その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

うやむやに…

2023-06-20 06:10:56 | 転職

お馴染みの「高畠石切場」ですが…

緑色凝灰岩(グリーンタフ)は、新生代第三期の大規模な海底火山活動に由来すると考えられているようでありますが、その頃は我が在所の高畠町も海の底?約4000万年前には、インド大陸がアジア大陸に衝突し、ヒマラヤ山脈の上昇、隆起が始まったとされているようである。海底の火山灰が凝灰岩となって、地殻変動で隆起した…一行で書き表した内容も、途轍もない歳月が生み出した結果ではあるのだけれど、かなり『有耶無耶(うやむや)』ではある。「東日本大震災」の影響で、海岸部での隆起、沈下も経験してはいるけれど、やはり地球内部の(地下に貯められた)エネルギーってすごいなぁと感じているところであります。
「高畠石」は、古墳時代の石室材料にも使われ、建築材料(石塀、土台)にも使われておりましたが、この絶壁は、ほとんど手掘りですからねぇ…地球の営みもさることながら、人間の営みにも感嘆してしまうのでありまして、ふとエジプトのピラミッドを妄想したところであります。(見た事ないけれど^^;)積み上げる労力に掘り下げる労力…平成22年まで切り出しが行われていたとのことであり、『おやじぃ』は、最後の石切り職人さんにお会いしたことがあるのですが、上半身裸で、ツルハシひとつ…その結果がこの絶壁でありますから^^;


そろそろ雑草が気になりだした…

さて、今朝のお題は『有耶無耶(うやむや)』…はっきりしないさま。または、いいかげんなさまを言い表す言葉なのだけれど、「耶」は疑問の助詞であり「有りや無しや」と考えると分かりやすい。何事もいい加減に済ませてしまう『おやじぃ』には、ピッタリの言葉かも知れない(笑)
はてさて、本日『おやじぃ』は人間ドック…この二年間の体調不良に何がしかの異常が見られれば、受診しようとは思っているのだけれど、何故か引っ掛からない。血圧高め、歯無し、便etc.と治療すべき箇所はあるにはあるのだけれど^^; 原因は分かっていると放置している状態、これって「ありやなしや?」結局のところは医者嫌い…もしかすると自分は『病気』であるという自覚がない『病気』なのかも知れない。健康も病気も毎日の生活の積み重ね…ピラミッドが積み上げられたように健康は日々の節制で守られ、『病気』は高畠石を掘り下げるように進行していく?そろそろ真剣に考えないといけないなぁ…他人事ではない自分事なのだけれど、これまた『有耶無耶(うやむや)』にしてしまう。その内に『手遅れ』になってしまうかも…笑い事じゃないんだけれどねぇ^^;

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とんでもない話…

2023-06-19 10:00:29 | 転職

こちらは曹洞宗玉竜の五百羅漢像…

何度か『お客人』を連れて拝観させていただいたことはあるのですが、本日は区長会の研修会ということでじっくりと拝んで参りましたけれど…。どうも地元の旧所、名物というものは有り難味に欠け、軽んじてしまうところがある。「本当に500体あるのか?」という『とんでもない』質問も飛び出しまして、『おやじぃ』もその実態を知らない…壁の一面に安置されている『羅漢様』の概数✕4で、概ね500体はあると踏んだのではありますが、東日本大震災後、2016年から修復作業も施されて、番号とお名前、羅漢像と一致させたとのだから…画像、上段右角の立像が500番目の『羅漢様』である。(大変失礼いたしました…これでまた知ったかぶりをする^^;)
「五百羅漢」は、仏陀に付き添った500人の弟子とか、仏典編纂に集まった弟子とされているようだけれど、「阿羅漢」自体は、原始仏教では、修行によって到達しうる最高位でもあるらしい。ここまで来ると『後付け』のニオイがプンプン漂い始める。曹洞宗は「一仏両祖」の教えを受け継ぐ宗派であるから、「五百羅漢堂」があること自体も不自然な気もする…約170年前の京都の仏師の作と伝えられているようだから、当時はこの地にも富豪がいらっしゃったに違いないなどと、これまた『とんでもない』話題にすり替える『おやじぃ』であります(笑)


