その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

『悪魔のささやき』?

2022-04-10 07:35:19 | 転職

エンドウの花言葉は「必ずくる幸せ」^^;

エジプトのツタンカーメン王墓からも出土したと言われるエンドウ豆…人との関りが長い作物のようであります。また、「メンデルの法則」の研究素材としても有名なのだけれど、こちらの方は、助手さんがご主人に都合の良いデータを集めたという逸話もあるようですけれど、その後の「遺伝学」を発展させる足掛かりになったことは間違いないようであります^^;
はてさて、何かを追い求める結果、大事な何かを失ってしまうということが往々にしてあるようで、初めは純粋な意欲(好奇心)で始まった研究も、当人の目的とは全く違った方向へと改善・改良(この場合、改悪と言うべきだけれど…)されてしまう事例が多々あるようでありますなぁ…。
人間の英知と言うもので制御可能である。」という大きな誤解で、悲惨な結果を招いてしまう…自然に抗うことの愚かしさよ。これを人は『慢心』『傲慢』というのかも知れないけれど、「結果責任」を研究者や開発者に向けられてしまうと、少々お気の毒な気もするのだけれど、「核開発」や「除草剤(枯葉剤)」、「ドローン」など軍事目的へと進んだ例は枚挙に暇がない。「使い手の問題である。」と言ってしまえばそれまでですが、一旦狂いだすと制御不能になるのが人間の性というものでしょうか…『純粋な好奇心』が、『悪魔のささやき』によって、『不幸を招く兵器』に改悪されていくことに心の痛みを感じてしまうのでありますよ。


50mもない道路沿線の田んぼですが

今年度の初仕事…手初めは、用水の泥上げ作業です。(我が田んぼでもないのに、共同作業ですから^^;)科学者ばかりに『悪魔のささやき』が訪れるのか。例年のことなのだけれど、道路沿いの田んぼ一枚に捨てられた「ごみ」でありますよ。丸められたアルミホイルの残骸もあるから、ご家庭で「おにぎり」でも握っていただいて出勤…車が減速したついでにポイ!(あくまで『おやじぃ』の想像です^^;)折角の家人の心遣いも、邪魔な物は途中でポイではコチラが困る。「車の中には必要ない。家に持ち帰るのも厄介だ。」(さもありなん!)「俺ひとり捨てたところで影響はない。」(しかし、これが結果です。)それを黙々と拾い続ける農業者…ここは『おやじぃ』の田んぼじゃないぞい!
こんなことを繰り返していてお互い何の得も無いと言うのにねぇ…(車の中がきれいになるから得か^^;)そうそう、ちょっとだけ『悪魔のささやき』が耳に届いたに違いないと諦めることにする。それぞれが、『善意』に満ちた一般家庭の方々に違いない。人の『悪意』ばかりを疑い始めたら、深~い泥沼にはまり込んでしまうような気持になってしまいますからね。
自分の基礎研究が軍事目的に転用されても、兵器の開発を命じられた技術者も、使う側(捨てる側)…為政者の問題である。しかし、為政者が『善』としてそのスイッチを押すとしたなら…これまた泥沼だわ。思考停止…考えないことにする!

#戦争反対 『悪意』を持って開戦する為政者は存在しない…当事者にすれば、それが『善』なのだから。黙々と農業者はごみ拾いをするけれど、『核のごみ』は素手で拾えませんから…聖戦であれ、国民救済のための戦争であれ、被害者を生む戦争には反対する。

 

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幸せな家庭^^;

2022-04-09 09:36:11 | 転職

位置からして「紅ほっぺ」ですなぁ^^;

