株を植え替えて充実した株に育てることが重要なのかも知れない…ほとんどの場合、「コゴミ」の株が草に負けるのではなく、『おやじぃ』が夏の暑さと草の勢いに負けてしまっているのでありますけれどね^^;
シダの一種「クサソテツ」が和名で、山菜として用いる若芽を「コゴミ(屈)」という。人が屈(かが)んでいる姿に似ているとのことらしいけれど、山形県小国町には「子子見」という地名がありましてね、『おやじぃ』は勝手に「子子見(こごみ)」と読んで、こちらの方がしっくりくると思い込んでおります。『おやじぃ』の世代では経験はありませんが、戦後、子どもが赤子の面倒を見る。農繁期には弟を背負って学校に行ったなどという叔父貴たちの話を聞くと、経済的にも貧しかった時代に思いが及ぶし、芽吹いた「コゴミ」の姿を見ると、年長者や母親にまとわりついている子どもたちの姿にも見えてしまう。微笑ましくもあるけれど、「貧しさ」を感じてしまうのは何故なんだろう…。


山形市の児童遊戯施設「コパル」も開館^^;

「ユニークな屋根の形だねぇ…。」なんて、横目で見ながらアルバイト先の現場に資材搬入のお手伝い。「これ変な雪の溜まり方するべぇ。絶対東京の設計業者に違いない!」などと断言する『おやじぃ』であるけれど、気持ちに半ばヤッカミが混じっている^^;
我が在所の高畠町にも旧中学校の体育館を改装した「児童遊戯施設」はありますけれどね…子どもだけの利用(ケガした場合の予防線でしょう。)や大人だけの訪問、利用は許可されてない。昨今、『変質者』なんて余計な輩がいるから、子どもたちはお父さんやお母さんと、まぁ、ジジ・ババと利用しても良いのだけれど、孫の居ない高齢者が、屋外ではとんと聞かない幼子の歓声を聞きたいと思っても立ち入り禁止…ジジ・ババは、ジジ・ババだけで居ろ(デーサービス)ってぇことかいと嫌味のひと言も言いたくなるのでありますよ。『おやじぃ』が出没し、「可愛いねぇ^^; 何歳?」なんて聞いた瞬間にやっぱり変質者扱いだろうなぁ^^;(良いよいいよ、『おやじぃ』は『孫猫』と遊ぶから…。)
「子が子を見て」あるいは「子どもだけ」の遊びで、毎年、悲痛な事故のニュースを見聞きしますからねぇ…安全と思われる公共施設で、思いっきり遊んでくださいな(笑)

#戦争反対 今は子どもの数も少ないから大事に大事に育てられる。すくすくと育って欲しい。父親が戦場へと駆り出され、子どもたちだけが残されてしまうような戦争に誰が賛成できるかね。

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よみ人しらず

2022-04-19 07:26:49 | 転職

『貴女』の名前は存じ上げませんけれど^^;

直売所に山菜「コゴミ」が並びました。我が農園のハウスに移植したコゴミの株も芽吹き始め、もしかしてと思って『野』に出てみましたけれど、残念!まだ少々早いようです。『カラ手』で戻るのも如何なものか…「ヤマニンジン(シャク)」の葉を頂こうかしら、野の「クキタチ菜」を頂こうかしら?折角出掛けて来た以上は何がしかの『お土産』を頂いて帰ろうという貪欲な『おやじぃ』であります。二か所目に軽トラックを止めて、ふと足元を見ると名前も知らない花がひと株咲いておりましたよ。これが今朝の『戦果』…さりとて、スコップでひと掘りなどという無粋なことはいたしませんよ。「やはり野におけレンゲ草」の句の如く、まだ草木の生い茂っていない茶色い大地に咲いているから美しく感じるのであって、育てる気もなく、育てられない野の花を我が庭に移植しようなどとは思わないのでありますよ。
これが本日の報酬…気分よく、直売所に少しばかりのスナップエンドウを並べて、家に戻ると長女『有季菜先生』が物損事故を起こしたと一報が入る…駐車場内での出来事で双方にケガなど無かったことだけが幸いでありましたよ。あらら、本日は『吉日幸運の日』なんて占いなど当てにならない。相手は19歳の学生さん…若い女性にケガでもさせなかったかしら、良い歳の娘ではあるけれどケガでもしなかったかしらと詳細が分かるまで気が気ではない。(物損事故だという連絡なのにねぇ^^;)まだまだ、『バカ親気質』は抜けていないのでありますよ(笑)