勢いも増しているけれど…

さて、研修前に久し振りに田んぼの様子を見ながら、お隣の『善助さん』の田んぼの稲の葉がとことどころツンツンと立っていることに気付く。今年、同じ区長をしている『善助さん』に尋ねてみたら「バカ苗病」であるとのこと…カビにより、成長ホルモンであるジベレリンが産生され、その部分だけ一段高く伸びてしまう。種子消毒もするし、苗箱の段階で伸びた苗を引き抜いたりもするのだけれど、作付け面積が多くて、そんな手間が掛けられなかったらしい。稲作のベテランとは言え、色々あるもんですなぁ…。
はてさて、「阿羅漢」は最高の悟りを得た聖者であるから、自らが「阿羅漢」でないことを知りながら「阿羅漢」を名乗ることを『大妄語』として僧団からの追放の対象となったらしい。ほれほれ、そんなことを書いていたら、「禅宗の中には、阿羅漢の図像を崇拝の対象とした宗派がある。」という記述にぶち当たる…知ったかぶりも大概にしないと大ケガになるかも…。『とんでもない』とは「途(道の意)でもない」の音変化なのだとか…『豚(とん)でも』『飛んでも』いない『おやじぃ』は、いくらお勉強しても『阿羅漢』の域に達する訳もない。もうお勉強はやめた(笑)

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心のブレーキ…

2023-06-18 09:13:04 | 転職

そろそろ交尾のピークを迎えるはず…

『盗撮罪』(正式名称はやたら長いので省略^^;)なる法律がどうやら成立したらしい。今まで、軽犯罪法や迷惑防止条例等で何とか対応していたものが、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金と厳罰化されるらしい。厳罰化によって、迷惑行為が減れば良いのだけれど、どうも人間には「禁止されるほどやって見たくなる心理現象」…いわゆる『カリギュラ効果』というものがあるらしく、果たして減るのかどうか実効性には疑問もある。(ただし、スケープゴートとして検挙例が増えれば少しは減るかも?)自分は関係ないとしらを切ってはいるけれど、街角での親子の微笑ましい光景に思わずカメラを向けてしまうこともある。Upするかどうかは別にして、ご本人の同意を得ている訳でもなく、この場合だって『盗み撮り』と言えなくもない。そして、一般的な蛾の類と違って、早朝に交尾行動を行う「カノコガ」を追い掛ける『おやじぃ』の場合は、「性フェロモン」に誘引される♂と交尾に至る過程を観察することによって、『交信阻害』という害虫防除法にたどり着けないかともがいている訳なのだけれど、『人の営み』が『昆虫の営み』に変っただけであって、これに「学術的」などという『魔法の調味料』をふりかけて、自分の行為を正当化しているのである…虫が嫌いな人からみたら、むしろ、『おやじぃ』の方が異常かも知れないなぁ(笑)


ネギ坊主といえばネギだわねぇ^^;

さて、友人『ノロ社長』の不在で、晩酌会のお相手を失った『おやじぃ』は、「不倫」というものについて考えていた。(テレビドラマの見過ぎです^^;)現行の日本の刑法では「姦通罪」という項目は無く、民法において「不貞行為」が離婚事由のひとつとしてあげられているだけであり、夫婦間の問題…関係のない人の興味を煽り、『たたく』ってどういうことよなんてね。
はてさて、『害虫防除』の世界では、交尾回数も重要な研究テーマではある。沖縄県の「ウリミバエ根絶事業」では、不妊♂を放虫して成功しているし、身近なところでは、交尾後のモンシロチョウ♀が、再交尾の『忌避行動』を取ることが知られていますからねぇ…当然、二度三度と繰り返す『種』も存在する。『遊び』を科学した方に「危険」「不安定」をワクワク感の要素として取り上げていたような気もする…確かに『火遊び』と表現することもあるくらいだから^^;
「道義」(人のふみ行うべき正しい道)の問題ならば『心のブレーキ』を、「快楽」(心地良く楽しいこと)の問題ならば『身体と心のブレーキ』を…この『ブレーキ』が緩くて、直ぐに壊れてしまうところが面白い。面白いからといって、『おやじぃ』の研究テーマにはならない。研究素材(お相手)が身の回りにありませんから~と高笑い…むなしい(笑)

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叩き斬ってやる!