「イチゴなんて簡単でしょう。放って置いても育つでしょう。」…そう言っていた中学時代の先輩(女子)は昨年亡くなってしまった。「確かにそうなんですよ。確かにそうなんですけれどね、良い物を作ろうと思ったら、植え替えや施肥管理をしなければならない。」と反論したのはいつの日か…腰を屈めずに収穫出来るように棚仕立てにしてみたり、無加温ハウスで早出しを試みたりetc.…「イチゴの植え替えは彼岸まで…。」我が在所での植え替え時期をお袋が言っていたような気もするけれど、丁度その頃は、モチ米の刈り取り時期や諸事が重なって、毎年失敗している体たらくでありますよ。
ハウスの中に取り込んでも、我が在所ではミツバチが活動を始める時期ではないから、毛筆でおしべを「こちょこちょ」と撫でてみたり…結論:露地植えの方がやっぱり楽だわ^^; 直売所にも出品されないから、生産品の穴と言えば「穴」なんですけれどねぇ…手間が掛かったり、規模が小さ過ぎて粒ぞろえが出来なかったりと色々理由があるに違いない。ならば、ハウスの隅で管理機の刃も届かない所なら、場所塞ぎにもなって「一挙両得」なんて、また「獲らぬ狸の皮算用」ばかり…結果、苗取り用にポット栽培していた「紅ほっぺ」が勝手にランナーを伸ばし、勝手に自らの安住の場所を見つけて立派な株になっていた。(『おやじぃ』曰く、これを『自然流(じねんりゅう)』という…ただの放置ですけれど^^;)
『おやじぃ』がイチゴに拘るのは、子どもの頃の記憶かなぁ…農繁期(田植え)にご近所に預けられ、畑のイチゴをおやつとしてご馳走になったことが忘れられない。イチゴには「幸せな家庭」という花言葉があるくらいですからねぇ…。


ようやく「スナップエンドウ」も実を着けました。

昨年に比べると一週間ほど遅れているでしょうか。この分なら今月末には出荷出来るかも知れない。春先の貴重な収入源ですから、そろそろ『お百姓さん稼業』に戻らないとなぁ^^;
里芋の種芋は伏せ込み済み、量販店では家庭菜園で人気のジャガイモの種芋が早々に売り切れてしまうから、手配完了…少しずつ令和四年の臨戦態勢に入っていくのでありますけれどね。ようやく雪解けした畑の乾燥を待って、残渣を焼却したりと予定が立て込んで来ましたよ。はて、自宅裏の畑を自室から眺めてみると、何故か『おやじぃ』が植え付けたタマネギより、長男『ポン太郎君』が定植したタマネギの方が育ちが良いような気がする。(気のせいだよと思いつつ…。)水溜まりが出来てしまった場所は除いても、確かに勢いが違うんだよなぁ。(『おやじぃ』より一週間も遅く植えさせたはずなのに…。)結論:作業は遅いけれど、仕事が丁寧なんだよなぁ彼は!忙しいを口実に『おやじぃ』の仕事は『自然流』だから…。(悔い改めなければ^^;)お金を追い求める結果、お金を失う結果になっていないかい。長男『ポン太郎君』は給料制だからねぇ…『悪徳経営者』は、「出来高制」にしてみようかしらなどと決して進むべきではない方向へ転換して、経営感覚を身に付けさせようとしている(笑) ようやくアルバイトの事務作業に解放されて、イチゴの花を愛でる余裕が出て来た春でありますよ。

#戦争反対 少々『貧乏生活』は続いても、少しばかりのイチゴを分けあえる幸せ。そのほとんどがオッカーへの『貢ぎ物』であると分かっていても笑顔が見られれば良いじゃないか。そんなささやかな幸せ、笑顔を奪ってしまう戦争には反対しますよ。

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やれやれ…どうする?

2022-04-08 08:32:41 | 転職

「あ”~先に舐めちゃったぁ…。」

午前中、書類の事前審査を受けて、余裕を持って令和3年度の委託事務を締めくくろうと思っていたら、工事関連の書類を1本未提出だったことを思い出しました。(事情があって、半ば意識的に提出しなかったのだけれど^^;)これから関係官署に書類を提出しても、証明書が出るのは一週間先だし、まぁ、後日追加提出することで承諾は得ましたけれど…「参ったなぁ…ボケたかなぁ…。」(都合が悪くなると「ボケた」を連発して、苦境を乗り切るようになってしまいましたよ^^;)昨年の資料を引っ張り出して完成報告書を作成すれば済むこと…しかし、時間が無い…お昼を悠長に取っている時間もないから、冷凍パスタとコーヒーで済ませてしまえとチーン!「きのことクリームソースの生パスタ」というネーミングなのに「きのこ」が入っていないじゃないかと文句を垂れる…説明書を読んで「きのこ」とは「トリュフ」のことなのねと後から納得する始末でありますよ^^; しかしなぁ…『おやじぃ』は「トリュフ」などという高級食材を食したことがない。香りを楽しむものなのだろうけれど、その香りを知らない…なるほど、こんな香りなのね…知らないから、これが「トリュフ」の香りだと言われれば、そう信じるしかないのでありますよ。食事の時間も惜しんで高級感あふれるパスタを放置していたら、同居猫『シロ♀』が先に舐めちゃいましたけれど…「あんだは高貴な生まれでしたっけ?それともクリームがお好みですか?」そうそう、貴方たちのお母さんが助けを求めに来たときは、『おやじぃ』が差し出した牛乳を飲んで、貴方たちのお乳を与え続けたはずだから、乳製品は貴方たちの命の源だわなぁ…なんて、昔のことを思い出しておりますよ^^;