「お父さんはお仕事中ですから…」

老婆心(老爺心)は、『孫娘』のことだけにしておきましょう^^; 「本来の退職年齢の年なのだから、半年くらいはのんびりと…。」昨年のそんな気分が災いしてか、どうも本業に身が入らない。「1,000円でも2,000円でも日銭を稼がないと…。」などと言う貪欲な気持ちをどこかに置いて来てしまったようであります。事務系のアルバイトでそこそこの日銭が稼げるようになったことも一因かしら?額に汗して1日1,000円、ウダウダ事務仕事をしても1時間1,000円…昨日、広告に入ったドラッグストアの時給は昼間帯で時給850円だった。「今、この時給で人が集まるのだろうか?某牛丼店は、確か1,200円の時給求人だったような気もするが…。」なんてね余計な心配をしておりますよ^^;
やっぱりねぇ、機械化・IT化で「スマート農業」でも目指さないと、若い後継者は魅力を感じないのかも知れないなぁ…『おやじぃ』の場合は、端境期を狙った『クレバー(狡猾な)農業』だからねぇ。本日は、春先の恒例となった堆肥の搬入…また一輪車でエッチらホッチら畑に散らして今年の露地栽培の準備が始まる。汗がお金に変わるならばね…収穫物にそれなりの対価を…結局のところ、お金の取り高で仕事の価値を計っていないかね?「苦労して育てた収穫物に喜びを感じる。」などと、精神論を説いたところで、「何ぼ残るのよ?」なんてね。それでも『おやじぃ』は『隙間』を探し続けますけれど(笑)

#戦争反対 無名戦士の墓に国家元首たちが冥福を祈る…国家を護った英霊たち。ちょっと待て、開戦したのは一体誰なんだ?守ろう自然、守ろうよ人命。

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ありがた迷惑^^;

2022-04-18 08:14:31 | 転職

集落のサクラも満開直前^^;

朝は遅霜注意報…放射冷却のなせる業だから、当然日中は『大晴れ』であります。二日ほど25℃を超える日が続いたかと思うと、その後二日は10℃前後の日となり、今日は20℃程度に落ち着きそう…季節の変わり目とは言え、身体の調整が利きません^^; ましてやハウスの中は、気をぬくと40℃くらいまで上昇しております。ようやく収穫可能になったスナップエンドウも一部の葉では、日焼けの症状が出ていたり、一部は霜枯れかと思われる症状が出ていたりと、これまた落ち着かない陽気に右往左往しているようでありますよ。(半袖Tシャツ姿で大汗流して収穫しております。)
昨日は、我が在所「高畠町」の町長選挙…16年前に新旧交代があった以降は、無投票当選が続いていたんですわなぁ。(田舎ではアルアル状態ではある^^;)『出たい』と思う人は必ず居たと思うのだけれど、『出したい』と思う人が居ないのが世の常でありまして、遠い遠い昔に町を二分するような選挙があり、そのシコリが後まで続くなどと言うことも田舎町では良くある話。目立った争点もなく、只々『お土産話(選挙公約)』を積み上げられても、そうそう町が変わるもんじゃないと冷めた目で見るようになってしまったのはいつの日からだろうか?空は透き通るような青空だと言うのにねぇ^^;
さて、投票に出掛けようかと思っていた矢先、高校時代の友人S君が突然やって来た。「ストーブで焚く薪を持ってきてやる。差し当たって軽トラックを貸して!」ですと。「今は、ストーブ焚いていないから薪は必要ないけれど…。」そんな『おやじぃ』の言葉には耳も貸さない^^;


これは「薪」ではなく「ごみ」である^^;

S君が『薪』と主張するものは、時として朽ちかけた廃材であり、今回は庭木を伐採した生木である。彼が『薪』と主張し運び込んだ廃材をようやく半分ほど処分し、一部は清掃事業所に運び込んで処分したというのに、また持ち込まれてしまった。「つれあいの意向も確かめずに、良かれと思って勝手に行動するからカアちゃんにも逃げられるんだよ!(心の声)」…どうせS君は『おやじぃ』のブログを読んだりしていないから、『悪口』を書き連ねてやろう^^; しかも「余計な仕事が増えるから、ここに積んどいて。」と言っていたにも関わらず、軽トラックに積みっ放しで『逃走』を図ったのでありますよ^^; 久し振りの訪問だったから、退屈な午後のひと時に旧交を温めましょう…なんて、さっさと赴任地の岩手に帰って行きましたけれど。(ああ、スッキリした^^;)
はてさて、猫と同居していることを理由に、荒れ果ててしまった『第2サティアン(事務室)』を再建しなければと思っていた矢先の急襲でありますよ。『おやじぃ』も変わり者ではあるけれど、その周りの『友人』と称する人たちも変わり者に違いない。本日の教訓:「小さな親切は、相手の意向を確かめてから実行しましょう。」「相手からの思いやりには、ありがとうの言葉を添えましょう。」(絶対、ありがとうなんて言わないから^^;)⇒オッカーに逃げられないように、つれあいの意向は事前に把握しておきましょう…ってね(笑)