2023-06-17 09:56:40 | 転職

ズッキーニの花言葉は「ぼのかな恋」

「神に逢うては神を斬り、仏に逢うては仏を斬る。」…ん~「柳生一族の陰謀(1978年)」の萬屋錦之介さんの台詞と思っていたら、「柳生十兵衛」役である千葉真一さんのナレーションだったようである。「逢佛殺佛」…朝から『殺佛』とは穏やかではないけれど、元々は、臨済宗開祖の語録である「臨済禄」に収められた解脱のための教えらしい。現代風にとらえれば「自分を惑わすもの、権威をもって自分に迫ってくるものは、たとえそれが仏や祖師、父母であっても徹底して否定しなければならない。」という教えらしい。(孫引き、ひ孫引きの世界ではありますが^^;)
『おやじぃ』は、熱心な『仏教徒』という訳でもないのだけれど、歳を重ねて自分自身の「死生」を多少なりとも考えるようになると、それぞれの『教え』というものに興味も湧いてくるのだけれど、拠り所となるはずの「仏教」は、今では『葬式仏教』となり、セレモニーの中の配役である「僧」に触れるだけであり、とんと『教え』に触れるということが無くなってしまったような気がします。学生時代に4年間悩んだ『自分の在り方』というものに、一定の『教え』を与えてくれたのが、上杉藩菩提寺の老僧の『ひと言』であり、学校では教えてはもらえない『教え』があると、今でも信じて疑わないのでありますけれどねぇ…。


「打つ手切る(ぶったきる)」と「ぶつ切り」

さて、朝から『重い』話になってしまったのも、「ぶつ切り」を見て「ぶったぎる」って何だと思ったことが始まりであり、『仏陀切る』などと言葉遊びを始めてしまい、そういえば「仏に逢うては…」という時代劇の台詞があったはずと脱線してしまったという『軽い』ノリからでありますよ^^;
はてさて、話題は大きく変わり、友人『ノロ社長』は、早朝より『高齢剣』団体戦代表の先鋒、兼運転手として箱根へと出立しているはずである。「大将戦で負けたなら仕方が無いと諦めもするけれど、先鋒に期待するのは引き分け以上…次鋒、中堅と続く試合の士気が変ってくる。」と多少なりとも剣道をかじったことのある『おやじぃ』も彼にかかるプレッシャーに、さらにダメ押しをしておりますよ。各県代表の多くが各県警OBという猛者ぞろいのようだから、勝ちを譲ってくれる『仏(優しい人)』が居るとも思えない。竹刀を合わせた瞬間に相手の『気』(上手下手)を感じたものでありますが、ここは一発「てめえら人間じゃねぇ!叩き斬ってやる!」と『気合』を入れて欲しいところである。そうだ、この台詞が萬屋錦之介さんの台詞だった…『気合』だけで勝てるなら苦労はしないけれど、今朝はここで『打ち切り』(笑)

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思い込みの『近隣トラブル』…

2023-06-16 08:45:26 | 転職

「シャコバ」ではなく「クジャク」だった^^;

あでやかに咲いたご近所の玄関先の花を見て「シャコバサボテン」と思い込み、甲殻類の『シャコ』の生態を調べていた…しかし、「シャコバサボテン」は短日性植物であることを知り、今の時期に咲くはずがないと思い始め、葉(植物体)の様子から、それは「クジャクサボテン」であることを知る^^;
今日のテーマは『シャコ』にしようと思っていたから、大誤算ではあるけれど、内陸部では寿司ネタ以外は馴染の薄い『シャコ』は、『エビ』に形状が似ているけれど、同じ甲殻類というだけで、『遠い関係』であることを知る。「無駄な時間を費やした。」と言わず、「これで知識がまた増えた。」と見栄を張る…これを、我が在所の方言では『そんぴん(へそ曲がり)』と言うのだよ^^;
そう『事件』は「回覧板」…玄関先や郵便受けに差し込んであるならともかく、門の脇に立てかけてあり、折からの雨でバインダーも中味もヨレヨレになってしまっていた。「〇✕の婆さん、ボケたかなぁ?」とか「お隣さんの嫌がらせ?」などと勝手な『思い込み』が頭に浮かんでしまう。「オラ、恨まれるようなことはしていないはずなのに…。」…「そうか!お隣の子どものお手伝いかぁ!」と、これまた子どもの仕業と決めつけて勝手に納得し、『隣組長さん』宅にバインダーを交換に行った際の「サボテンの花」…『近隣トラブル』の多くは、誤解や思い込みによって始まるのかも知れないなぁ(笑)