「がれき」も解体工事現場だからねぇ…

夕方、書類を提出に行った官署のお隣、旧米沢市役所庁舎の解体工事は順調に進んでいるようであります。ウクライナでは、爆撃によってこんな光景が広がっているのかと思うと胸が痛むのでありますよ。
今までは、『正義』という名の下に、攻撃側の映像が流されていたんだよなぁ…そして、相手が『悪』であり、遠い場所からの砲撃映像だから、戦闘ゲーム映像のような感覚にされていた。今回ばかりは、攻撃される側が『正義』であり、攻撃側が『悪』というスタンスだから、連日放映される報道映像、そして、SNSの普及による市民目線の映像に胸が痛む。ベトナム戦争以降も各地で局地戦や紛争が繰り返されてきたはずなのにねぇ…この感覚の違いって何なんだろう?アジア圏やイスラム文化圏で繰り返されたはずの紛争に日本メディアはこれほど反応しただろうか?政府専用機で20名のウクライナ人避難者の受け入れ…何かなぁ『やってます感』を演出されているような気がしてならないのでありますよ。
雪解けが進み、畑も顔を出して、あとは乾燥するのを待つだけなのにねぇ…『コロナ新規感染者』の高止まり、そして惨劇と暗い話題が多過ぎますよ。『経済制裁』も結構なんですけれどね、結局、原材料不足で、回りまわって自分たちの首を絞めることになりますまいか?春なのに、心弾むはずの春なのに…やれやれと思ってしまうこの日常…何とかならないものかなぁ?

#戦争反対 連日の被害映像を観ていると、鬱うつした気分になってしまう。鼻が利かない『おやじぃ』に和平への落とし処も嗅ぎ分けられる訳も無い。只々、届かぬ思い「戦争反対」と呪文を唱え続けるしかないのだろうか…。

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幸福を招く…二種^^;

2022-04-07 08:52:48 | 転職

「アヅマイチゲ」ですかねぇ^^;

キンポウゲ科のイチゲ類には「耐え忍ぶ恋」や「幸福を招く」という花言葉があるらしい。春先に現れては、「スプリング・エフェメラル」というやつで夏の間は地下茎で過ごし、その姿を消してしまう。
里山に出掛ければ、さほど珍しいとも思わないのだけれど「絶滅危惧種」に指定されている地域もあるようです。この花にしても「アヅマイチゲ」にしては特徴的な葉の切れ込みが無いような気がしますし、近縁種なのかも知れません。「耐え忍ぶ恋」などという花言葉は、夏に姿を消してしまうそんな生態に由来しているのかなどと考えてしまいます。
さて、『厄日』だった昨日を何とか乗り越えて、今日は「コゴミ」の株を少々頂きに出掛けました。(里山で掘り起こせば盗掘かね?河原で採取してもやっぱり盗掘かなぁ?…早出しの実験素材としての採集であると言い訳だけは欠かしません^^;)昨年、「コゴミ」の採取場所として新たに加わった場所でありますが、確かこの辺りと思った場所も雪の重みで沈んでしまって判然としない。足の裏に当たる硬い感覚で何とか見つけ出しましたけれど、果たして息づくものやら疑問ではありますよ。畑の株が年々やせ細っていくところを見ると、何らかの手入れはしなければならないのだろうけれど、野に育つ株は草に覆われても立派に育ち、畑の株は年々やせ衰えていく…ましてや、畑の株の方が山のコゴミより芽吹くのが遅いってどういうことよ?山野の『不思議ちゃん』は、まだまだ沢山あるのでありますよ。


裏庭の「福寿草」も満開です^^;