#戦争反対 「ネオナチ」からの解放、弾圧からの解放…どんなに理屈を並べられても、武器を突き付けられては「解放」という言葉はあてはまらないよ。

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手間暇かけて…

2022-04-17 08:27:44 | 転職

「あ”!」これを秒殺という(笑)

駄菓子屋さんに置いてあった「ベビースターラーメン」…スナック菓子の走りですかねぇ^^;  日清の「チキンラーメン」が1958年に当時35円で販売され、実は1955年には松田産業有限会社(おやつカンパニーの前身)が、いわゆる『インスタントラーメン』を発売(営業的には失敗に終わったらしい。)したということだから、「ベビースター」は「チキンラーメン」のパクリと思い込んでいた『おやじぃ』は大きな勘違いをしていたようである。小学生低学年の頃、「ベビースター」は10円でお手頃のおやつだったはずなのだけれど何故か手を出さず、『トッツケ(くじ付き)』の駄菓子を選んでいたような気がする。(当たれば、もう一本、もう一個という貧乏人の『射幸心』をくすぐられたに違いない^^;)インスタントラーメンが当時30円~50円だった記憶であるから、当然、10円玉のお小遣いでは手が届かず、本当にお腹が空いていれば、何も塗られていないコぺパンや食パン2枚を食べた記憶である。アンパンなどの菓子パンは15円であり、これまた手が届かなかった。お小遣いが無ければ、お菓子屋さんで一個1円または2円の飴玉を買い、悪ガキたちと『分け合って』いた。よくよく考えてみれば、近所のお菓子屋さんは、わざわざ白い紙袋に飴玉を入れてくれていたのだから、一体何ぼの「儲け」になったのかねぇなんて考える。育った環境(親の考え方にもよると思いますが)とは恐ろしいもので、商家に育った友人『イチオ』は、1円、2円の大切さを叩き込まれたようであり、月々決まったお給金の家庭では、あるお金での凌ぎ方を学び、農家は秋の決済ということもあって、多少どんぶり勘定のところがある。まぁ、それぞれ親が『手間暇かけて』育てた結果が『おやじぃ』たちだわなぁ(笑)


「失敗作」と言われたボンゴレビアンコ^^;

開封わずか「0秒」でスナックとして食べる「チキンラーメン」も、ご自慢の圧力鍋で時短した「ボンゴレ」も、まぁまぁご馳走でありますよ。『手間暇をかける』=『美味しい』という幻想は、どこかに捨て去ってしまった。山形県の郷土料理『カラカイ(エイヒレ)煮』も『棒鱈煮』も、鮮魚に恵まれない内陸部の料理であり、カラカラに干されたエイやタラを水で戻して、コトコトと甘辛く煮た物であり、煮出している最中の台所は『異臭』さえしたものである。たまに、懐かしいなどと出来あいの物を買ったり、叔父たちに送ったりしますけれど、自分で作ろうなんて、サラサラ思いませんもの^^;
はてさて、北海道旭川市、山形県酒田市と子どもの『イジメ死』を第三者委員会が認定するという記事が目を引く。マスコミは、教育委員会や学校が「イジメ」を認定しないことを、『保身』という言葉で片付けようとするのだけれど、被害者も加害者も子どもであるということが、調査を慎重にさせていると思いたいのでありますけれど…。(子どもだから何をやっても良いとかいうものではないし、お子さんを亡くされた遺族の方々には掛ける言葉も持ち合わせてはいない。)こればかりは『手間暇かけて』良く育って欲しいと願いますもの…。

#戦争反対  開封「0秒」で空腹解消…お味はそこそこでもそれで満足しなければ。『泥沼化』の解消に「核のスイッチ」だけは押さないでくださいよ。

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『踊り子』…^^;