今夜は『青魚』は売っていなかったそうだ^^;

さて、久し振りの営業で宮城県に出張すると言っていた友人『ノロ社長』であるけれど、思いの外、早いご帰宅となり、恒例の『晩酌会』…そろそろ軍資金も心もとなくなり、健康に良いとされる『青魚』を初回限定半額の『サプリメント』に切り替えて、毎晩、サプリをふた粒ほど舐めながら酒を飲みますかと新提案…健康のためなら酒、たばこを減らす方法もあるけれど、そちらは『心』の健康が害されるということらしい^^;
はてさて、思い込みの『近隣トラブル』…どうも最近、お隣のお嫁さんと『ノロ社長』の折り合いが悪いようである。帰宅時間が近付けばテレビの音量を下げ、『おやじぃ』たちも声を一段下げる気遣いはしているつもりではあるけれど、酔いに任せて音量が上がってしまう場合も確かにある。「オラ、恨まれるようなことはしていないはずなのに…。」もまた思い込みであり、関係のないオヤジたちの歓声は受忍限度を超えた『騒音』になっているのかも知れない。しかし、彼女の『抗議』の仕方も少々常軌を逸しているような気もするが…。微笑ましい子どもの『音楽』も関係性が薄ければ『騒音』と紙一重…あれ?形状が似ている『シャコ』と『エビ』の関係性が遠いというお話だったはずなのに?「クジャクサボテン」の花言葉は「あでやかな美人」…『おやじぃ』たちには、最も関係性の遠い存在かも知れないねぇ(笑)

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謝って済むならば…

2023-06-15 09:25:59 | 転職

「アルストロメリア」の花言葉は…

梅雨空で暇を持て余し、季節外れの『忠臣蔵』を観てしまった^^; 『日本三大仇討ち』と言えば、「曽我兄弟の仇討ち」「伊賀上野の敵討ち」「赤穂浪士の討ち入り」が有名ではあるけれど、童話の世界では「さるかに合戦」「かちかち山」「狐の手柄」を『三大仇討ち話』に上げる方もいらっしゃるようです。日本人は『仇討ち』が好きなのか…?「史実」ではあるけれど、記録も乏しく、後に脚色(戯曲化)されてお芝居になり、苦労の末に『本懐を遂げる』という人情噺が、今でも上映、上演され支持されている理由かも知れないなぁ。(殺人事件に対する殺人を支持しているとは思えないもの。)
一方の昔話は残酷であった…「さるかに合戦」では、母ガニはサルの投げ捨てた柿の実で圧死、「かちかち山」では、縄を緩めたお婆さんが、事もあろうに『鍋』としてお爺さんに提供されている。残酷なお話ではあるのだけれど、子どもの頃の『おやじぃ』は心を痛めるというよりも、お話のネタ(流れ)として、その事実は軽く受け流し、動物たちの奇想天外な『敵討ち』の手法を喜んでいたような気もするのだけれど…。


今夜も「ニシン」一度続くと…

さて、長野県内の発砲事件、岐阜県の自衛官候補生の発砲事件と、市民生活の常識では考えられなかったような事件が起こっている。犯人の動機や経過の詳細はまだ分かっていないから、迂闊なコメントはここでは避けることとして…。
はてさて、お芝居も昔話の『仇討ち』も、「意趣返し」…「恨み」を晴らすことが題材となっているはずなのだけれど、今の童話の世界では、「母ガニは一命を取りとめ」、サルもタヌキも謝罪し、和解する話立てとなっているようである。『危険なモノ』は、子どもたちの身の回りから遠ざけ、『残酷なモノ』は覆い隠して、見ない見えないようにする。さらには『謝罪』すれば、皆仲良く暮らしていける…実に『理想的』な世界ではあるわなぁ。でも、現実の社会ってそうでしたっけ?「謝って済むなら警察はいらねぇ…。」なんてドラマの台詞があったような気もするが…。『強調』『強化』される部分が違っているような気もするけれど。もしも、『赤穂浪士』が切腹を命じられていなかったら…お芝居もここまで支持されていたとも思えない。『信賞必罰』…悪事は必ず罰せられるとは限らず、功績(がんばり)は必ずしも賞が与えられるとは限らないなんてね、今の社会の縮図がお話立てになっていたりして…「アルストロメリア」には「小悪魔的な思い」という花言葉もある(笑)