こちらは20年も前になるかなぁ?鉢植えの「福寿草」を親父が地植えしたものなのですが、株分けもせず放置した結果、増えたのはこれだけ?と見るか、放置してもこれだけ増えたと見るべきか^^; お正月の花として売り出せば、それなりに売れるのかも知れませんが、20年間でこれだからねぇ…。汗もかかずに『儲けよう』という考え方が原因だわ…『花八層倍、薬九層倍』などとも申しますが、『ぼろ儲け』なら、『百姓百層倍』とも言うらしい^^; 確かに、米ひと粒が百倍以上の実をつける訳だから、『百層倍』もあながちウソではないのだけれど、単価が安いのが残念だわなぁ(笑)
米作り、野菜栽培、花卉栽培とそれぞれ栽培技術というものがある訳で、ポッと出の『お百姓さん』が儲かるならば、誰も苦労しない訳でありまして、還暦過ぎの『おやじぃ』が、実験を繰り返すのも滑稽ではある…「ウルイ」の遮光栽培や「セリ」の栽培など、経験と偶然から足掛かりを見つけ出した作物もあるから、あとは『地下茎』として栄養(知識)を蓄えて、長男『ポン太郎君』に引き継がれるか否かが問題である…『幸福を招く』植物も、汗をかいて育てなきゃいかんのよと、総てを息子に丸投げする『おやじぃ』は、春の終わりと共に消失しますから(笑)

#戦争反対 「永久の幸福」という花言葉を持つ「福寿草」でありますが、英語では「悲しい思い出」という花言葉も存在するらしい。美少年アドニスの流した血が「アネモネ」を咲かせたという逸話に由来するものらしい。「平和(幸福)」を求めるために息子たちに「血を流させる」ことだけはさせたくはない。弱い呼び掛けではあるかも知れないが、強い決意をもって「戦争反対」と呪文だけは繰り返すことにする。

 

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20秒間の長押し?

2022-04-06 08:45:05 | 転職

「雪がとけて 川となって♪」ボチボチです^^;

総会資料を役員会に提出し、委託アルバイトは総会の準備をすれば一段落。令和4年度の工事箇所の申請書を関係官署に提出し、気になっている『狩り場』の残雪状況を確認するとご覧のとおり順調に雪解けが進んでおります。草に負けてしまって消失しかかっている山菜「コゴミ」の苗を少しだけ分けていただいて農園に移植しようと思っております。さて、順調だったのもここまで…自宅に戻って、役所提出用の資料を出力しようとしたらパソコンが起動しない…?通常なら「放電」したり、電源スイッチを長押しすることで解決するのだけれど画面は真っ黒のまま…一年間のデータのバックアップを取ろうと思っていた矢先の出来事だから、血の気が引くような思い。「焦らない、怒らない。」と自分をなだめて、まずは販売店に駆け込んでみましたけれど、「この状況ですと当店では対応は無理ですねぇ…。」とツレナイ対応でありますよ。「お預かりする前にコチラのカスタマーセンターで対応を聞いてみては?」と渡された一枚の紙(神)に総てを託して、電話してみましたけれど、電子音による案内メッセージで中々つながらないのでありまして…「我慢、がまん!」とさらに自分をなだめて待ちますと、「私、ミヤギがお承りいたします。」…やっと繋がった^^; 製造番号、登録メールアドレスと保安上の本人確認を終えて「では、20秒間電源スイッチを長押ししてみましょう。私が20秒間カウントしますから…。」ですと、「え"!20秒間もですか?」と電源ボタンを押し続けると、懐かしいロゴマークが浮かび上がりましたよ^^; 「ミヤギさん!あんだは女神だ、救世主だ!こんなジジィに長時間付き合ってくれてありがとう。」提出締め切りが一週間後に迫っている中で、感激に涙する『おやじぃ』でありましたとさ(笑)


見た目は「もつ煮」…いや味噌そのものだわ^^;

トイレのウォシュレットが不調である。事務用のボールペンの替え芯がサイズ違い。携帯ソフトの更新が進まないetc.…今日は午後から「厄日」である。(そう決めつけた!)こんな時に、仕事を続けようものなら、またトラブルに巻き込まれるに違いない…友人『ノロ社長』からの晩酌のお誘いに、さっさと乗ることにしましたよ^^; 結果、彼ご自慢の「電気圧力釜」で仕込んだ「もつ煮」は、『味噌煮』だった。(ショッパイ!これで、ご飯も高血圧もススム君でありますなぁ^^;)…やっぱり厄日だわ。
はてさて、盆地の真ん中に暮らしているはずなのに、近くの川に「コゴミ」や「イチゲ」の花が咲く…そりゃ~山は野と川でつながっているのだから、条件さえ合えば『山のモノ』が生育していても不思議はないんだわ。(と改めて気付いたのが昨年の春…。)「雪がとけて 川となって 山を下り 谷を走る♪」…小学生の頃、歌った気がする「おお牧場はみどり」は、スロバキアおよびチェコの民謡が原曲なんですと。「中田羽後さん」の作詞によるものが有名ではありますが、原曲の民謡では「菩提樹が燃えていた その下に愛する我が子が」とか「火の粉が彼女に落ちた 若者たちはみな泣いた」などというキナ臭い香りのする原詩のようでありますよ。歴史的な背景は定かではありませんが、日本では「春、草木が萌える」歌が、彼の地方では「菩提樹が燃える」歌だったとはねぇ…。「20秒間の長押し」でパソコンはリセットしましたけれど、『お百姓さんスイッチ』は切れたままなんですけれど(笑)