2022-04-16 08:59:32 | 転職

ゆれる ゆれる チューリップの花が♪

昨年、公民館前の花壇にそのまま差し込んだだけの球根ですが、花を咲かせてくれそうです^^; 昭和54年に埼玉県園試で異常花から発見された「チューリップサビダニ」…我が師匠の研究成果だわなぁなんて昔を思い出す。咲き誇る前のチューリップを見ていたら、つぼみを頭に、ドレスを着飾り手を拡げた『踊り子』に見えて来た。古くはオスマン帝国でもてはやされ、オランダで品種改良が進んだ花ではあるのですが、そのオランダの民話に、3人の騎士に求婚された美少女が、相手を決めかねて悩み、花の精霊に願い自らを花の姿に変えてもらったというお話があるようです。(Wikipediaの受け売りですが^^;)結納の品に贈られた王冠が花に、剣が葉に、そして財宝が球根に変ったのでありますと…貧困な発想力しかない『おやじぃ』がチューリップの株を見て、『踊り子』を連想したとしても、さもありなんと納得した次第でありますよ。そうそう、故「村下孝蔵さん」の楽曲である「踊り子」は、1983年(昭和58年)にリリースされたようでありますが、お歳を重ねた今、詞を噛みしめてみると、つま先立ち(背伸びした)若い男女の悲恋を歌い込んだようにも思えて来た。年を重ね、大人になった気分になっているけれど、未だに世間の風に吹かれ『踊り』、『踊らされている』自分に気付いていない情けなさよ…。かつて部下として机を並べていた女の子に電話を入れてみた。(ここのところ姿を見掛けなかったので、辞めてしまったのかしらなどと余計な心配をしてね^^;)『おやじぃ』からの電話に嫌がりもせず出てくれた彼女も、今では二児のお母さん…出産、育児休暇で姿が見えなかったことを知り、『おやじじぃ』は安堵しましたよ(笑)


「大根葉」の煮物でお酒もご飯も進む^^;

親子ほどの年齢差があるから、同僚と言うよりは『おやじじぃ』が適切な表現ではあるわなぁ^^; 新採の娘っ子たちが、『おやじぃ』からすれば危なっかしいような恋をして、今ではそれぞれお母さんと職業人の二役を務め上げている。(良しヨシ^^;)幸せそうな近況を聞ければ『おやじぃ』は満足なのでありますよ。(突然の迷惑電話に「ゴメンな」と申し開きだけはしておきましたけれどね^^;)
はてさて、心理学の分野に「共感疲労」という用語があるそうな…介護、看護職をはじめ、対人援助をする方々が過度に自分の感情を抑え、相手に共感することで疲労しきってしまうことらしい。また、コロナ禍の憂鬱な気分や、自然災害に対する無力感、ウクライナ報道に対する無力感なども、ストレスを引き起こし、疲れ果ててしまうこともあるらしい。『おやじぃ』もまた、チューリップの株を見て、『踊り子』を連想するほどの『情緒家』だから危ないアブナイ^^; どこかで、キリリと一線を画すことが必要なのかも知れない。歳を重ねたとしても、狭い舞台でつま先立ちになって『踊らされて』いないかい?自分の意思で『踊る』のはヨシとして、『踊らされる』のは御免被りたいものだわ(笑)

#戦争反対 ウクライナが独自開発した巡行ミサイルがロシア艦船を撃沈?これもロシアにしたら隣国の『脅威』のひとつでしょうに…こんな発言をすると『おやじぃ』はロシア側の人間か?と詰問されてしまう。「よくやった。」などと手放しで喜んでいる場合じゃない。無益な戦争を止めさせたいだけなんだけれど…さもないと、武器供与で肥え太るのは一体誰なんだということなんだけれどなぁ。

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黄金色に包まれて^^;

2022-04-15 07:29:56 | 転職

「サンシュユ」の花言葉は「持続」「耐久」^^;