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赤い鳥小鳥…

2023-06-14 09:11:30 | 転職

グミの実を食べ過ぎると…

童謡「赤い鳥小鳥」は1918年(大正7年)に発表された北原白秋の詩である。ふと『おやじぃ』は考えた…日本に赤い鳥っている?まず思い浮かんだのが「アカショウビン」という鳥なのだけれど、カワセミ科の鳥であり「赤い実」は食べないようである。続いて「ベニマシコ」…こちらは、夏は昆虫を捕食し、越冬地では草の実を啄んでいるようだから非該当。「アカハラ」という鳥なら、昆虫や果実を啄み、公園にも現れるようだから、白秋先生は「アカハラ」を見たのかも知れないなどと妄想が拡がる。でもね、素直に歌う子どもたちは、全身『真っ赤』な鳥をイメージするだろうしねぇ。世界では…アメリカ南部あたりで繁殖する「ナツフウキンチョウ♂」という全身、赤いバラのような鳥がいるようで、こちらは木の実も食べるようだから、詩に出て来る『赤い鳥』にピッタリであると、勝手に『赤い鳥』の正体を「ナツフウキンチョウ♂」であると決めつけるのでありましたとさ(笑)
でもなぁ…「赤い実」を食べ続けると『赤い鳥』になるんかい?色素の沈着…みかんを食べ過ぎて起こる「柑皮症」があるわなぁ。(有害ではありません。)そうそう、「フラミンゴ」は餌になる藻類に含まれる「βカロテン」etc.の蓄積によって羽がピンク色になると言われているから、食べ物によって変わるということもあるのかも知れない…。


今夜も「焼きナス」を頂きました^^;

さて、「警告色」…「赤」は血や火などの色味で「危険」を連想させる性質があるとも言われているのでありますが、「赤トウガラシ」や正体不明の『赤い実』、野に生える「ヘビイチゴ」etc.と飢えた『少年おやじぃ』にとっては、「赤」=「完熟」というイメージがあり、時として『危険な冒険』を繰り返しているのだけれど、今でも生きているから重大事故は起こっていない(笑)
はてさて、隣家の生垣となっている「グミの実」もまた、貴重なおやつであり、子どもの頃は「食べ過ぎると糞詰まりになる。」と散々教え込まれ、そう信じてきた。『おやじぃ』の感覚では、子どもの「便秘」と『糞詰まり』は似て非なるモノと思い込んでいる…そこまで来ていて出せないのだから。(朝から汚い話で恐縮です^^;)腹筋が未発達で、水分不足etc.と原因は色々考えられるのだけれど、「グミの実」…「渋味」…「タンニン」には、便秘を引き起こす要素はないようである。残念ながら、『赤い実(グミ)』をつつきに来る小鳥は居なかったから、取り合いになることは無かったのだけれど、もしかすると小鳥たちの方が、もっと美味しいものを食べていたのかも知れない。かくして、小鳥たちは『赤い実』を食べずに赤くならず、『おやじぃ』は『赤い実(ぐみ)』を食べ続けても赤くならず、『赤っ恥』をさらしているようではある(笑)

 