#戦争反対 「おお牧場はみどり」に萌え始めている。季節は巡るのに、一度破壊された都市は、復興にどれだけの月日を費やさなければいけないのか…。「20秒間の長押し」でリセットされるのならば、そうあって欲しい。20秒間で足りなければ、毎朝呪文は唱え続けますよ。

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本家本元とは…

2022-04-05 08:23:49 | 転職

こちら農家のお店の「つったい肉そば」^^;

今日も友人『ノロ社長』ご依頼の荷上げのアルバイト…そろそろ本業の『お百姓さん稼業』に本腰を入れなければいけないのだろうけれど、委託事務の取りまとめなどアルバイト作業が続いております。(その方が収益率も高く、楽を覚え始めているからややこしい^^;)
いつもはトラックの助手席に座り、チョチョっと荷上げのお手伝いをすれば済む半日作業なのだけれど、フォークリフトで積み上げていただけるはずのお荷物を朝から手積み、現場ではクレーンで引き上げてくれるのだけれど、これまたパレットに手積みと結構働きましたよ^^;(本来なら、手上げで荷運びをする場合もあるんですけれど…)「人間、一度楽を覚えると、それに身体が馴染んでしまいそれが仕事であると錯覚してしまう。」昔、我が上司がよく言っていましたけれど、思いの外、軽作業が続いた結果、本来は肉体労働のはずが、重機の助太刀があって当然と思うようになり、「これは労働強化だ!賃金を弾んでもらわなければ…。」と冗談で賃上げを要求する次第でありますよ^^;
少々、汗をかいたので(この辺が、肉体労働とはかけ離れている^^;)お昼に「つったい(冷たい)肉そば」をゴチになりました。こちらの本家は、オッカーの実家がある山形県河北町なんですけれど、B級グルメに出店したりして、人気も上がり、マネするお店も出て来たみたい。けれど、本家に通い続けた婿殿にすれば、「ちょっと違いますよコレ!」となってしまう。「冷たくしてもタレに油脂が浮いちゃだめなんです(心の声)」…と少々ツウを装うのでありますよ。


中々、洒落た現場の注意書き^^;

世の中には「本家」「元祖」と名乗り合い、係争に及ぶ例もあるようですが、「冷たい肉そば」の発祥について言えば、戦前まで遡ることができるようですけれど、諸説あって確証がないらしい。(河北町HPより)真似したところで、商標権がある訳でもなさそうだから、まぁ、目くじらをたてる程のことでもありますまい。これが『河北町名物冷たい肉そば』…などというネーミングをしたら、「オイオイ!」ということになりますけれどね^^;
我が家は、四代前のご先祖が、河北町のお隣、東根市から家を飛び出し、福島で修行をして、東根市を目指しながらこの地(高畠町)に居ついてしまった「Jターン組」だから、高畠町には縁者が居ないのでありますよ。本家筋とは親父の代までお付き合いはあったようでありますが、『おやじぃ』は本家の場所も現当主のお名前も存じ上げない…「本家、本家とぉ~威張るな本家(ヨイヨイ♪)本家、分家のぉ~なれの果て♪(ヨーイ、ヨーイ、デッカンショ♪)」なんてね、「本家の意向を確かめてから…」などというシガラミが無い分だけ楽でありますけれどね。本家が傾き、分家が栄えるなどということもありますが、それはそれで世の常…「援助要請」があっても個人ができる支援にも限界がある。まぁまぁ「冷たい肉そば」が『冷たい親類』と呼ばれたとしても、我が家のことで精一杯なんですわ(笑)

#戦争反対 ウクライナとロシアの戦争状態も歴史的な観点では、ウクライナが本家筋だったのかなぁ?
それぞれの領土、政治には干渉しない…我が国のことだってどうなるか分からない時代なのに。届かぬ声であっても「戦争反対」の呪文だけは今朝も唱えることにする。