我が親父が前庭に植え、昨年枯れて倒れた「山茱萸(サンシュユ)」の木でありますが、実生かなぁ?いやいや、「ひこばえ」がそのまま成長したに違いない…少し離れたところに今年も黄色い花を咲かせましたよ^^;(夏場に草むしりや除草剤の散布など、庭の手入れをしていない証でありますよ。)
草刈り機を入れるには『くたま(邪魔)』である。が、花の少ない春先には黄色い花を愛でている。このように人間とは身勝手な存在である。花を愛でる一方で、自分の意にそぐわない時は邪魔者扱いするのだから…『年寄りと仏壇は同じようなモノである。ありがたくもあり、邪魔ではないかと言われれば、そんな気がしない訳でもない。』漫画の一節にそんな下りがあったけ^^; 笑っていられるのも今の内、我が身も『くたま』な存在になりつつあるのだから…。
晩秋に「雪囲い」をして、無駄な枝や残渣などをかき集め(この辺からして庭の管理方法を間違えている…言い訳するならば、梅雨時に庭いじりなどしている余裕がないのでありますよ^^;)雪に埋もれた残渣を春に処理場に運び込む。松の葉・枝だけは降雪前に運び込んだ記憶ではあるのだけれど、それでも軽トラック一台分の残渣が出てしまう。春先の模様替えでもされたのでしょうか…処理場には、古い家具や布団など一般収集ごみでは扱えない『大きなゴミ』を積んだ車両の列が出来上がっておりましたよ。『生きた証』として生じるゴミではありますが、我が身の回りを整理したら一体どれだけのゴミが出るのだろうと考えてしまいますよ。結婚を機に、パソコン一台と数冊の本だけを残して整理したはずなのに、今ではゴミの中に暮らしている状態である…もう一度、整理しなきゃあねぇ(笑)


一気に『粉砕』いたします^^;

処理規格通りに細かくして運び込んだつもりですが、「シートごと一気に投入できますから。」と誘導された「粉砕処理機」でありますよ。大型の家具をそのまま持ち込む方もいらっしゃるから、待ち時間の方が気になるのですが、そこは我慢がまん^^; 市町村によっても違いますが、我が在所「高畠町」の火葬手数料は5千円…愛犬・愛猫家には申し訳ないけれど、ペットの焼却費用は体重10㎏当り1,000円位だっただろうか?(当然、一般焼却ゴミとは違う焼却炉で処分され、灰は供養塔に埋葬されるはずである。)『おやじぃ』が今、焼却処分に付されたなら端数切り上げで7,000円ほどですか?2千円ほど割り引いて頂いていることになりますなぁ…なんて悪い冗談を考える^^;
所詮、人間もそんなものかねぇ…豪奢な?葬送の儀で見送りされたとしても、真新しい御影石の墓に納骨されたとしても、残された、または生きている人間の見栄であって、当のご本人は何の有り難味も無いに違いない。ちなみに、最近、巷で行われている「散骨」という方法は、「墓地、埋葬等に関する法律」と「廃棄物処理法」との法の隙間で行われているのであって、正式に認められた方法じゃないんだわなぁ…故人への思いが、残された人々の心の中に残っている内は、人生に短い長いの別はあっても、その人は生き続けると『おやじぃ』は思いたいのでありますけれどね。おいおい、ゴミ処分から自分の処分方法を考えるのはまだ先のことだべな(笑)

#戦争反対 愛する家族を失い、仮初めの埋葬をして逃げ回らなければならない現実…遠い異国の出来事ではあるけれど心が痛む。もう止めようよこんな戦争!毎日、見せられる映像にも辟易してきましたよ。届かないだろうなぁ…それでも「戦争反対」の呪文だけは唱え続けますよ。

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燃えたつ思い…

2022-04-14 07:18:45 | 転職

「牡丹」の新芽が「炎」に見えた^^;

明日から二日ほど天気が崩れて雨になる。一昨日は農園の残渣を焼却し、昨日は庭木の「雪囲い」を外して雨に対応…良しヨシ、本日からスナップエンドウも少しだけ収穫出来そうな勢いであります。
予報通り、今朝は朝から雨模様…自宅周りや畑のごみもかき集めて、今日は広域の処分場に焼却処分に行く予定。除雪作業はしていたとは言え、12月から4ヶ月間、農作業から遠ざかっていたので、『おやじぃ』の身体は鈍っている。徐々に作業時間を増やしながら身体を慣らしていく必要があるのだろうけれど、一度腰を着ける(休憩する)と作業が嫌になってくる。それが分っているから休みを入れずに働き、これが祟ってまた仕事が嫌になるという悪循環…黙々と働く長男『ポン太郎君』を横目で見ながら、「年を取ったのかなぁ。」なんてため息をつくのでありますよ^^;
そうそう、我が親父に対して生前一度だけ『ビシャづけた(怒鳴った)』ことがある。仕事で「雪囲い」外しに手を掛けない息子に替わって(息子を慮って)、自ら「雪囲い」外しの作業をしたのだろうけれど、開始早々に躓いて後ろ向きにコンクリート側溝に落ちてしまった。運良く担いだ材料が緩衝材になって打撲程度で済んだのだけれど、打ち所が悪ければあの世行きのような状態での転落事故だった。齢80歳頃のことだろうか…それから年々、親父の衰えが進んだような気がするのだけれど…。人は『役割』というものを果たしているから『生きている』ことに意義を感じるものかも知れない。息子は親父の怪我を心配し、親父は息子の手助けをしようと働いた…それが分る年代に自らがなってしまったから、なおさら辛い思い出となってしまいましたよ。