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「うまみ」と「旨い話」

2023-06-13 09:03:26 | 転職

「焼きナス」を食べながら考えた…

スカスカの「生ナス」が何故美味しくなるのか…どうやら、加熱することで『うまみ』成分である「グアニル酸」を生成するらしい。いつもならそれで納得して終わるところだけれど、『うまみ』を『旨味』として検索したから何故かしっくりこない。『うまみ(Umami)』は、1908年に池田菊苗(きくなえ)氏が昆布のだしから「グルタミン酸」を抽出し、論文発表したのが始まりであり、五つ目の「味覚」とされるようになったものであり、『旨味(Deliciousness)』は、食物の美味しい味etc.と同音異義語であることを知る。結局のところ、美味しいものは美味しいとすぐに忘れてしまうのであるけれど(笑)
タバコを切らして買いに出掛けた帰り道、選挙出馬の相談を受けた後輩と、顔見知りの不動産屋さんが空き地を物色しているから、興味本位で声掛けしてみた…選挙事務所立ち上げの準備らしい。
「色々な出費があるでしょう。当選しても回収はできないよ。昔は、不正なんかしなくても、選挙の度に田んぼを一枚また一枚と売りに出したという話もあったくらいだから…。」と、この町に貢献したいという彼の意欲に対して、『旨味(金目)』で声掛けするのは、先輩と言えども無礼でしかないわなぁ…。


これ「ケイトウ」なんですかねぇ?

さて、「鶏頭となるも牛後となるなかれ」という中国故事もある。大きな国の属国になるよりは、小国といえどもそのリーダーたれという諫言かも知れないけれど、小(将)は小なりのプライドを持っていても、巨大な組織に飲み込まれ、翻弄されるのが世の常であるような気がするのでありますよ。
はてさて、「給食費の無償化」「子育て支援」etc.と耳には優しい『旨い話』は数々あれど、右肩上がりの経済ならばあり得る話も、『ひとつのお財布(税金)』から賄う予算であれば、どこかを削り、どこかを増やす工面(議論)をしなければいけない。議論に議論を重ね『加熱調理』して『うまみ(税金)』成分が産生されるならば、これは『旨い話』…地方交付税に頼らざるを得ない地方自治体では、誰かの『幸せ(予算)』を追求すれば、どなたかの『幸せ(予算)』を削らなければいけない。スカスカの「生ナス」が加熱することで『うまみ』を産生する…古くから「頭寒足熱」などと言って、頭を冷やしてきたから良いアイディアが生まれないのかも知れない。ならば、腐った脳みそを加熱すると…『異臭』の発生源として指弾だれるかも?料理にも『異臭』を放つ珍味があるのだから、『正常』と思われる行政に『異臭』『異端』を放つのも面白いかもね(笑)

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技術の進歩…まさか^^;

2023-06-12 08:27:14 | 転職

「え”~!生サバの刺身(解凍)」ですとぉ~!!!

2日前のブログで、『サバを食べて舌がピリピリした。(故 井上ひさし氏記述)』という山形県内陸部の逸話を紹介しましたけれど…初めて食べた「ニシンの刺身」に続いて、今夜は「生サバの刺身」をご馳走になった^^;
身が真っ白でボロボロになるほど酢で〆た「しめ鯖」は驚かないけれど、元々、酢の物が得手ではない『おやじぃ』は、まず手を出さない。寿司店で上手に〆た脂の乗った「しめ鯖」は頂きますけれど。「生サバの刺身」に限って言えば、新潟市内の回転寿司店で頂いたことがあるから、それ自体には驚かない。(地場産の物で、鮮度が良いにだろうという信頼関係に基づく安心感^^;)しかし、山形県内陸部での「生サバの刺身(解凍)」とは?これもまた『冷凍技術の進歩』ということが頭に浮かぶのだけれど、はて、どんな冷凍法が採用されているのか…と調べてみるけれど、業界の急速冷凍機の商品紹介がほとんどで、中々その先に進めない。『最大氷結晶生成帯(一般的には△1℃~△5℃)』という言葉に行きつきましてねぇ。食品中の水が、最大の氷の結晶になる温度帯…この温度帯を早く通過しないと、氷の結晶が細胞を壊し、解凍時に『ドリップ』として旨味成分も流れ出してしまうことだけは分かったような気になっている(笑)