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『角煮』のお呼ばれ…

2022-04-04 07:03:33 | 転職

見事…友人『ノロ社長』の力作です^^;

夕刻のおつまみ「アヒージョ健康法」は、かれこれ一週間以上続いただろうか? 動物性の油脂と違って、植物性のオリーブオイルで体調がすこぶるよろしいと彼は言う。一方の『おやじぃ』はと言うと、モデルナ社のコロナワクチン接種を受けても、注射後の痛みは感じたものの、然したる副反応もなく、果たして効果がるあるのかどうかも分からない。「それは年寄りの証拠である!」と友人『ノロ社長』は断言するのだけれど、元々、体調不良という身体の変化に頓着しないタチだから「俗に、バカは風邪をひかないと言うけれど、おバカは風邪をひいたのか、ひいていないのかさえ分かっていないのである。」と言い返す^^; 「コロナワクチンの副反応は、若い人ほど出易い。」という現象から、「副反応が出たから、私は若い。」という結論を導き出すのは誤りである。老若男女に関わらず副反応の出る者、出ない者が居るのだから…とシャカリキになって抗弁はしない。若者たちからすれば、お互いにもう老人にしか見えないはずだから^^;
豪快な『男の料理』を得意とする『ノロ社長』にしてみると、今回の『角煮』は上出来である。これは彼の腕が上達したものか(クックパッドを正確に読み下し、レシピ通りに手順を踏めば、このように間違いは少ないはずである^^;)それとも、また通販で購入した「電気圧力釜」の性能を褒めるべきか…飲み会に出席した『オジSUN』たちは、口々に賞賛したのだから、お味は間違いないようだ(笑)


お仕事中なんですけれどね…安心しな^^;

日曜日ではあるけれど『おやじぃ』は、年度初めの総会資料作りに追われている。同居猫『シロ♀』は、そんな『おやじぃ』の膝の上で、ずり落ちそうになりながらも安心して眠っております。
とは言え、時として『第2サティアン(事務室)』に『敵機(ノラ猫…シロパパ♂)』が来襲し、『シロ♀』用のエサをぺろりと平らげて行くんですなぁ…『シロ♀』に危害を加えるようであれば、排除しなければならないけれど、『おやじぃ』の懐具合の範囲の『盗み』であれば寛大にその行為を許してはいるが、『シロ♀』にしてみれば脅威でしかないようであります。時として、外への通路から唸り声を上げて威嚇する場合もありますが、圧倒的な体力差がありますから、彼女の保有する『防衛力』もその程度…時として『おやじぃ』も『集団的自衛権』を発動して、威嚇に加わることもあるのだけれど、盟友が存在しない時を狙って『盗み』を働いて行くようであります。「下手に戦闘に発展して、怪我されることの方が心配だわ。危害を加えたなら相応の報復は覚悟しなさい。」などとどこかで聞いたことのあるようなセリフが口から飛び出しておりますよ^^;
調理器具が進歩し、料理ベタなオヤジどもでも、レシピ通りに作ればそこそこのお味は出せる。お腹を満たして、安心して眠れればそれだけでも幸せ…『シロパパ♂』だって、「野良猫」を望んでこの世に生まれた訳ではないはずなんだけれどねぇ…。

#戦争反対 憎しみは新たな憎しみしか生まない…さりとて、我が家族の安全が脅かされたら、貴方はされるがままを受忍するのか?こうした問い掛けに返す言葉を私は持たない。しかしなぁ…報復手段として『核に』頼ることは止めようよ。そうした結論に至ってしまう戦争に反対しようよ。

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全国共通商品券

2022-04-03 10:11:49 | 転職

「312円」の「おつり」頂きましたけど^^;