『シロ♀』は『おやじぃ』の腹の上^^;

人であれ、ツンデレな猫であれ、ひと時の『温もり』を欲しているのかも知れませんなぁ…。気温25℃前後、春にしては暑過ぎる陽気に「お昼寝」でもしないとやっていられませんわ^^; エサと水を交換するだけの間柄であるはずなのだけれど、信頼してくれているようではある。『おやじぃ』もその内、長男『ポン太郎君』に『くたま(邪魔者)』にされる時が来るかも知れない。いや、そうなってくれなくてはならないのである。いつまでも、親父風を吹かせて言うことを聞かせるなんてぇ役割は引退させていただきたいのである。(口は動くけれど、身体が動かないという現実^^;)さりとて、今のところ『ご隠居さん』を演じている余裕もないから働いている。息子と親父はどこかで一線を画し、どこかではつながっている関係なのかも知れない。大雪に押しつぶされずに、若葉を芽吹かせた「牡丹」が燃え盛る『炎』にも見えた…心の中に、燃えたつものが残っている内は大丈夫でしょう^^;
息子の成長を横目に、自らの体力の衰えを嘆きつつ、迎える春の数が、そろそろ両手で数えられるようになった我が身と我が親父を重ね合わせ始めた『おやじぃ』でありますよ(笑)

#戦争反対 「炎(ほむら)」はLiSAさんが歌う「鬼滅の刃」の主題歌である。若い頃と違って「燃え上がる」ような思いなど数えるほども無くなってしまった感のある今ではある。「鬼」たちも元々「鬼」だった訳でもありますまい。何かが『鬼』に変えさせてしまった過去があるはずである。『甘過ぎる』と批判されたとしても『鬼』を作り上げる側には立たず、只々「戦争反対」という呪文だけは毎朝唱えさせていただきますよ。それが『おやじぃ』に出来る唯一の手段だから…。

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厄介払い^^;

2022-04-13 07:45:04 | 転職

ただ今、春の火災予防週間です^^;

あ~あ~あ…勢いよく燃え過ぎですよ。ナス、ナンバンの木?を秋に倒し、植物残渣を地中に残さないことは、翌年の病害虫予防には有効な方法かも知れない。昨年の秋は寒さで意欲が減退してしまい、春になったら処分しましょうと放置してしまって、昨日かき集めて火を着けたらこの始末…ご近所迷惑だわ^^;
無風状態で、周囲に藪もなく、親子二人で見守っておりますから、事故にもつながりませんでしたけれど、春先の残渣処理は気を付けないとなぁ。無風状態と思っていたのも束の間、何故かしら9時頃から風が吹き出し、近くの藪に燃え移って野火火災…消防車のお世話に成ったり、不幸にして火、煙に巻き込まれて死亡事故発生などという事故が毎年、どこかで起こっている。『初めちょろちょろ、中ぱっぱ、気付いた時には手に負えない。』…かつて、川で釣りをしていた時に、近くで野焼きをしていた男性の顛末でありますよ。周辺には燃え移る物が無い状態にして…夏のキャンプファイヤーならいざ知らず、2分程度で火柱は収まりましたけれど、やっぱり気を付けなければいけないなと改めて感じた次第であります。
さて、『厄介払い』とは、厄介な物事や邪魔者を除くことである。「差別はいけません。」などときれいごとを並べても、農地とは生産者にとって都合の良い『作物の単一相』を栽培する場所だから、いわゆる『雑草』も「病害虫」も排除する。『おやじぃ』の意にそぐわない物は、すべて『厄介者』なのでありますよ。『おやじぃ』が火勢を眺めていると、近くの水路から「シマヘビ」が飛び出し、それをカラスが狙っていた。カラスに当たらない程度に(狙ったところで当たらないけれど^^;)近くの石を投げて、ヘビを救った気持ち…カラスからすれば『狩り』を妨害した『おやじぃ』こそ『厄介者』でありますよ(笑)


