処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

酒とバラの日々  = Jazz for Biginners 4

2018-05-25 22:52:22 | ジャズ

 オスカー・ピーターソン・トリオの「酒とバラの日々」

     

“鍵盤の皇帝”オスカー・ピーターソンが、ファンのリクエストに答え、人気スタンダードやボサ・ノヴァを取り上げた人気アルバム。パワフルで軽やかでスピーディな演奏は聴いていると心が弾んでくる。ジャズ入門としても、おススメの一枚。加えて優秀録音賞受賞作品。(新譜案内より)

ベースのレイ・ブラウンとドラムスのエド・シグペンとのユニットは、”ザ・トリオ”と呼ばれ、長い間、人気のトップを走り続けた。

 これまで曲名でピック・アップしてきたが、この先は、アルバム名もありとする。ジャズに没頭した学生時代は、媒体はLPレコードだけだった。両面で6~10曲程度。売るのも買うのも聴くのもレコード名、すなわちジャケット名が普通だったし、その後のCDの時代になっても片面になった以外は、同様の扱いだった。

今は、1曲ごとに買えるし聴ける。アルバムまるごとへの執着心や熱狂は少ないのではなかろうか。”幻の名盤”を追い求めていたかつてのようにアルバム単位のピック・アップで、往時に還れる。

《動画「C Jam Blues」》

【参考資料「サライ」】

ジャズの理解は、まず任意のCD1枚を聴く。気に入った曲は、何度も聴く。楽器ごとのプレイヤーを知る。覚える。

次の段階は、好きになった曲を他のユニットやプレイヤーで聴く。同様に好きになったプレイヤーの他のCDでの演奏を探す。聴く。そうやって自分の嗜好を中心に広げて行くのがベストかと思う。

 

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