ちょっとした心遣いの返礼として「ビール共通券」を6枚ほど頂いたのでありますが、はてさて、以前と違ってご近所には酒屋さんが無くなってしまって…コンビニやスーパーでも使えるのだろうけれど、出掛ける時は忘れてしまっている^^; 現在発売されている共通券(有効期限2028年3月末)の場合、希望小売価格は544円で、40円の流通経費が含まれているとのことだから、実質504円の金券となっているようであります。常時値引き販売をしている量販店やスーパーでは、お釣りや不足額の精算も含めてどんな取り扱いになることやら…昨日、集落の用向きで久し振りにスーパーに行ったものですから、高級ビール(普段は第三のビールで我慢しているのでね^^;)6缶パックを買って使ってみましたよ…「金券ですから…。」とレジ係のお兄さんが、312円のお釣りをくれましたけれど…なるほど^^;
興味があって、取り扱いについて調べてみたら、お店によって違いがあるようですなぁ…酒類1品入れば、残高でその他商品にも充てられるという取り扱いをしている所もあるとか。(残り3枚で、取り扱いの違いを調べてみるかね…などと興味が湧いて来た。)
「希望小売価格」というものが、350mlひと缶252円と想定されているとすれば、昨日訪れたスーパーでは、ひと缶200円で販売している訳であり、正直なところ「ご近所の酒屋さんは、値段では太刀打ち出来ないわなぁ。」なんて思ってしまう訳でありますよ。(当然、品揃えや配達サービスなどの創意工夫で頑張っていらっしゃるけれど。)


分ったよ!お前さんは脚が長い!

街並みから小売店が消えて行く…その次に起こることは、スーパー間の競争であり、量販店、ドラッグストアの潰し合いのようにも思える乱立。小さな田舎町では、その需要に見合う以上の店舗が出店しておりますけれどね。そして、小売店のコンビニ化…一定の商品を、POSシステムで中央管理しているから、お店の「個性」などというものを必要としない。田舎で求められるのは駐車場と入り易さという「出店場所」の条件だけではないかしら?そうそう、レギュラーコーヒーだって、100円で車の中で飲めちゃうから、喫茶店なんてぇものも姿を消していく…お仕事で、パソコンを打ちたければ大型専門店に入ればよいのだもの^^; どこでも、どのお店でも使える「全国共通券」は、都会でも田舎でも画一的な風景の「全国共通店舗」に変容し、たまに旅をして「へぇ…こんな佇まいのお店、風景が残っているんだぁ。」なんて、妙なところで感嘆するようになったりしてね^^;
全国一律のサービスが、全国共通の能面のような風景に変わってしまったりしないだろうか(笑)

#戦争反対 「自国の防衛を語れない政治家は、政治家として失格である。」時として威勢の良い発言をする方々は、往々にして自ら銃を構えることのない人ばかりである。年寄りの決定に若者が死地に向かわなければならないような戦争には反対する。

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味な真似をする

2022-04-02 09:26:06 | 転職

人はそれを「開き直る」と言うのかも^^;

ラジオから70年代フォークソングである「イチゴ白書をもう一度」が流れている。4月1日…まともに理髪店にも行かず(というよりは行き慣れない理髪店に入ることが嫌だったのだけれど^^;)長髪と言う訳でもないが、伸び放題の髪の毛を地元の理髪店で切り揃えてもらい、真新しいスーツで入社式に出席したのも、遠い昔のこととなってしまいました。「就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君にいいわけしたね♪」などというフレーズに共感もしていたのだけれど、いつの間にか「もう若くないですから…。」という言葉に「いやいや、まだまだお若い。」と慰めとも取れるやり取りになり、同級生の間柄では「おいジジィ!ボケたか?」となじりあうお年頃となってしまいましたよ(笑)
「いちご白書」は米国作家ジェームズ・クネンによるコロンビア大学における学生たちの抗議行動を描いた日記調の物語である。学生運動も下火となった時代を生きた『おやじぃ』は、「イチゴ白書」も知らずに歌を唄っていると言われるのもシャクだから、本だけは一読した記憶がある^^; 「イチゴ白書」の題名は、ハーバート・ディーン学部長の「学生たちの意見は、苺が好きな学生が多数派か否か程度の意味しか持たない。」といった発言が元になっていると言われている。そうねぇ…体制に迎合するのか、新しい体制を求めるのか…若い頃は、大人の世界に反発を覚えながらも、いつの間にか体制の中に組み込まれている自分になってしまったような気がするのでありますよ。


生きてるだけでも儲けもの^^;

体制の中で生きることの方が楽だもの…異を唱えたところで、「これが正論である。」という多数派を切り崩すほどの「理論」の持ち主ではないから、多くの場合、多数派の流れに乗ってしまう。かと言って、失敗をした時に、やおら「だからあの時言ったのに…。」と身を翻して、決定の瞬間に反対していたような言い方だけは止めようと心には誓っていたような気もする。だから、プロジェクトが失敗に終わらないように頑張っただけとも取れるし、頑張っている姿が「体制派」であると人々に映っているとしたら、それも違うと言いたいのだけれど…。4月1日、新しい組織立てで仕事が始まる日でありますなぁ…はてさて、『おやじぃ』は、早期退職の目的が、大きく的を外した生き方をしているような気もするが、まだまだ、まだまだと軌道修正が出来ると信じて生きている。(家族の生活もあることが、縛りの原因であることは十分に分っているのだけれど、事業だけは軌道にのせないとねぇ^^;)
「目標」を諦めた瞬間に、自分の生き方を自分で否定してしまう気がするのですよ。「もう若くないさと…♪」そう、もう若くもないのだけれど、我が人生の幕の引き方だけは自分で責任を取らなきゃねぇ…と、これを「味な真似をする。」と言われるのか「アジの開き直り」というのかは別にしてね(笑)