ケンケン『ガクガク』なんてね…

さて、まずは「冷凍」…△40℃の自然環境下でトナカイ肉(イヌイットの釣った魚という見解もある^^;)の保存法からヒントを得たのが、1919年クラレンス・バーズアイ(アメリカ)という方らしい。『凡人』は、ただ美味しいと直ぐに食べて喜ぶけれど、彼の場合は「儲け」につながると確信することが素晴らしい…今から100年も前の話である。
はてさて、業界の機器紹介は別にして「高知県工業技術センターだより」に、4種類の急速冷凍法が紹介されておりましたよ。「冷却触媒」に違いはあれど、キモは『最大氷結晶生成帯』と経済性。そして、『人体冷凍保存』という言葉に行きあたる…変温動物である爬虫類や両生類、昆虫などで自然界では保存可能との知見もあるようだけれど、人間の場合は、生きたまま保存しているということではありません。今の医学では治療できない病気も、未来では…そんな淡い期待もあるだろうし、受精卵の凍結保存やクローン技術の発達など、以前では考えられなかった技術的な進歩がある訳ですからねぇ。『おやじぃ』の場合は、命を長らえさせることが出来たとしても、人類にこれ以上の貢献が出来る訳もなく…何だよ急速冷凍の生サバ以下かよなどと僻んでしまう。一番いい味(仕事)を出していた頃に冷凍保存しておくべきでなかったのかなんてね…だめだ!保存方法が確立していなかったから、脳みそからドリップが滴り始めている(笑)

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鄙びた温泉宿より…

2023-06-11 09:10:13 | 転職

小麦が色づき始めましたなぁ…^^;

毎年、変わらぬ『営み』の繰り返しではありますが、紛(ま)ごうことなく季節は巡っていく…というか、そこに暮らす人々の『営み』が「暦」に従って繰り返されているということでありますが。
秋に転作田に小麦を植える人が居て、春の田植えがそろそろ終わり…そんな農家の作業の繰り返しがこの『鄙びた風景』を維持しております。『鄙びた』という言葉は、「閑として田舎っぽいさま、場所を言う」言葉であり、語源は「日無(天皇がいないところ)」であるという説がある。と言うことは、現在ならば東京都(拡大すれば首都圏かい?)以外の場所は、総て『鄙』ことになってしまうのだけれど、それでは「〇×府」や自称「都会」に住んでいらっしゃる方が、自分の居住地を『鄙』と呼ばれたら心穏やかではないに違いない。ただ言えること…この画像を示しておいて、「オラ、都に住んでいる。」と言ってみたところで、誰もそう信じるということはないことだけは確かである^^;
「田舎には田舎なりの豊かさがある。」などと、敢えて胸を張り、ツッパル気もないし、「長閑で癒されるわぁ~。」などと観光のご婦人方につぶやかれると、「貴女方の癒しのために汗を流している訳でもありません。」と少し捻くれて、つぶやき返ししたくなる『おやじぃ』でありますよ…「AHH!!!ネオンが恋しい。」なんてね(笑)


今夜は値引き?売れ残り?

さて、今年は「防犯協会」なる団体の会員役もジャンケンの結果、降りかかってきた。毎月10日の日は『夜回り』に出なければいけないようでありますよ。かつて、PTAの役員を務めていた時にも『夜回り』しましたなぁ…「明るい時間帯(午後7時頃)に回っても意味がないんじゃないの?」というご父兄の意見に対して、「親たちも見守っているという姿勢を示すことが大切です。」という学校側の説明で無理やり納得し歩く。子どもたちの姿なんてありませんがな…大体ねぇ「繁華街」などというものが無いのですから^^;
はてさて、夜に虫が光源に集まるのは何故か?「走光性」があるからと簡単に片づけることも出来るけれど、最近の研究成果で「背光反射」(光源に背を向けて飛ぶ行動)が注目されているのだとか。ほほ~月明り(直進光)なら定位して飛ぶことが出来るけれど、人工光(散乱光)にはグルグル回ってしまう…なるほど、月明り程度の田舎では家に直行するけれど、人工光(ネオン)があると『勢い』に任せてグルグル回っていたのは、これが原因だったのか?(ホントかいな^^;)『しなびたオヤジ』が『鄙びた温泉宿』に背を向けてネオンに誘因されるのも、青少年がコンビニの明かりに誘因されるのも、『健全に』育っている証拠かも知れない。『癒し』とは、長閑な自然が与えるものばかりとは限らない…新たな『珍説』で自己弁護する『おやじぃ』でありましたとさ(笑)

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