峰野裕二郎ブログ

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将棋ワールド

2021年10月11日 | 将棋
一昨日、将棋のプロ棋士が対局に臨む際にネクタイを締め、スーツを着用しているのが面白いと書いたが、その続きを少しだけ。

プロ棋士の対局は、基本的に和室の畳の間で行われる。したがって、棋士は座布団に座ることになる。
ところが、同じ棋士でも囲碁の場合はテーブルに椅子だ。

この違いは、将棋が、ほとんど日本国内だけで行われているのに対し、囲碁は中国・韓国・日本・台湾を始め、アメリカやロシア、ブラジル、ヨーロッパ諸国などワールドワイドな広がりを見せていることによるものだろう。

プロ棋士の対局は、主に東京千駄ヶ谷の東京将棋会館と大阪福島の関西将棋会館で行われている。
和室の間がいくつかあり、盤を挟んで座布団が敷かれ、その傍に脇息(よく時代劇で殿様が肘をかけている)が置いてある。藤井三冠など、時にこれにもたれかかり顔を埋めたりしている。

しかし、今時、日常生活でこれを使っている人などまずいないだろう。面白い。
そういえば、昨年Go Toで訪ねた高級旅館にそれが置いてあり、殿様気分にしばし浸ったものだった。

さて、そろそろ庭仕事にかからなければ。
この続きは、また明日にでも。
コメント
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