#戦争反対 学生たちの意見を苺の好き嫌い程度の騒ぎとみなすことは、国民の意見もその程度の騒ぎとみなすことに等しい。一時的な大衆の熱狂も、開戦への導火線となったことも史実である。どちらが善でどちらが悪かという二元論で語るのではなく、私は「戦争」という解決手段に反対するのである。

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『子盗み』と寒の戻り

2022-04-01 08:40:44 | 転職

町立図書館で時間調整…

昨日、前職場の「同期会」のメンバー二人が退職の日を迎えました。時節柄、飲食を伴う送別の宴は開催できないので、花束を贈って新たな門出をお祝いしたのでありますが…。
出荷先の直売所の総会もあり、少々時間に余裕があったので、久し振りに図書館で蔵書を眺めて時間調整をしたのでありますが、開架書庫の冊数も以前に比べて充実してきたようです。(冊数を競うことより、利用していただくことが重要なのは当然です^^;)さて、その中で「あしなが蜂と暮らした夏」という本が目に止めりましてね、90頁ほどの本でしたから読んでみました。京都比叡の片田舎で「セグロアシナガバチ」を観察した本なんですけれど、著者「甲斐信枝さん」は絵本作家さんなんですねぇ…スケッチして描く、その観察眼に舌を巻いてしまいましたよ。「スズメバチ」が「ミツバチ」の巣を襲う(異種間)という行動は良く知られた事実でありますけれど、「セグロアシナガバチ」の創設女王が他の「セグロアシナガバチ」の巣を襲う(同種間)という行動を40年も前に観察されていたようであります。彼女はこの行動を『こぬすみ(子盗み)』と表現されておりましたけれど、文献を調べたところ「幼虫盗み行動」については、2021年10月に伊丹市昆虫館友の会の「井上治彦さん」がワーカー(働き蜂)による同様の行動を報告しているようです。アオムシを狩って肉団子を作るより、別の巣から幼虫を盗み出すことの方が効率が良い訳でありますが、『異種間の食物連鎖』ではなく『同種間での食物調達』という行動に目からうろこの感想を持った次第でありますよ^^;


とは言え、寒の戻りで温かいものを…

ライオンやサルがボスの交代で『子殺し』をする行動は、「他者の遺伝子を排除し、雌の新たな発情を促す。」というような説明で納得し、『同種間で殺し合うのは、おろかな人間だけである。』というような言説にさもありなんと何の検証もせずにうなずいてしまうのだけれど、日常生活の中にもまだまだ人智の及ばないような『秘密』が隠されているような気がする。年金暮らしになったら「アンリ・ファーブル」のように身近な昆虫の行動を観察してみたい…そんな淡い夢も、今では生活に追われて殺虫剤ブワーの世界ですから^^;
はてさて、「甲斐信枝さん」の本の中で、お百姓さんである地元の「おかあ」が登場する。「自然の摂理」を熟知しているかのような「セグロアシナガバチ」の行動に「あほは人間だけや」と喝破してしまう…どうにかしてでも他人より優位に立つ。世の中にはびこる「イジメ」も、身近なことでは「直売所での売り上げを他者よりも上げる。」という行為にしても、「優位な立場に立つ。」という姿勢の表れかも知れない。新鮮で美味しい物をより安く…小賢しい悪知恵よりも誠意をもってなんてね。暑すぎた一昨日に比べて、ブルブル震えるような今日の寒の戻り…『おやじぃ』の商売への『勘の戻り』は、まだまだ先のようでありますけれどね(笑)

#戦争反対 食物や生活空間など要求要素の似かよった近縁二種は共存することが難しい…「経済圏の確保」も生活要素のひとつかも知れないけれど、民族は違えど同種間で『子殺し』をするなんて許されない。もし「人間が高等生物である。」と主張するならば、愚かな戦争は止めようよ。

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