処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

愛しつづけるボレロ

2017-05-02 08:08:49 | ドーナツ盤

我が家の納戸の奥に押し込めたままの段ボールから、ドーナツ盤が出てきた。その数約200枚。

1960年~1980年代が多い。CDの前の時代。薄給ではそうそうLPは買えず、直径17センチ裏表1曲づつのSP盤を45回転のプレイヤーで聴いていた。 

  

演歌ありフォークあり流行歌ありの雑多の嗜好性。カラオケ用に買っては聴いて覚えていたに違いない。

今見ると、レコード盤を収めたビニール袋に挿入されているカヴァー写真が、何とも言えず秀逸。全体のデザインや歌手のファッションそれにポーズ。懐かしく温かくカッコいい。

今回から1点づつ、気が向いたときにエントリー。歌手名による順番だと面白くない、曲名のア順で行ってみよう。

「愛しつづけるボレロ」(http://urx.red/DdLg

   歌:五木ひろし  詞:阿久悠   曲:筒美京平  年:1982年

   ありふれた結末で あなたと別れ

   何日か過ぎた後 死にたくて

   ただひとり 海べりのホテルの窓で

   夕闇を見つめつつ もの想う

   哀しみはひたひたと渚を洗い

   ひび割れたこの胸に痛みを残す

   誰が悪いわけじゃない

   さよならがむずかしいだけ

   そして一年 二年 三年が

   辛い想いを過去にして

   揺れる女の心の奥底は

   愛しつづけるボレロだけ

   恋に似た出来事は いくつもあって

   ひとときのなぐさめに溺れても

   酔いざめの淋しさを感じるような

   寒々とした心抱いていた

   恋しさはふり向いた想い出ばかり

   返せない指環だけ まぶしく光る

   誰が悪いわけじゃない

   さよならがむずかしいだけ

   そして一年 二年 三年が

   辛い想いを過去にして

   紅を忘れた女の唇に

   愛しつづけるボレロだけ

   そして一年 二年 三年が

   辛い想いを過去にして

   紅を忘れた女の唇に

   愛しつづけるボレロだけ

 

 

 

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