TBSのドラマ『華麗なる一族 』が話題を呼んでいる。30年以上前の原作を三たび読む。TVと小説、比較の感想は、圧倒的にTV。原作の重厚感は、小説では却って回りくどく、リズム感がなく、イライラを感じる。かつてそう感じはしなかったのだが。表現力は文章は映像にはかなわない。長い原作の中巻や下巻の展開がTVでは早い回に登場したり、原作に無い物語が挿入されたりしている。シナリオが優れているのだろう。開局記念番組とうたうだけあって、制作に相当な力が入っているのが分かる。キャストも贅沢で、これなら評判になるのは当たり前か。若者に迎合した番組が多い中、こうした高齢者層が楽しみに待つ番組はもっとあっていい。是非レーティングも成功し、大人の鑑賞にたえる番組が増えることを望む。
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