花が咲けば綺麗と眺める水仙ですが…

畑の前オーナーが、作付けを諦めてスイセンの球根を伏せ込んだのでしょうけれど、トラクターで耕運しても球根が残ってしまって絶えない。今年増やす畝の分だけスコップで掘り返してみましたけれど、この通り。これまた厄介な仕事であります。
はてさて、「シマヘビ」は婦女子が嫌うから『悪』で、畑のネズミを捕獲するから『善』、時として害虫を食してくれるであろう「アマガエル」を餌にもするから『悪』?「カラス」はネズミを捕獲する「シマヘビ」を襲うし、収穫前のトウモロコシやスイカを突くから『悪』で、婦女子の嫌う「シマヘビ」を狩るなら『善』?『善悪の禅問答』なんちゃってね。元々、生えるべくして生える『雑草』を排除し、「カラス」の命(餌)を奪う『おやじぃ』が『悪』の頂点を極めていたりしてねぇ^^;
ふと考えてみると「食物連鎖」という『命のやり取り』が我が農園でも繰り広げられている訳ですよ。そこに人間の『命のやり取り』がないだけでありますけれど、『おやじぃ』の家族の生活(命)が掛かっているとすれば、あながち無関係でもありますまい。ロシア軍の蛮行には目を覆いたくなりますが、西側の『善』の論理からするとロシア兵(若者)の死を西側メディアはどう扱うのだろう?お給金を頂いている兵隊さんだから、その『命のやり取り』は折り込み済みの結果とみなしてしまうのだろうか?
畑を耕して、世界を論じたところで『厄介者』と扱われることもないだろうけれどね^^;

#戦争反対 「戦争なんだから強姦も窃盗も当然?」「戦争なんだから戦闘員(若者)の戦い、死は当たり前?」「相手が非道だから?」…『善悪』だけでは止められない戦争。『おやじぃ』の声など届かないだろうけれど今朝も『戦争反対』の呪文だけは唱えることにする。

#モンシロチョウの初見 『grassmonhopperさん』今年は、4月12日が我が在所でのモンシロチョウの初見でした。

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「電磁波攻撃」ですか?

2022-04-12 08:31:42 | 転職

「電波時計」が狂うんです!

「量販店で安い時計買ってくっからだごで!(来るからだよ!)」と集落役員のオヤジたちは悪態をつき、「某国の電磁波攻撃に違いない!」と冗談をほのめかす^^; 小学生の子どもたちが通学の出発時間の目安にしているから直して欲しい…育成会の親御さんからの要請に、『おやじぃ』は3台めの時計を買う係を仰せつかりましたよ。「今度は少々高くても、時計専門店から買ってちょうだい。」会計係の『おやじぃ』は、買い物の道すがらふと考えた。『電磁波攻撃?』『電磁波?』…もしかして、公民館の上部を走る「高圧線」の影響?「高圧線の影響で、電波時計が狂うことってありますか?」と時計店で尋ねると「電波時計は40kHzの電波を受信して時間を調整しているから、受信状況が悪い場所ではあり得る話。」との店主の言葉で確信して、高額な電波時計ではない、旧来のお手てで針を調整する時計をチョイス…「これしか置いていないんですけれど…。」とピーナッツクラブの時計が一台3,000円。「子どもたちが通学の目安に使うやつだから、かえって良いんじゃない^^;」と納得し、「ところで、30,000円の領収書にしていただけますか?」と『おやじぃ流悪魔のささやき』を店主に伝える。(差額27,000円は、狂わない時計を選択したアイディア料である…当然、冗談ですけれどね^^;)まぁ、何とか解決!
さて、委託業務先のデジカメが壊れたとの連絡を受け、これまた電気店を訪問するも、先月15,000円で買えたデジカメが、同機種で18,000円の表示…「先月、15,000円で購入したんですけれど値上げですか?」と尋ねてみると、「部品供給不足とかで今月から値上げしました。」とあっさりしたご回答…おいおい、経済制裁がコチラ側に影響しているんじゃないの?とため息をつく『おやじぃ』でありますよ。


およよ、新型のトラクターじゃない^^;

我が農園でこんなトラクターを購入したら『ほいど馬買った。』と揶揄されるに違いない^^; 800万円くらいかなぁ?「ほいど(おバカ)は、後先考えずに馬を買い、買ってから馬小屋の心配をする。」という我が在所の陰口なのだけれど、赤字が赤字がススム君でしかないわなぁ^^; 景気が良い時代は、まずは中規模農家にセールスし、制約にこぎ着けたところで、さらに大規模なお隣の農家にセールスに出向く…「あそこ(隣家)で買ったなら、家でも買えるだろう。」なんてね…結果、自家用車は中古でも、トラクターは新車でなんてことになる…今では、冷静に経営診断をしながら慎重に検討するということになるのだろうけれどね。トラクターは働く。アタッチメントを交換して、肥料散布、耕運、代掻き、畦塗り、場合によっては除雪作業にも…それでも実稼働年間30日が良いところかなぁ?購入に耐えうるだけの規模の農家戸数も減っているから、「しばらくここに置かせてください。」は、購買意欲をくすぐるための『現場見本市』だったりしてねぇ^^;
『電磁波攻撃』も『セールス攻勢』も懐にお金がなければ解決できない…何とか我慢とアイディアで乗り切りましょうってね(笑)

#戦争反対 山形もついに桜の開花宣言。季節は巡り、子どもたちは安全に新学期を迎える。そんな当たり前の日常が続きますように…。

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残った『精鋭』たち^^;

2022-04-11 06:51:22 | 転職

これは「鉄コン水路」ですからねぇ…

4月の第1週日曜日…恒例の用水通し(泥上げ)作業。『おやじぃ』がこの水利系で稲作を始めて12年…当時は、このエリアの地権者も含めて十数名いた記憶でありますが、今では82歳を筆頭に60歳代4名、50歳代1名の6名の耕作者となってしまいましたよ。恒例の用水通しも高齢の用水通しとなった感がある^^;
それでも、内3名は若手の農業後継者が居りますし、2名は勤め人ではあるけれど、休みを利用して手伝う息子が居る。離農者は増えても、自然に土地は集まるところに集まり、経営規模の拡大は進んでいるのでありますよ。「今度は、畑地化した転作田を一度は水田に戻さなければいけないんだって?」「5年に一度は稲を作付けしないと、補助金は出なくなるらしい。」etc.水利の条件が悪いから転作田へと転化した所が多い中、「水田に戻せ!」と言われてもムリ~!「補助金を打ち切るための財務省の考えそうなことだわね。」と口々に悪態をつきながらも、お国の方針に従って来た方々である…『おやじぃ』の場合は、水田規模が小さ過ぎて、加工米以外は補助の対象外だから、ほとんど影響なし。秋作業をお願いしている『チャオちゃん』が年齢的に離農すれば、米作りは終了と覚悟しているから、救済の対象外であり、お国にとってもありがたいに違いない。「これから年間10万トンの米消費量が落ちていく。」そんな予測値もあるくらいだから、致し方ないことなのか?機械化され、大型化してもこなせる面積には限界がある。結局、栽培条件の良好な場所が残り、周辺部は荒廃していく。それも時代の流れと受忍するしかないのだろうか…。


哀愁漂う後ろ姿だわ^^;

「いつまで働くつもりだよ?」「63歳位で辞めるのが理想かなぁ。」…友人『イチオ君』との会話である。「今、辞めたら人手不足で困ってしまう。」「そう思っているのは自分だけで、周囲は動きの悪い一旦退職組より若手が欲しいだろうに…。」補助金が打ち切られるのは、農家ばかりではない。『年金暮らしの夢』もどんどん先送り(受給年齢の引き上げ)されそうな雲行きである。「受給時期を先延ばしすれば、受給額がUpします。」…おいおい、アンダは何歳まで生き残るつもりかね^^;
「55歳で昇給停止。官署から定期的にやって来る管理職の給料は上がるのに…。」「自らに都合の良い制度を自ら作るのだから仕方あるまい。」悔しかったら、自らその立場に駆け上がれば良かっただけなのである^^;(そうそう、日々お給金を貰えただけでもありがたかったと思うことにしよう…定職にもつけない若者たちも多数存在するのだから。)何かなぁ…相当レベルの低い会話である。退職後の「ひとりキャンプ」に憧れる友人『イチオ君』は、本日、奥さんとキャンピングカーの展示会に出掛けて来たとか。農業者として地元を支えて来た精鋭たちの後ろ姿も、BBQの残り火で、半焼けの肉を焼く『イチオ君』の後ろ姿にも哀愁を感じてしまうのは何故だろう?まだまだ、先は長く短いというのにねぇ(笑)

#戦争反対 「泥沼化」…武器を供与しても経済制裁をしても、事態は悪化するばかり。そろそろ落とし処を探さなければならないはずなのに、それぞれが人気取りの演説とパフォーマンスを繰り返しているようにしか映らないんですけれど…。

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